2018年4回東京5日目

開催一覧
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中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒5、日曜がマイナス1秒2からマイナス1秒4への変動だった。ここまで5日間の馬場差を確認すると、全てマイナスゾーンの上、初日3Rを除けばマイナス1秒台となっている。
 開催2週目の上、雨の影響がいくらか残って先週土曜日は2日目・3日目よりもやや時計が掛かっていた。さらに土曜深夜の雨で、日曜は稍重でスタートしたように、馬場差は土曜よりも水準方向に動いた。ただ、後半で乾いて行って土曜のレベルに戻って行った。いずれにしても、雨の影響を受けたのにも関わらず、マイナス1秒台という事で、速い時計の出るコンディションになった。続いて上位馬の脚質を見ると、逃げ切りは土曜1Rと日曜11Rだけ。スローになったからと言って、必ずしも逃げ・先行馬に有利だった訳ではない。ただし、日曜11Rに見るように、一時的に雨で馬場が稍重に悪化して、再び良に戻った日曜後半、馬場回復期に見られる先行・イン有利の傾向が強まった。全般に瞬発力勝負型の活躍が目を引いた。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がマイナス0秒8からマイナス0秒6への変動だった。ここまで5日間の馬場差を確認しておくと、開催初日は雨の影響により高速馬場でスタートし、乾くとともに水準に近づいて行った。そして先週土曜は水準レベルだったが、日曜は雨の影響でマイナス方向に動いた。
 土曜は水準レベルだったが、深夜の雨で日曜は土曜よりも時計が出やすくなった。ただ、日曜後半は乾いて行って、前半と比べて少し時計は掛かっていた。次に上位馬の脚質を見ると、土日を通じて逃げ切りは1頭もおらず、健闘したのは緩やかなペースだった日曜6Rの2着馬ぐらい。馬場差の変動があって、高速決着が多かった中で、逃げ馬は苦戦を強いられ、その逆に差し・追い込み馬が不利になるレースが少なかった。これは先週の特徴と言える。


  タイム分析
 2018/10/14 (日)  芝=-1.2 → -1.4  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1400 ヴァッシュモン 牡2 未勝利 1:22.1 -1.3 --- -0.5 -0.8 B C 6.25
3R T1600 フォークテイル 牝2 新馬・牝 1:36.8 +0.4 -0.8 +0.6 -1.0 D C 9.22
4R T1800 ラストヌードル 牡2 新馬 1:49.9 +0.4 -0.9 +0.6 -1.1 D C 7.07
8R T1800 ペイドメルヴェイユ 牝4 1000万下 1:48.1 +1.1 -0.9 +1.4 -1.2 SL C 7.75
11R T2000 マウントゴールド 牡5 オクトー 1:59.2 +0.3 -0.7 +1.0 -1.4 SL D 7.89
12R T1400 チトニア 牝4 神奈川新1000 1:21.1 -0.6 -0.5 -0.1 -1.0 C B 6.40
 2018/10/14 (日)  ダ=-0.8 → -0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1600 セイカヤマノ 牡2 未勝利 1:39.7 -0.1 --- +0.7 -0.8 D E 9.36
5R D1300 アーバンイェーガー 牡4 500万下 1:17.2 -1.3 --- -0.6 -0.7 B D 8.75
6R D1600 マーガレットスカイ 牝3 500万下・牝 1:38.2 +0.2 --- +1.0 -0.8 E D 6.38
7R D1400 ドリュウ 牡3 500万下 1:24.5 -0.4 --- +0.2 -0.6 C D 7.92
10R D2100 パルトネルラーフ 牡5 赤富士H1600 2:09.6 -0.8 --- ±0 -0.8 C C 8.29

