2018年3回京都9日目

開催一覧
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2018/12/23 (日)
中山 阪神
2018/12/22 (土)
中山 阪神
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2018/09/30 (日)
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2018/02/03 (土)
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2018/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒3、日曜がマイナス0秒4だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、7日目まではマイナス1秒台だが、8日目は雨の影響でかなり時計が掛かって行った。
 金曜夜から土曜未明の雨で、土曜は時計が掛かっていた。逆に日曜は乾いて、マイナスゾーンに戻ったが高速馬場ではなかった。あと、連対馬を見ると、逃げも先行も3連対ずつしていたが、基本的には差して来る馬の方が有利だった。ただ、後方からでは厳しくて、好位か中団がベストで、その傾向は土日とも同じだった。先々週の日曜のように、極端な道悪にならない限り、差しが有利だった。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒6からマイナス0秒4への変動、日曜がマイナス0秒2だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、水準寄りではあるが、プラスの数値が続いている。そして8日目からはマイナスの数値となった。
 土曜は雨の影響が残って終日稍重だった。先々週日曜ほどではないが、速めの時計が出るレベルだった。ただ、後半は乾いて行って水準レベルに近づいて行った。そして日曜はさらに乾いて、水準レベルになった。あと、連対馬を見ると逃げ馬が幅を利かせていた。実は土日で計7連対あった。これだけ逃げが頑張ったのは、今開催では初めてになる。


  タイム分析
 2018/05/19 (土)  芝=+0.3  Dコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T1800 アイネバーフェイル 牝3 未勝利・牝 1:48.8 +0.4 --- +0.1 +0.3 C D 7.65
4R T1600 ブルベアトリュフ 牡3 未勝利 1:36.0 +0.8 --- +0.6 +0.2 D C 8.76
5R T2000 ウインルチル 牝3 未勝利 2:02.8 +1.0 --- +0.7 +0.3 D D 8.07
8R T1400 キラーコンテンツ 牡4 500万下 1:22.6 +0.8 --- +0.6 +0.2 D C 7.00
9R T2200 ドレーク 牡3 メルボル500 2:14.7 +0.5 --- +0.2 +0.3 C C 5.10
12R T1800 バティスティーニ 牡5 オースト1000 1:47.4 +0.7 --- +0.4 +0.3 D C 6.25
 2018/05/19 (土)  ダ=-0.6 → -0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1800 ヨキニハカラエ 牡3 未勝利 1:53.6 -0.3 --- +0.3 -0.6 C C 6.50
2R D1200 クロンヌデトワール 牝3 未勝利 1:12.9 +0.2 --- +0.6 -0.4 D C 7.07
6R D1400 ソウルセイバー 牡3 500万下 1:25.1 +0.3 --- +0.7 -0.4 D D 7.50
7R D1800 ザクイーン 牝4 500万下・牝 1:53.1 +0.5 --- +1.0 -0.5 E D 7.50
10R D1200 メイショウワダイコ 牡6 シドニー1600 1:10.9 +0.2 --- +0.5 -0.3 D C 7.67
11R D1900 サンライズソア 牡4 平安S(G3) 1:57.3 +0.3 --- +0.7 -0.4 D C 6.36

