インディチャンプ (Indy Champ)

牡9 (2015/02/21生) 鹿毛

父:ステイゴールド (Halo系)
母:ウィルパワー
母父:キングカメハメハ
戦績:23戦8勝
馬主:シルクレーシング
調教師:栗東 音無秀孝
生産:ノーザンファーム
賞金:6億1504万円

日付 レース名 コメント
2021/12/12香港マイル5着コメントなし
2021/11/21マイルチ(G1)4着そして4着インディチャンプ、休み明けで仕上がりは良かったと思いますね。レースでも好位で折り合って、この馬自身の力は発揮していますが、上位3頭の末脚が上回ったと見るべきですね。ホント堅実なんですがね、なかなか勝ち切れないですね。
2021/06/06安田記念(G1)4着3着が3歳馬のシュネルマイスター、4着が一昨年の勝ち馬インディチャンプでした。4着のインディチャンプ、こちらは短距離を使って来た後ですから、序盤で少し行きたがったのは想定の範囲内です。その後は我慢できましたし、追い出しを待ってほぼ完璧なレースはできたと思うんですけれども、あと一歩足りなかったですね。そうですね、何かこうねもう一昨年の毎日王冠、あの時3着だったんですけども、あの時と同じような負け方になってしまって、もうなんか前線の域を脱しないでいるなぁという感じがしましたね。
2021/03/28高松宮記(G1)3着3着インディチャンプも1200mは初めてでした。その3着インディチャンプ、上位2頭より枠順が内でもあって、終始インに位置していました。直線はダノンファンタジーを前に置いて、瞬時に内を選択しました。モズスーパーフレアを捕らえて一旦抜け出したんですが、ラストは後半の芝。内と外の差が出た感じもあります。少し勿体ないんですが、初めての1200mにもセンスの高さで対応出来ていました。
2021/02/28阪急杯(G3)4着一方、G1ホースであるインディチャンプは4着、ダノンファンタジーは5着でした。4着のインディチャンプは基本的に休み明けは走らない馬です。スプリンターズステークスを回避したことで、結果的に休み明けになったマイルチャンピオンシップでは好走したんですけども、普通に休み明けだけだと今回のように伸びを欠く事がだいたいいつもなので、これは仕方ないと思います。
2020/12/26阪神カッ(G2)3着一方、1番人気インディチャンプ3着でした。インディチャンプはですね、中団待機から直線で外に出し、ジワジワと伸びましたけども届きませんでした。位置取りが後ろ過ぎた事が直接の敗因ですけども、体重が10キロ増えていた事も影響していると思われます。休み明けはイマイチで、2戦目は走るというこれまでの成績なので、休み明けのマイルチャンピオンシップ2着の後で1番人気になりましたけども、予定していたスプリンターズステークスを回避してしまして、マイルチャンピオンシップはですね純粋な休み明けではなくて、きっちり仕上がっていました。そこからやや下降線だったのではないかなと思われます。
2020/11/22マイルチ(G1)2着そして2着がインディチャンプ、3着がアドマイヤマーズでした。2着インディチャンプはもう何しろ昨年のマイルG1春秋制覇した馬ですからね。マイルなら本当に堅実に走ります。直線でグランアレグリアを出させないように乗ったんですけど、相手がやっぱり一枚上でしたね。
2020/06/07安田記念(G1)3着勝ち馬から2馬身半差で単勝1.3倍の支持を受けたアーモンドアイが2着。昨年の2着インディチャンプは3着だった。3着のインディチャンプもスタートは早くなかったが、内でロスなく運んで直線でも内をこじ開けて伸びて来た。こういうロスのないレース運びで3着ですから、まぁ上位2頭には力負けしたしたという内容。
2020/04/26マイラー(G2)1着コメントなし
2020/03/01中山記念(G2)4着4着のインディチャンプだが、これはもう成績を見ればわかるが、休み明けは走りませんし、1800mは長いので妥当な結果。次は良くなると思う。
2019/12/08香港マイル7着コメントなし
2019/11/17マイルチ(G1)1着インディチャンプがG1 2勝目を挙げた。同じ年の安田記念・そしてマイルCSを制したのは史上7頭目。これやはり陣営が相当上手く仕上げた事もあるが、池添謙一騎手が急遽のピンチヒッターで、本当に落ち着いて馬群の中で脚を溜めて、抜け出したらソラを使う面があるので、それを考えて追い出しもギリギリまで我慢して、100%上手く乗ったと思う。馬自身もそれに応えて、瞬発力勝負になったのも良かったと思いますし、この馬は今後折り合いさえ付けば、もう非常に安定して走ってくると思う。まだまだキャリアも、そんなに多くないですから、伸びしろも十分あると思う。騎乗した池添謙一騎手はマイルCS単独トップの4勝目。
池添謙一騎手 そうですね、まぁレースの映像はもう何度も見てますし、一緒に対戦もしてますし、あとは急遽だったんですけど、追い切りに騎乗することができたので、まぁある程度把握できたのもすごく良かったと思う。まぁ強いのはわかっていたので、1度使ってからも状態が上がってるというのも聞いていたので、後はしっかり責任果たすだけだなという風に思って乗った。そうですね、スタートも5分に来てくれましたし、ポジション良いところで競馬したいなという風に思っていたので、まぁ良い所で進めることができましたし、あの丁度斜め左にダノンプレミアムがいたので、これを見ながらっていうのと、まぁ後はリズム良くというのを考えて乗った。そうですね、もう直線向いてからも手応え十分ありましたし、ダノンの手が先に動いたので、まぁ直線抜け出すとソラ使うと聞いていたので、そこだけ気をつけて、ギリギリまで我慢して、最後1ハロンだけ、もうホントソラを使わないようにだけ一気に行かそうと思って、一気に仕掛けた。そうですね、最後まで集中して走ってくれていましたし、ホント強かったと思う。
2019/10/06毎日王冠(G2)3着その後2着がアエロリット、3着にインディチャンプ、4着はペルシアンナイト。ここまで人気通りの決着だった。3着のインディチャンプは序盤でちょっと力んでしまった。しかし以前に比べると、この力みは許容範囲だったような気がする。しかし、差し返したのがアエロリットの強さだとしても、やはりあの体勢から追い負けたのはちょっと物足りない。距離が長いという事も考えられる。
2019/06/02安田記念(G1)1着勝ったのはインディチャンプだった。G?初挑戦で大仕事をやってのけた。前回ちょっと馬が力んで走ったこともあったが、その辺が上手くガス抜きできてたこともある、あの位置でピタリ折り合ったというのはちょっとビックリだった。この辺はやはり福永祐一騎手の手綱さばきが、非常に見事だったという他ない。ポジション的には、もう少し後ろで私は折り合うかなと思っていたが、あの位置で折り合わせたという事は、まず1つこれが勝因の1つ。そして、レースの流れが比較的緩やかになったということで、この馬の本当の持ち味というのは、一瞬の切れですから、その一瞬の切れも生きる、ドンピシャリの展開になったということ。着差が着差だけに、やはりジョッキーの好騎乗と言うしかない。その福永祐一騎手だが、JRAG?はこれで24勝目となった。
福永祐一騎手いや本当に馬が一生懸命頑張ってくれて、やりたいレースもできましたし、本当に強力な馬たちが相手でしたけど、あまりそれは考えずに、インディチャンプが最後まで1番早く走れるようにと思って、そこだけに集中して騎乗する事ができた。そうですね、本当にあのー、完璧に乗らないと太刀打ちできない相手だと思ってましたし、スタートから何から本当にあのイメージ通り、何もかも上手く行った。勝ったと思ったんですけど、外見たらでワーッと見えたんで、離れてたんで、ちょっとガッツポーズした後に気付いたんで、大変な間違いをしたかなと思ったけど、止める時に職員さんに聞いたら「おめでとうございます」って言われたので。そうですね、今日なんかもゲートの中でちょっとソワソワしてましたし、あの終わってからもちょっと。やっぱりステイゴールドの気性の激しさというのは持ち合わせてる馬ですし、これからどんどん成長していく血統でもあると思いますし、まだまだ楽しみですね。

