2018年5回中山1日目

開催一覧
2018/12/28 (金)
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中山 阪神
2018/12/22 (土)
中山 阪神
2018/12/16 (日)
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中山 京都
2018/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒6だった。
 ほとんど雨が降らず、乾いた馬場状態で速い時計が出たが、内を通る先行馬が圧倒的に有利ということはなかった。この開催は9日間を通してAコースが使用されるが、近年の傾向からすると、開催が進んでも極端に時計が掛かるようにはならないはず。
 先週の馬場差1800m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒0。1200m対象の数値も土日ともにマイナス1秒0だった。
 夏に13年ぶりの路盤改修が行われて、秋は春までより速い時計が出るようになったが、この開催も同じだった。ほとんど雨が降らず、乾いていたが1800mも1200mもマイナス1秒0という馬場差になった。先週の結果を見ると、かなり前有利ということになっているが、馬場差がマイナス1秒になっている影響からではなくて、もともと先行有利のコースで、先行有利の展開が多かったということ。


  タイム分析
 2018/12/01 (土)  芝=-1.6  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T2000 ブランクエンド 牡2 未勝利 2:01.5 -1.7 -0.4 -0.5 -1.6 B C 8.38
5R T1200 キースネリス 牝2 新馬 1:09.1 -1.2 -0.1 -0.3 -1.0 B D 11.42
9R T2000 シークレットラン 牡2 葉牡丹賞500 1:59.6 -2.7 --- -1.1 -1.6 A C 5.62
11R T3600 リッジマン 牡5 ステイヤ(G2) 3:45.2 +0.4 -0.7 +2.6 -2.9 E D 6.23
12R T1600 ライラックカラー 牡3 1000万下 1:33.1 -1.2 --- +0.1 -1.3 C D 6.33
 2018/12/01 (土)  ダ=-1.0 / 1200m=-1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 スズノウメ 牝2 未勝利 1:12.1 -0.9 --- +0.1 -1.0 C D 8.25
2R D1800 テングレート 牡2 未勝利 1:56.6 +0.5 --- +1.5 -1.0 E D 10.87
4R D1200 テンブン 牝2 新馬・牝 1:13.3 +0.1 --- +1.1 -1.0 E D 11.25
6R D1800 レッドフレイ 牡3 500万下 1:51.4 -2.6 --- -1.6 -1.0 A C 7.80
7R D1200 スビールアスール 牝4 1000万下・牝 1:10.1 -1.2 --- -0.2 -1.0 C C 6.62
10R D1800 ゴールデンブレイヴ 牡5 北総SH1600 1:51.4 -1.0 --- ±0 -1.0 C C 8.20

中山2R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。
中山3R 2歳未勝利 タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムだった。およそ3ヶ月ぶりの実戦だったブランクエンドが初勝利を挙げた。このレースのラップ自体は、ややスローという程度だが、先行した2頭が離していたので、3番手以下となるとこれは超スローペース。
1着:ブランクエンド 
 それでも勝ったブランクエンドはしっかり折り合って、3コーナー過ぎから徐々に進出し、直線でもしっかり伸びた。溜めるだけ溜めて一気に伸びるというタイプではなさそうだが、早めに動いても最後まで乗り切る辺りはハーツクライ産駒らしい。東京コースで瞬発力勝負に付き合ってしまうとまずいかもしれないが、持ち味を発揮できる乗り方、そういうレース展開なら上のクラスでも通用すると思う。
2着:グレイテスト 
