2019年2回東京1日目

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  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス2秒0だった。
 2月以来の開催だったことに加えて、先週の東京は月曜に1ミリの雨が降っただけで、良馬場発表になった。昨年の開幕週がマイナス1秒6だったので、それにも増して高速馬場になった。あと、芝のレースは全部で11鞍あったが、逃げ馬の連対は2鞍で、先行馬の連対も1鞍のみだった。差し馬が幅を利かせてる印象で、中でも中団から差して来る馬の活躍が目立った。そして2回東京は6週の開催で、前半3週はAコース。4週目・5週目はBコース。そしてダービーウィークの最終週はCコースが使用される。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス0秒5、日曜がプラス0秒6だった。
  冬の1回開催の良馬場時とほぼ同レベルで、少し時計の掛かる馬場コンディションだった。逃げ・差し問わず連対していたが、差し馬の場合、後方からでは厳しくて好位差しの馬が頑張っていた。数字で表すと分かりやすくて、13鞍で12連対。ですから、連対馬の半数近くが好位差しだった。


  タイム分析
 2019/04/20 (土)  芝=-2.0  Aコース
 2019/04/20 (土)  ダ=+0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 ベリッシモファルコ    牝3 未勝利・牝 1:27.2 +1.2 --- +0.8 +0.4 E D 8.25
2R D2100 ワンダーヴァレッタ    牡3 未勝利 2:16.6 +2.9 --- +2.2 +0.7 E D 7.08
3R D1300 ニシノアマタ    牝3 未勝利 1:20.8 +1.5 --- +1.1 +0.4 E D 8.27
4R D1600 ドンヒューズ    牡3 未勝利 1:39.8 +0.6 --- +0.1 +0.5 C D 7.36
5R T2000 ミスマリア    牝3 未勝利・牝 2:00.7 -1.2 -0.8 ±0 -2.0 C D 5.50
6R T1800 サトノエルドール    牡3 未勝利 1:49.2 +0.5 -1.0 +1.3 -1.8 SL C 6.59
7R D1400 ハヤブサレジェンド    牡4 500万下 1:25.4 +0.5 -0.2 -0.1 +0.4 C C 5.13
8R D1600 ラスティユース    牡4 500万下 1:38.9 +0.9 --- +0.4 +0.5 D C 5.75
9R T2300 パラダイスリーフ    牡3 新緑賞500 2:19.3 -1.8 -0.6 -0.1 -2.3 C C 6.57
10R T2000 ダノンキングダム    牡5 府中S1600 1:58.3 -1.1 -0.3 +0.6 -2.0 D C 5.45
11R D1600 アルクトス    牡4 オアシス(L) 1:36.7 +0.9 --- +0.4 +0.5 D D 8.38
12R T1400 ダノンディーヴァ    牝5 1000万下・牝 1:20.5 -1.2 --- +0.2 -1.4 C D 6.09