京都2R 3歳未勝利 
3着:ブライトパス 通信簿
 1番人気3着だった。ちょっと芝でもダートでも詰めの甘さは相変わらずですから、次走もちょっと疑ってかかりたい。
京都7R 4歳上500万下・牝 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。
京都9R メルボルンT 注目
 上位3頭のレースぶりに見所があった。
1着:ドレーク 
 勝ったドレークはおよそ2ヶ月半ぶりの実戦で、プラス8キロの馬体重だったが、見た目に太め感はなかった。レースでは5番手から徐々にポジションを上げて、直線半ばで先頭に立つとそのまま押し切った。この馬、切れると言うよりかはしぶといタイプなので、湿った馬場が味方した面もあるが、長めの距離なら内容は安定していますし、昇級して古馬が相手になったとしても、堅実に駆けてくれると思う。
2着:アフリカンゴールド 
 そして2着アフリカンゴールドは逃げていた馬がもう早々にバテて、早めに先頭に立った分、もう一踏ん張りが効かなかった感じ。この馬Bランクのタイムで未勝利戦を勝って、今回は昇級戦で早速クラスに目処を立てましたから、次走も引き続き有力。
3着:マイスターシャーレ 
 その2着アフリカンゴールドのクビ差まで詰め寄ったのがマイスターシャーレだった。マイスターシャーレは直線半ばで加速がついて、ゴール前の脚は目立っていた。休養の効果もあってか、レース内容は上向いていますし、距離も長い方が良さそう。
6着:ムーンレイカー 
 3番人気のムーンレイカーは6着に敗れた。失速ぶりを見ていると、2200mは長い印象がある。
8着:スマートモノリス 
 1番人気のスマートモノリスは8着だった。注文通り逃げる事ができたが、アフリカンゴールドに交わされると、アッサリと後退した。こちらは逆に湿った馬場が影響したのか、出来が本物でないのかどちらかだろう。
京都10R シドニーT 注目
 タイムランクはD・メンバーランクはCだが、見直せる馬もいたので取り上げておく。
1着:メイショウワダイコ 
 勝ったメイショウワダイコは先手争いには敗れたが、逆に一歩引いた分、スムーズに外へ出すができた。展開的に上手くハマった印象が強い。オープンに昇級すると流石に厳しいかなと思う。
2着:スズカグラーテ 
 勝ち馬にクビ差2着のスズカグラーテもそつなく運んで先行力を最大限に活かした。こちらもやや恵まれた印象。
3着:タガノヴィッター 
 それなら3着タガノヴィッターの方が高評価。前が止まらない展開の中、中団からよく差を詰めていますし、次走も上位争いになる。ただ、今回はかなり入れ込んでいましたから、落ち着きがあるかどうかはチェックしておきたい。
7着:ゼンノサーベイヤー 
 2番人気のゼンノサーベイヤーは行きっぷりが悪くて7着だった。まだ本来の出来にないのかもしれない。
10着:スマートレイチェル 
 3番人気のスマートレイチェルは先行馬が残る展開だったにも関わらず、逃げて10着に敗れた。負担重量が3キロ増えていたことが、微妙に影響したのかなと思う。
10着:スマートレイチェル 通信簿
 3番人気10着だった。ペースについては、前走より遅かったが、出負け気味にスタートして、行ききるまでに脚を使ったのと、スズカコーズラインに突かれたのが影響した。前走のように恵まれる事は無いとの見立ては当たったと思っています。
京都11R 平安S 重賞
 タイムランクがD・メンバーランクはCだった。サンライズソアが先手を取って4コーナーを回って行く。これ、乗っているジョッキーも感じていて、たぶんペースが遅いなと思って、向正面で結構上がって行く馬とかがいた。それでも結局サンライズソアに並びかける所までは行かずに、この辺りサンライズソアが突き放して行く。あとは混戦でクイーンマンボ・クインズサターン・ミツバ辺りの争いになってくるが、内でテイエムジンソクも粘って、間からグレイトパールも伸びて来て、2着争いは大接戦になったが、わずかにクイーンマンボが2着に入ったところがゴールだった。
1着:サンライズソア 
 サンライズソアが逃げ切ってJRAでは重賞初制覇となった。この馬やっぱり難しい面があるのだろう。ですから、ジョッキーも手綱をしごいてハナを奪いに行ってマイペースに持ち込んだ。こういう形になれば、強いタイプなので、今後ももう行った方が良いのかなと思わせるぐらい強いレース運びだった。
