2018年1回京都4日目

開催一覧
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2018/01/07 (日)
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2018/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにプラス0秒1だった。ここまで5日間の馬場差を確認しておくと、初日・2日目はマイナスの数値だったが、3日目は雨の影響で時計が掛かり、先週は水準に近い数値とは言え、プラスゾーンだった。
 月曜日から火曜日にかけて雨が降り、水曜日も少し雨が降ったが、その影響は直接はなかったはず。しかし、昨年の秋に大きなダメージを受けており、さらに3日目に雨の中での競馬が行われ、芝は傷んでいる。そのため良馬場でもプラスの馬場差となった。なお、土曜の夜にうっすらと雪が積もったが、溶ける前にどけてしまっているので、日曜も時計の出方は変化がなかった。超スローペースが多かったため、差し馬天国という程の結果になっていないが、ペースさえ普通なら外からの差しも効く馬場。今週もAコース使用で良馬場でも馬場差はプラスのままのはず。そしてスローでなければ、外差しも効くはず。来週からの2回京都はBコースに移るが、現状で内側だけが傷んでいる訳ではないので、仮柵移動で内有利になる事も無いと思う。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒5。日曜がプラス0秒3だった。ここまで5日間の馬場差を確認しておくと、3日目は雨が降り続き後半時計が出やすくなったが、それ以外はプラス0秒3からプラス0秒6の間で推移している。
 月曜から火曜日にかけて雨が降り、水曜にも少し雨が降った。そして木曜日に凍結防止剤が散布されたために、それが乾きにくくなり、土日とも稍重だった。稍重だが、凍結防止剤の影響でドロッとした粘りけがあり、速い時計が出る馬場ではなかった。土曜の夜にうっすらと雪が積もったが、溶ける前にどけてしまっているので、それほど影響は無く日曜の方が土曜よりは乾いていた。それでも土曜より日曜の方が速い時計が出るようになったのは、凍結防止剤の影響が出ている馬場らしいところ。雨と凍結防止剤で粘りけが帯びたダートというのは、今週末にどうなっているのか読めない。時計の出方がガラッと変わる可能性もある。


  タイム分析
 2018/01/13 (土)  芝=+0.1  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1800 アメリカンワールド 牡3 未勝利 1:50.8 +2.1 -1.0 +1.0 +0.1 SL C 5.20
6R T1600 インディチャンプ 牡3 500万下 1:37.2 +2.4 -0.5 +1.8 +0.1 SL C 5.80
9R T1800 ブルークランズ 牝4 北大路特1000 1:48.6 +1.9 -0.4 +1.4 +0.1 E C 6.11
10R T1600 エンジェルフェイス 牝5 新春S1600 1:36.4 +3.1 -0.7 +2.3 +0.1 SL D 6.56
11R T1200 ラインスピリット 牡7 淀短距離 1:08.8 +0.8 -0.3 +0.4 +0.1 D D 10.56
 2018/01/13 (土)  ダ=+0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1800 アスクハードスパン 牡3 未勝利 1:56.1 +1.8 --- +1.3 +0.5 E D 4.63
2R D1800 ルリジオン 牡3 未勝利 1:57.1 +2.8 -0.3 +2.0 +0.5 E D 8.27
3R D1400 ニシノトランザム 牡3 未勝利 1:27.8 +1.9 --- +1.5 +0.4 E C 6.75
4R D1400 アポロテネシー 牡3 新馬 1:27.6 +1.5 --- +1.1 +0.4 E C 8.25
7R D1400 モンロー 牝4 500万下・牝 1:26.8 +2.3 --- +1.9 +0.4 E C 6.33
8R D1800 スズカフリオーソ 牡4 500万下 1:53.4 +0.8 --- +0.3 +0.5 C C 7.69
12R D1400 スマートダンディー 牡4 1000万下 1:24.6 +0.8 --- +0.4 +0.4 D C 7.44

