2018年2回東京3日目

開催一覧
2018/12/28 (金)
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2018/12/22 (土)
中山 阪神
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2018/02/10 (土)
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2018/02/04 (日)
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2018/02/03 (土)
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2018/01/28 (日)
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2018/01/27 (土)
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2018/01/07 (日)
中山 京都
2018/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒7だった。まずはここまで4日間の馬場差を確認しておくと、マイナス1秒7かマイナス1秒6で安定している。
 先週は水曜日にまとまった雨が降ったが、それでも乾いて速い時計の出る馬場になった。日曜はさらに乾いて、時計が出やすくなった。芝のレースは全部で11鞍あったが、逃げ馬・先行馬の連対はそれぞれ1頭だけで、その一方で後方からの追い込みが連対したのも1頭だけだった。ですから、ほとんど好位・中団からの差し馬、これらが大活躍した。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒3だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、水準レベルかそれに近い数値で、大きな動きはない。
 大きな動きはないが、3日目つまり先週土曜までと比べれば、日曜は乾いて少し時計は掛かっていた。あと開幕週と同様、未勝利クラスでは先行した馬が残るが、クラスが上がると差し馬が台頭して、能力差が結果に反映されやすい未勝利戦は前残りで、それ以外は差しが届くというわかりやすい傾向になっている。


  タイム分析
 2018/04/28 (土)  芝=-1.6  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
4R T1800 エピキュリアン セ3 未勝利 1:48.5 -0.2 -0.9 +0.3 -1.4 C D 5.75
5R T1400 サンメイコン 牝3 未勝利 1:21.2 -1.8 --- -0.7 -1.1 B D 9.29
7R T1600 キングリッド 牡4 500万下 1:33.9 -0.9 -0.3 +0.1 -1.3 C D 9.29
9R T1600 エイシンスレイマン 牡4 秩父特別1000 1:33.3 -0.9 -0.7 -0.3 -1.3 C C 7.00
11R T2400 ゴーフォザサミット 牡3 青葉賞(G2) 2:24.4 -1.8 -0.6 -0.5 -1.9 B C 4.06
 2018/04/28 (土)  ダ=+0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1600 ヤマニンリュシオル 牝3 未勝利・牝 1:40.3 +1.1 --- +1.0 +0.1 E D 7.00
2R D1400 タイキメサイア 牡3 未勝利 1:26.6 +0.6 --- +0.5 +0.1 D D 6.67
3R D2100 ドーファン 牡3 未勝利 2:14.9 +1.2 --- +1.1 +0.1 E C 6.69
6R D1600 ミックベンハー 牡3 500万下 1:38.4 +0.2 --- +0.1 +0.1 C D 7.67
8R D1400 エレクトロポップ 牡5 500万下 1:25.4 +0.5 --- +0.4 +0.1 D C 7.47
10R D2100 マイネルクラース 牡4 春光S1600 2:12.3 +1.9 --- +1.8 +0.1 E C 7.13
12R D1400 アンティノウス 牡4 1000万下 1:25.1 +0.9 --- +0.8 +0.1 E D 5.75