東京1R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムだった。
東京2R 3歳未勝利 タイムE
 基準より2秒2遅い勝ちタイムだった。
東京3R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。
東京5R 3歳未勝利 
1着:ミスマリア 通信簿
 1番人気1着だった。着差以上の楽勝だった。牝馬同士なら上のクラスでもすぐ通用すると思う。仮に牡馬相手でもそこそこやれると思う。
東京6R 3歳未勝利 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。両レースとも中盤がもう遅くなって、スローペースになって、レースのレベル自体は決して低くはないと思う。
東京7R 4歳上500万下 注目
1着:ハヤブサレジェンド 
 勝ったハヤブサレジェンドは楽な手応えでハナに立って、自分のリズムで運ぶことができた。その分、最後まで余力もあって、4馬身差の圧勝だった。この馬、放牧に出してリフレッシュした効果が伺える内容だった。2歳9月以降に一年半近く休んでいた馬だけに、今後も体調の維持は課題にはなるが、スピードはクラスが上がっても通用する。
2着:デルマシャンパン 
 そして2着デルマシャンパンは前走1000mに使った事もあって、行きっぷりがもう随分良くなっていた。その分2番手につけることができた。まだアテにはできないが、先行力が出てきた点は評価できる。
3着:ヤマニンリュシオル 
 そして3着ヤマニンリュシオルは中団からしぶとく脚を伸ばした。この馬、2・3走前太めだった分、力を発揮できなかったが、前走辺りから体が絞れて来た。その分、レースぶりが良くなって来ましたし、次走も圏内。
4着:ミッキーハイド 
 そして4着ミッキーハイドは前走よりも前めにつけた分、ラストは失速した。現状は差す形の方が合っていると思う。
東京9R 新緑賞 注目
 東京芝では数少ない2300m戦で、2回東京ではこの新緑賞と3歳未勝利戦で1鞍組まれているだけ。今回は末脚に秀でた馬が上位に入った。
1着:パラダイスリーフ 
 勝ったパラダイスリーフはスタートが良くなくて、序盤無理せず最後方で、その後勝負所でズブさを見せたが、最後の直線に向くと、ご覧のようにしぶとく脚を伸ばして差し切った。スタミナは豊富で、長く良い脚を使えるタイプですし、この馬5/28生まれ。まだ幼さがある分、本当に良くなるのはまだ先かもしれない。ですから、春と言うよりは、秋以降に期待したい1頭。
2着:エデリー 
 そして2着エデリーもゲートの出は遅くて、後方からになった。3・4角での手応えは勝ち馬を上回っていて、結果ゴール前で僅かに競り負けたが、力は示した。次走も有力。
3着:ツクバソヴァール 
 そして3着ツクバソヴァールは内・内を上手く立ち回った。よく頑張っているが、前2頭とは6馬身差がついた。力量差はかなりあると思う。
4着:アイスブラスト 
 そして4着アイスブラストは、序盤多少競り合う形になったとは言え、追っ手からの粘りがもう一つだった。もう少し決め手か出てこないと厳しいと思う。
8着:アールコンセンサス 
 そして2番人気のアールコンセンサスは8着とシンガリ負けになった。追ってからの反応が鈍かったですし、もう最後は流す感じでゴールインになった。かなり物足りない内容だった。

  馬券Summary
条件戦での日本レコードタイムが意味するもの
 日曜京都9レースの比良山特別、タイム分析でも取り上げたが、芝2200mで2分9秒7という日本レコードが出た。しかも、これ1000万下のレースですからね。驚きの出来事だったので芝・ダートを問わず中央競馬における主要な距離のレコードタイムを調べてみた。するとやはりオープン馬がレコードタイムをはじき出しているケースが非常に多くて、ほとんどそうだった。条件クラスの馬より、脚力で勝る訳なので、当然といえば当然の話。
 話は変わるが、私がこの番組出演するようになって、多分15年ぐらいなると思うが、始めた頃に比べると、明らかにスローペースのレースが多くなっている。一方で、馬場を管理する技術は着実に上がっていて、特に中でも芝はそうで、馬場そのものは時計が出やすくなってるという状況。となると、レコードタイムが出るかどうかは、馬の総力と言うよりは、道中のペースによるところが大きいということになってくる。特に芝の中・長距離はその傾向が強まって来ているように思う。
加えて近年の傾向を見てると、G1レースでは各騎手が折り合い重視で、スローペースになってペースが速くならないケースが多くて、一方では条件戦で、玉砕覚悟で飛ばして行く馬がいる。だから今回の条件戦でのレコードタイムは、単なる偶然ではなくて、ある程度必然の出来事だったように思う。そのことが良いか悪いか別にして、競馬におけるレコードタイムって、いったい何なんだろうと。陸上とかなら、すごく価値がある感じはするが、という意味するものと、結構大風呂敷引いた割には特にオチのない話です。意味するものは何かということをちょっと考えさせる出来事が一つ起こったなということを、あくまでテーマとして提供したいと思う。今後もこの傾向は強まってくると思う。
解説者:津田照之(競馬エイト)
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