京都1R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒3遅い勝ちタイムだった。
京都2R 3歳未勝利 タイムE
 基準より2秒0遅い勝ちタイムだった。
京都3R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。
京都4R 3歳新馬 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。
京都5R 3歳未勝利 タイムSL
 前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
京都6R 3歳500万下 タイムSL
 前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
1着:インディチャンプ 勝ち馬注目
1200m通過1分14秒9という超スローペースからラスト400mが11秒3-11秒0と速くなったが、これを最後方から追い込んだ。最後方と言っても10頭立てなので、先頭からそれほど離れてはいなかったが、残り200mの地点で既に先頭に並んでいて、そこまでの加速力が素晴らしかった。回転の速いピッチ走法なので、こういう急にペースが速くなる展開に対応しやすいのだと思うが、瞬発力とトップスピードはかなりのモノ。これだと距離が保つ感じは全くしないが、マイル路線で活躍しそう。
4着:サウンドキアラ 通信簿
番組注目馬のサウンドキアラは4着に終わった。スローペースで少し包まれて仕掛け遅れという感じもするが、前は開いていたが伸び負けした。母が1400mのフィリーズレビューの勝ち馬ですし、1600mが少し長いんじゃないかという印象。登録があった1400mのオープンの紅梅Sの方がチャンスがあったんじゃないかなと思う。
京都7R 4歳上500万下・牝 タイムE
 基準より1秒9遅い勝ちタイムだった。
京都9R 北大路特別 タイムE
 基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。
京都10R 新春S タイムSL
 前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
京都11R 淀短距離S 
2着:アクティブミノル 解説危険
前半が登り坂の京都芝1200mとは言え、前半600mが34秒7、後半600mが34秒1という超スローペースで逃げての2着。前走のタンザナイトSも超スローペースで逃げての3着であり、恵まれた逃げでも勝ち切れていない。昨年秋から芝1200mのほぼオープンというのが、なぜかスローだらけなので、次走たぶんシルクロードSだと思うが、そこでもまた展開に恵まれる可能性はゼロではない。しかし、こういうのが3回連続は無いというのが経験則なので、危険馬とする。そもそも重賞では上位という存在でもないと思う。

  馬券Summary
中山ダート1200mはなぜ外枠有利なのか
 中山ダート1200mと言えば、外枠有利。
中山ダート1200mはなぜ外枠有利なのか1
これは数字にもハッキリ出ているが、よく言われる「外枠の方がスタート直後の芝の部分を長く走れるから有利」というのはちょっとはあるのだろうが、根拠としては正しくないと思う。ちなみに、同じ芝スタートのダート、例えば京都ダート1400mは外枠不利でもないが、外枠有利でもない。この一般論としてスタートから最初のコーナーまでの距離が長いほど外枠有利になりやすく、その後のコーナーの半径が小さいほど外枠有利になりやすいという事がある。スタートから最初のコーナーまでが長いと最初のコーナーに入るまでに馬群が縦長になりやすく、外枠でもその後極端に外を回る必要もなく、距離損が少ない。そしてコーナー半径が小さいと内ピッタリを回った場合に窮屈になりやすく、外で伸び伸びと走っている事のアドバンテージが大きいという事。
中山ダート1200mはなぜ外枠有利なのか1
中山のコース図。中山ダート1200mというのは、スタートから最初のコーナーつまり、3コーナーまでおよそ500mある。なおかつ、コーナーの半径というのが、小回りコースと言われている札幌よりも小さい。外枠有利になる要素が2つ揃っているだけであって、芝を長く走れるかどうかはあまり関係ない。また、中山ダート1200m、スタートからずーっと下り坂が続く。なので、前半のペースが速くなりやすく、従って3コーナーでは縦長になっている確率が高い。外を回る不利が非常に小さい上に、内の先行馬が急激にバテて下がってくる事も多く、内の好位にいると特に不利を受けやすいという事。
 ちょっと話が京都に飛ぶが、京都ダート1400m。こちらはスタートから3コーナーまでおよそ600mとかなり長いが、その前半部分が登り坂でペースが上がりにくくてなおかつその後3コーナー・4コーナーが大きい。そのため外枠有利と言うほどではなくなっている。話を中山ダート1200mに戻すと外枠有利なのは、このコースの形によるものであって、スタート地点の芝はそれほど関係ない。内の好位にいると、先行した馬がバテて来た、下がってきた時に不利を受けやすいが、内から先行してなおかつバテないだけの力がある馬なら、それは関係ないという事。近年は中山ダート1200mですら、超ハイペースが減っているので、内枠の先行馬を内枠だからという理由で嫌うのは得策ではないと思う。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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