東京1R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。
東京3R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。
東京5R 3歳未勝利 タイムB
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳未勝利クラスの基準タイムより1秒8速く、1400m対象の馬場差がマイナス1秒1になることを踏まえると、 -1.8-(-1.1)=-0.7 で基準より0秒7速い勝ちタイムだった。
 スリーマグナムが先手を取って直線に入って行ったが、好位にいたサンメイコンが差を詰め、交わして行く。内からプレイズラン、外からはダジボーグが上がって来るが、サンメイコンが1馬身差をつけて1着。2着争いは接戦。プレイズランが外のダジボーグにハナ差先着した。
1着:サンメイコン 
 サンメイコンはデビュー戦以来の芝で初勝利を挙げた。サンメイコンは行きっぷり良く3番手につけて、残り200mで先頭に立って、そのまま押し切った。ここ3戦はダートに使われて堅実に駆けていたが、今回は新馬戦以来の芝のレースで、いきなりレースぶりが良くなった。加速が良すぎるタイプなので、今後距離が伸びた際に不安はあるが、1400mまでなら昇級してもやれそう。
2着:プレイズラン 
 2着には18番人気のプレイズランが入った。これは驚きだった。内枠だった事もあって、内々を上手く立ち回った。休み明け初戦でいきなり走った点はもちろん評価できるが、展開面で恵まれたのも確かですし、次走信頼まではどうかと思う。
3着:ダジボーグ 
 3着ダジボーグは内から外めに持ち出してしっかりと伸びた。芝に戻して距離も短くして、レース内容が良くなった。次走も引き続き圏内。
7着:シルフィウム 
 2番人気シルフィウムは7着に敗れた。ゲート内でチャカチャカして出遅れて、その後中団に取り付いたが、伸びはもう一つだった。今回はやはり発馬でのロスが響いた。
14着:ホウオウシックス 
 1番人気ホウオウシックスは14着だった。楽な形で前めにつけたが、早々に後退してしまった。休み明けだったとは言え、全く見せ場がなかったですし、少し時間がかかると思う。
東京6R 3歳500万下 注目
 先週の東京戦はタイムランクが全てC以下だった。しかも完全タイム差がマイナスゾーンのレースが1つもなくて、全体的には低調だった。そんな中完全タイム差がプラス0秒1で、最も時計面では優秀だった土曜6Rの3歳500万下を取り上げたい。
1着:ミックベンハー 
 勝ったミックベンハーは今回休み明けでマイナス8キロの馬体重で、少し細く見えたがレースに行けば問題なくて、4コーナーを良い手応えで回ってくると、前を行くコスモロブロイをクビ差捕らえた。前半の600mが34秒4という流れの中で、好位マークから押し切った点は評価できる。昇級しても印は打つべきレベル。
2着:コスモロブロイ 
 2着コスモロブロイも早め早めの競馬で、勝ちパターンに持ち込んだが、結果差されはしたが、力は示した。距離はマイルかそれより短い距離が合いそうな感じがある。
3着:ケールダンセール 
 3着ケールダンセール、これは勿体ない競馬になってしまった。詳細は後ほどのコーナーでしゃべりたい。
3着:ケールダンセール 解説推奨
 この馬、序盤スッと良い位置につけた。インに入れている形になって、内目回って来て進路がなくて、直線で内に入ろうとするが入れなくて、外から閉められる感じになる。それでも何とか外に持ち出そうとするが、さらにまた閉められるような形になってというところで、動きたい時に動けなかった。どちらかと言うと、追って切れると言うよりかは、しぶとく脚を使うタイプなのでこういう状況の時に自分の仕掛けができなかったというのはかなり痛かったと思う。馬自身はマイルの距離にも対応しましたし、前半の走りは非常に良かったですから、結果的に勿体ない形の競馬になった。人気背負っていたが、次走これは巻き返して来ると見て、狙い馬に選んだ。
4着:メリッサーニ 
 4着メリッサーニは休み明けのせいか、反応が鈍かった。最後までバテてはいないので距離はこなせますし、休み明け2走目となる次走に期待したい。
東京9R 秩父特別 注目
 タイムランクはCだが、完全タイム差はマイナス0秒3で、あと0秒1速ければBランクだった。
1着:エイシンスレイマン 