東京1R 2歳未勝利 タイムB
 このレースの勝ちタイムは当開催2歳未勝利クラスの基準タイムより1秒3速く、1400m対象の馬場差がマイナス0秒8になる事を踏まえても -1.3-(-0.8)=-0.5 で基準より0秒5速い勝ちタイムとなる。シャンデフレーズが最内枠から先手を取って、直線に入っても先頭をキープしている。後続からはただ1頭、ヴァッシュモンが外から差を詰めて行き、交わして抜け出して1着。その後シャンデフレーズが2馬身半差で2着。チルノが追い上げて3番手の入線となった。
1着:ヴァッシュモン 勝ち馬注目
 ヴァッシュモンが2走目で順当に勝ち上がった。ヴァッシュモンは外国産馬で、父はDubawi。その父はDubai Millenniumですから、Mr.Prospector系。直線へ向いた時の手応えで勝負があった感がある。見せムチだけで楽に抜け出して来て、まぁ余裕綽々で完全タイム差はマイナス0秒5を記録した。昇級しても通用すると思う。
2着:シャンデフレーズ 
 2着以下は勝ち馬から2馬身半以上離された。まず2着のシャンデフレーズだが、パドックで馬を見て数字以上に体を大きく見せていましたし、落ち着きもあって良かったが、レースではハナへ行ってもムキになって走っていた。落ち着いて走れればすぐに勝てるが…。
3着:チルノ 
 それから3着のチルノ。新馬戦は気むずかしさからソロッと乗った感じがあったが、2戦目の今回はレースの形になっていた。この走りが出来れば、次走以降相手と展開次第ではチャンスも近いと思う。
4着:グレルグリーン 
 4着のグレルグリーン。出遅れたので、終い勝負に徹したが、脚を溜めれば切れる脚を使える事がわかった。ただ、まだ気性が幼くて馬込みに入って行けないのがネックでしょうか。
5着:ラインコマンダー 
 5着のラインコマンダー、芝で走ったスマイルジャックの半妹になるが、走法はダート向きで自身のタイムランクはDになるが、次走がダートの短距離であれば狙い目は十分。
東京5R 3歳上500万下 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムだった。アーバンイェーガーが7馬身差をつけて勝った。
1着:アーバンイェーガー 
 アーバンイェーガーは力が違うのはわかっていたが、まさかあの位置から2番手からレースをするとは思いもよらなかった。ホント大楽勝だが、この馬はスタートが安定しませんから、昇級しても同じレースができるとは限らない。とは言え、1000万下で通用の力はある。
2着:ネコビッチ 
 2着のネコビッチ、前3走はダート1800mを使っていたが、元々現級勝ちがこの東京ダート1300mで、その時の3着が今回勝ったアーバンイェーガーだった。自身のタイムランクはDになるが、叩いた次走も当然有力。
3着:フォーティプリンス 
 3着のフォーティプリンス、戦績通りに詰めが甘いのは良い脚を一瞬しか使えないから。たまたま強い相手に勝ちあぐねているという見方もできるが、そろそろ夏場からの連戦の疲れが出てくる頃で、心配はある。
4着:アメリカンツイスト 
 4着のアメリカンツイスト、追ってからが甘く、あの体制から2着も取れないようではちょっと情けなかった。ですけれども、5着には3馬身差ですから、きっちり後ろの馬との能力差は見せている。
東京6R 3歳上500万下・牝 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。
東京8R 3歳上1000万下 タイムSL
 前半・中盤が遅く補正しきれずスローの扱いとする。
東京11R オクトーバーS タイムSL
 前半・中盤が遅く補正しきれずスローの扱いとする。
東京12R 神奈川新聞杯 注目
1着:チトニア 
 勝ったチトニア、スローで2馬身半差。芝の馬場回復時にありがちな先行イン有利の馬場状態で、外から差し切ってこの着差ですから強かった。ペース補正が入って完全タイム差はマイナスだが、昇級しても芝1400mなら通用しそう。
2着:ウィンドライジズ 
 2着のウィンドライジズ、この馬が上がり600m33秒3を駆使して勝てないんですから、ホント相手が悪かったという事。芝1400m専用馬で、この条件なら次走も有力。
3着:ナイトバナレット 
 3着のナイトバナレット、能力は凄く高いが、スタートが悪くていつもこんなレースになってしまう。ホント見ていて歯がゆい。一度1200mを使ってみる手はないでしょうか。
4着:ニシノウララ 
 4着のニシノウララ、スピードがあってレースセンスが非常に良い。昇級戦でこのクラスに目処を立てたと言えるだろう。
5着:グランドボヌール 
 それから5着のグランドボヌール、このペースで失速する馬ではありませんから、今回は久々が堪えたとしか思えない。叩いた次走は本来のスピードで押し切りが可能だと思う。

  馬券Summary
母の父ロックオブジブラルタル
 前回このコーナーではタイキシャトルについて、母の父としての影響力について述べたが、今回はさらに掘り下げて見て他の種牡馬にも触れてみたいと思う。
母の父ロックオブジブラルタル
 まずタイキシャトルだが、母の父の方がパッと見た感じ良い成績。スペシャルウィークはまぁ大きな差はないという感じはあるが、その下のロックオブジブラルタルを見ていただくと、かなり差が出ている。
まずタイキシャトルだが、タイキシャトル産駒のJRAGI勝ちは2頭いてメイショウボーラーとウインクリューガーだが、母の父としてストレイトガール、それからワンアンドオンリー、それからレーヌミノルの3頭で、GIをのべ5勝している。種牡馬としてよりも、母の父としてのインパクトの方が強い感じがする。
次にスペシャルウィークだが、産駒のGIは8勝しているが、その内6勝はブエナビスタ。他はシーザリオとトーホウジャッカルで、実質は3頭。ところが母の父としては、ディアドラがいる。そしてリオンディーズ・クラリティスカイ・エピファネイアの4頭でGIを5勝している。
そして私が今一番注目しているのはロックオブジブラルタルで、ロックオブジブラルタルは2000ギニーなどを勝ったアイルランドの名馬で、種牡馬としてはデインヒルの後継馬だったが、日本での重賞勝ち馬はエイシンオスマンだけ。しかし、母の父としては、ミッキーアイルの6勝、ミッキーアイルはその内GI2勝だが、そのミッキーアイルを筆頭に平地の重賞を11勝挙げている。そして、今週の菊花賞にジェネラーレウーノとグレイルの2頭が出走する。これら2頭の菊花賞での血統的な評価は、私はちょっと微妙だなと考えているが、いずれにしても母の父としてロックオブジブラルタルの影響力の強さは見逃せないと思っている。是非コレを先んじて注目して馬券に活かしてもらえればなぁと思う。
解説者:
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