 2着のグレイテストはスローペースの逃げではあるが、まぁペースに恵まれただけの2着ではないと思う。どうしても最後の決め手で劣るようだが、こういうレースを続けていれば、いずれチャンスは来るだろう。ただ、まぁ単勝を買うのは怖いタイプではある。
9着:ヴァイスカイザー 
 そして1番人気のヴァイスカイザーは9着だが、出遅れて後ろからになった上に、ペースが速くなっている4コーナーでかなり外を回しているので、仕方のない結果。ただ出遅れ方がデビュー戦の時と同じで、トモに力がなくて、一歩目の踏ん張りが効いていないという印象。このままだとまた出遅れる確率が高いので、次は巻き返せますとはちょっと言えない。
9着:ヴァイスカイザー 通信簿
 1番人気9着だった。スタートは出た方だろう。ただ、気性が幼くて流れに乗れないのが致命的。縦長の後方からあれだけ外を回ったら、伸びきれなくて当然。現状お手頃な頭数で、上がりの掛かる状況でしか手が出せない。
中山4R 2歳新馬・牝 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。
5着:ツキノサバク 
 まずスタートで頭を上げて、出遅れてしまって、この後3コーナーから4コーナーにかけて馬群を縫うようにして、追い上げて行ったが、これで距離のロスはなかったモノの、かなり砂をかぶっていた。おそらく砂をかぶって嫌がっていたので、もうそこでステッキまで入っていたが、直線で外に出して砂を被らない位置に出てきてからは、まぁよく伸びていた。この後もう最後の方は、目一杯に追っていないが、それでも前との差を詰めつつのゴールとなる。能力はある。普通のスタートから先行すれば勝てると思う。
中山5R 2歳新馬 タイムB
 基準より0秒3速い勝ちタイムだった。キースネリスが2着クノイチに10馬身差をつけての逃げ切りだった。中山芝1200mのコース形態からすると、前半34秒9で後半34秒2というのは、もう超スローペース。10番馬身差の2着以下は、タイム面では全く評価できない。
1着:キースネリス 
 勝ったキースネリスは楽逃げになった事も勝因の1つではあるが、まぁそれだけでは10馬身差はつかない。ペース補正込みでギリギリのBランクだが、まだタイムは詰まるはず。
8着:スパイラルチャージ 
 ただ、1番人気で8着のスパイラルチャージ働くのスパイラルチャージ。こちら、ものすごい好スタートと言うかロケットスタートで飛び出しておきながら下げたように見えるが、実は外へ逃げながらゲートを出ていて、そのまま行かせたらどこへ行くかわからないという状況だった。まぁ何とか馬の後ろに入れようとしているウチに、位置が下がってしまった。さらに直線で追い出すと、今度は左右にフラフラしてしまって、結局はまともに追えないまま終わっている。馬が若すぎるが、このレースに関しては参考外だと言える。
中山6R 3歳上500万下 タイムA
 基準より1秒6速い勝ちタイムだった。4ヶ月ぶりの実戦だったレッドフレイが勝ってダート1800mで2戦2勝。
1着:レッドフレイ 勝ち馬注目
 レッドフレイは外枠だったが、スタートが良くてスンナリ先行。ただ、3コーナー手前でペースが上がった時には、追い通しになっていて、そのまま下がってしまうのかと思ったら、圧勝した。これは相当強い。同じ土曜の10R1600万下の北総Sよりも前半の1000m通過が0秒4速いとは言え、勝ちタイムは全く同じ。という事で、1000万下もすぐに勝てるとみる。
2着:グロンフォール 
 5馬身差の2着グロンフォールでも自身の完全タイム差はマイナス0秒8で、あと0秒1速ければAランクに相当するというかなり優秀なモノ。休み明けで好走したので、反動が出る可能性があることと、あとダート中距離におけるモレイラ騎手らしい乗り方で、よりパフォーマンスが向上したという可能性があるので、次走も今回と同じように走れるという保証はないが、普通に次走も有力だと思う。
中山9R 葉牡丹賞 タイムA
 このレースの勝ちタイムは当開催2歳500万下の基準タイムより、2秒7速く、2000m対象の馬場差がマイナス1秒6だったことを踏まえても、 -2.7-(-1.6)=-1.1 で基準より1秒1速い勝ちタイムだった。シークレットランがレコードで勝って、未勝利戦・500万下連勝。前半1000mが60秒1で、後半59秒5ですから、まぁスローと言えばスローだが平均ペース。中山芝2000mで速いタイムが出やすいパターンで、なおかつこのパターンだと差しも決まりやすい。また、2歳・3歳限定戦の中山芝2000mというのは、割とAランクが多いが、中山芝2000mの2歳・3歳限定戦をAランクで勝った馬は、次走も中山なら好走できるが、次走が東京だと実は2着以内に来たのは、最近10年では皐月賞・ダービー連勝したドゥラメンテだけだったりする。そういう事は頭に入れておきたい。