2着:クイーンマンボ 
 その後の2着争いは接戦だったが、クイーンマンボが2着先着した。クイーンマンボ、牝馬がこのレース苦戦するケースが多かったので、どうかと思っていたが、キャリアは豊富ですし、長い距離でも短い距離でも対応できますから。牡馬通用の目処が立ったのは収穫だったと思う。
3着:クインズサターン 
 3着クインズサターンもラストの伸びは一番良かった。この馬も持ち味であるしぶとさを発揮できたと思いますし、この2・3着はほぼ差がなかったと思う。
4着:ミツバ 
 4着ミツバはこれはペース遅くて向正面で動いて行った馬の一頭。結果その分ラスト伸びあぐねた感じもあるが、自分から動いて行っての4着ですから、力は発揮したいと見るべきだろう。
5着:グレイトパール 
 一方1番人気のグレイトパールが5着、2番人気テイエムジンソクは6着だった。この2頭が負けた事によって、M.デムーロとC.ルメールで16,000円とかつきましたからね、かなりの高配当になった。5着グレイトパールはこちらも向正面で動いて行った口。それでも直線もう一伸びするかなと思ったが、意外と伸びなかった。ちょっと体重がプラス8キロで増えていた事が微妙に影響したのかなと思う。
6着:テイエムジンソク 
 一方1番人気のグレイトパールが5着、2番人気テイエムジンソクは6着だった。この2頭が負けた事によって、M.デムーロとC.ルメールで16,000円とかつきましたからね、かなりの高配当になった。6着テイエムジンソクは休み明け初戦で内でちょっと溜めざるを得ない形の競馬になった割には最後まで崩れていない。目標は帝王賞という事なので、次走に向けては悪いレースぶりではなかったと思う。
京都12R オーストラリアT 注目
 前走着順の良い馬が多くて、メンバーランクはBに近いCだった。上位馬のレース内容も良かったので、ここで取り上げておく。
1着:バティスティーニ 勝ち馬注目
 勝ったバティスティーニは手応え良く馬群の中を進んで、直線に向くと競り合いを制した。2着馬との差は1/2馬身だが、元々が抜け出すと気を抜く面がある馬ですから、着差はわずかでも内容的には完勝と言える内容だった。こういうタイプは逆にクラスが上がって、相手が強くなった方が競馬はしやすいと思いますし、次走昇級しても上位争いになる。
2着:エクレアスパークル 
 そして1番人気エクレアスパークルが勝ち馬に半馬身差の2着だった。エクレアスパークルも今回は昇級戦だったが、一旦抜け出す場面を作った。骨折で1年の休養があって、まだキャリアは5戦。ですから、伸びしろは十分にありますし、ちなみに4歳馬なので、次開催からクラスは1つ下がる。
3着:サウンドバーニング 
 そして3着サウンドバーニング、4着エーティーサンダーも自身の力は発揮している。今回は上位2頭が強かっただけで、次走も引き続き圏内には入ってくる。
4着:エーティーサンダー 
 そして3着サウンドバーニング、4着エーティーサンダーも自身の力は発揮している。今回は上位2頭が強かっただけで、次走も引き続き圏内には入ってくる。
5着:ショパン 
 3番人気のショパンは最後方から差を詰めて5着だった。この馬の場合、もう少し長い距離の方が良いかなと思う。

  馬券Summary
マル混レースの外国産馬
 マル混とは混合レースのこと。わかりやすく言えば、外国産馬が出走できるレースの事。以前はこのマル混のレースが結構多かったが、今はマル混が多い特別戦はともかく、平場に限れば、一頃と比べるとかなり数が減っている。先週は3場で障害戦を含めて合計21鞍しかなかった。ただ、そんな状況下で実は外国産馬が結構活躍した。
マル混レースの外国産馬
数字で示すとこの通り。1着5回・2着1回・3着5回・着外9回で、出走馬の半数以上が実は馬券に絡んでいる。先ほど取り上げた東京日曜6Rでは、1着から3着まで外国産馬が独占した。なぜそんなに活躍できたのか、考えたが、その理由はよくわからない。が、あえて探るとしたら、レース数が少ない分、使うレースを固定しやすくて、厩舎もそこに向けてピンポイントの仕上げができるという利点はあると思う。いずれにしろ、今週も平場のマル混のレースにおける外国産馬には注目してほしいと思う。
解説者:
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