 1着エイシンスレイマンはマイナス12キロの馬体重で、体はホント引き締まって見えた。レースではスローペースでもスムーズに折り合って、好位からしっかりと伸びて快勝だった。着差はクビ差だが、よく映像を見てください。途中からジョッキーがステッキを落としている。最後手でパチパチと叩くような形になった。それでも最後差し切った点は非常に評価できますし、昇級しても相手なりに走ってくれそう。
2着:アオイシンゴ 
 2着アオイシンゴは遅い流れでも行きたがる面を見せずに、速い上がりにも対応した。一旦は先頭を伺う場面も作りましたし、次走も上位争いになる。
3着:アーチキング 
 3着アーチキングはスローペースの中、後方からよく差を詰めている。展開面を考えれば、評価できる走りだった。今回はおよそ3ヶ月ぶりの実戦ですから、次走は勝ち負けになる。
5着:ジークカイザー 
 3番人気のジークカイザーは5着に敗れた。出遅れて直線に向いた時も馬群の中でこう少し追い出しを待たされる感じになった。それでもラストはジワジワと伸びていますし、今回は骨折明けでしたから、次走は警戒が必要。
東京10R 春光S タイムE
 基準より1秒8遅い勝ちタイムだった。
東京11R 青葉賞 タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムだった。メンバーランクはCだった。ディープインラヴが先手を取って直線。直線は、ホント内・外に分かれて差し比べになった。中盤のラップが遅くてペース補正施してBランク。要するに上がりの速さで、時計全体を上げたという形なので、中身の濃いレースだったと思う。そんな中ゴーフォザサミットが外から1頭力強く伸びて抜け出して、2着争いはエタリオウとスーパーフェザーという友道厩舎の2頭の争いになったが、わずかにエタリオウがダービーの権利を獲った。
1着:ゴーフォザサミット 
 ゴーフォザサミットがエタリオウに2馬身差をつけて、重賞初制覇となった。好位の馬群で脚を溜めて、直線も内に刺さりながらもしっかりと伸びた。距離延長・広いコースで良さが出た。牡馬のクラシック戦線は混戦ですから、この馬にもチャンスはある。
2着:エタリオウ 
 2着にはエタリオウ。ここまでがダービーへの優先出走権を獲得した。エタリオウは外外回って、早め先頭に立って、展開を考えればよく粘っていますし、とにかく切れないがしぶといタイプなので、本番で少し時計が掛かるコンディションになれば、チャンスはあるかなと思う。
3着:スーパーフェザー 
 3着スーパーフェザー、こちらは絶好の手応えで4コーナー回ってどれだけ弾けるかと思ったが、そこから意外とジリジリだった。せめて2着には来て欲しかったなと思いますし、奥手タイプで完成途上かなという印象を持った。
6着:サトノソルタス 
 6着サトノソルタスは向正面で一気に脚を使って、直線で伸びを欠いたという競馬だったので、これもまだまだこれから力をつけてからかなという気はした。
11着:オブセッション 
 11着オブセッション、これホント全く見せ場がなかった。過去の走りから力秘めているのは間違いないが、まだ気性的なモノか安定感が一息だなという感じはした。
18着:ダブルフラット 
 番組注目馬の18着ダブルフラット、これ格上挑戦して来たので、ちょっとかわいそうな部分があるが、それにしても18着ですから、ちょっと控える形の作戦を取ってモロさが出た。この馬まぁ自己条件に戻ってくれば、十分勝ち負けになるタイプ。
東京12R 4歳上1000万下 タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムだった。

  馬券Summary
脚質傾向に変化なし
 これは東京・京都の芝のレースの事。開幕から2週間、週末は天候恵まれた事もあって、ずっと良馬場での開催。結果脚質傾向に、大きな変化はなくて、開幕週から差し馬有利の展開が続いている。東京の芝は先々週・先週で、22鞍行われて逃げ馬の連対は2頭だけ。先行馬の連対も3頭だけという状況。そして京都の芝は24鞍行われて、逃げ馬が3頭、先行馬が5頭という状況で、前に行く馬全滅とまでは言わないが、かなり苦しい戦いを強いられている。今週も引き続き東京はAコースで、京都はCコース使用。あくまで、先々週と先週と同じパンパンの良馬場で行われる事が前提にはなってくるが、差し有利の状況が急に変わるのはちょっと考えにくいというところ。少なくとも、軸馬選びという観点では差しタイプを選ぶことが正解だろうと思う。開催後半は、仮柵の位置が変わるので、この傾向が使えるのは実は今週だけ。ですから、このSummaryを役立てていただいて、馬券作戦に活かして欲しいなと思う。
解説者:
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