1着:シークレットラン 
 勝ったシークレットランはフットワークも大きく、良い馬だと思うが、上がり600mが33秒台のレースではどうなのかと思う。次走が中山、つまりホープフルステークスや京成杯なら期待できると思うが、次東京になると半信半疑かなと思う。
2着:ランフォザローゼス 
 2着のランフォザローゼスは直線でごちゃごちゃしていても、ひるまず伸びていて、好内容だった。
4着:キタサンバルカン 
 そしてその他の接戦の上位馬だが、これらは全て優秀なタイムで走ったという評価でいいと思うが、中でも4着キタサンバルカンの伸びは目立った。もっさりとしたスタートで最後方からになったのが、悔やまれる。
中山10R 北総S 
15着:リアンヴェリテ 通信簿
 3番人気に支持されたが競走中止だった。
中山11R ステイヤーズS タイムE
 タイムランクがE・メンバーランクはDだった。4連覇のかかっていたアルバートは出走取り消しだった。先手を取ったのはカレンラストショーだが、2週目4コーナー手前でヴォージュ・アドマイヤエイカンらが上がって行く。まぁステイヤーズステークスなので、前半はもちろんスローだが、残り1000mから200mにかけて11秒台のラップが続き、ラストが12秒6。ステイヤーズステークスらしく、スタミナ勝負になった。ペースが速くなっているところで、前との差を詰めて行ったリッジマンは直線入り口でも手応えが良く、その手応え通りに直線で突き放して快勝。アドマイヤエイカンは直線入り口では、それほど手応えが良く無かったが、大きくバテる事なく2着を守った。
 基準より2秒6遅い勝ちタイムだった。
1着:リッジマン 
 リッジマンが抜け出して、重賞初制覇。まぁアルバートが出走取り消しになって、リッジマンが押し出されるように1番人気になったが、まぁスタミナを誇示するような勝ちっぷり。ただ、勝ちタイムは平凡で、結果的に相手に恵まれた事は否定できない。
2着:アドマイヤエイカン 
 2着が2番人気のアドマイヤエイカン、そしてクビ差モンドインテロ3着だった。2着のアドマイヤエイカンは2歳から3歳にかけては、中距離で微妙なことになっていたが、5歳になって長めの距離を使うようになって安定した。ハーツクライ産駒らしい長距離適性と、成長力を見せている。今回のレースレベルは高くないが、今後も長めの距離では安定して好走しそう。
3着:モンドインテロ 
 2着が2番人気のアドマイヤエイカン、そしてクビ差モンドインテロ3着だった。3着のモンドインテロは、まぁ3000m級のレースならまだやれるというところを示したが、レースレベルが高くなかったことも幸いしたかなと思う。

  馬券Summary
東京ダート1600mと中山ダート1800m
 秋に東京が2開催連続で行われて、冬は中山が先週から連続2開催行われるが、12月の中山には当然のことながら、前走が秋の東京だった馬が多く出走して来る。まぁコース替わりでどうなのかという判断が必要になる場面が多くなるが、近い条件なのに全く性質が違うコースの代表例として、東京ダート1600mと中山ダート1800mを取り上げる。具体的には東京ダート1600mで好走した馬が中山ダート1800mでどうなるんだろうかという事。
東京ダート1600mと中山ダート1800m
 この表、わかりにくいかもしれないが、前走が東京ダート1600mのタイムランクがAランク・Bランクだった馬が、中山ダート1800mに出走してきた時の成績。集計期間は2013年の頭から今年の4回中山まで。パッと目に付くのが前走2着馬の成績があまり良くないことで、東京ダート1600mを好タイムレースで2着に来た馬が、次走が中山ダート1800mだと連対率50%を切ってしまう。その前走2着馬の詳細を見てみると、東京ダート1600mで差して好走していた馬が、中山ダート1800mに出て来ると危なっかしいということが分かると思います。東京ダート1600mはJRAのダートのコースでは、最も差しが決まるコースなので、あそこで差して好走していても、先行寄りの中山ダート1800mでは信頼度が低いというのは、まぁデータを持ってくるまでもなくわかるが、データにもハッキリ出ているということ。
解説者:
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