なお、インディチャンプはステイゴールド産駒だが、3歳以上の牡馬が出走可能な芝1600mのJRAG?、つまり安田記念・マイルチャンピオンシップをこのステイゴールド産駒が制したのは、今回が初めて。
2019/04/21マイラー(G2)4着4着インディチャンプは道中、ちょっと頭を上げて力んで、折り合いを欠いていた。その分ラストの伸びを欠いた感じで、こちらもどちらかと言えば、今回のような超スローよりかは、ちょっと流れる競馬の方がレースはしやすいと思う。
2019/02/03東京新聞(G3)1着インディチャンプはこれで3連勝。スタートで立ち遅れたが、すぐに巻き返して中団をキープ。道中タワーオブロンドンをマークして、直線内から抜け出す時の切れ味が一級品だった。最近は外からの競馬が多かったが、馬群にいても問題ないことを証明したのは大きいと思う。間違いなくG1級だと思うので、順調なら安田記念楽しみ。
1番人気1着。出遅れたが、その後は危なげなかった。抜け出してからソラを使うのは相変わらずで、課題は残るが、まだ伸びる余地がある。
2018/12/16元町S16001着既にこのクラスで2着以内がある馬が11頭中6頭。他の5頭中3頭はインディチャンプを含め3歳馬で、全てキャリア6戦以下で3勝という豪華メンバーだった。なおかつ、超スローペース。阪神外回りの超スローで馬群が固まっていれば、先行有利ということはないが、普通はどういう勝ち方をしても接戦になる。このメンバー、しかも差がつきにくいレース展開で差して3馬身差。それも残り200m付近まで持ったままで差を詰めてきて、追い出すと一気に突き放していますから、このメンバーでは抜けて能力が高かった。このメンバーではと言っても、さっき言った通りのこのクラスではかなり上位のメンバーレベルですから、オープン出てすぐにすぐに通用するはず。と言うか、すぐに通用するはずも何も、既に毎日杯でギベオンと接戦してるわけですから、昇級してオープンですぐに好勝負になる。
強敵相手でしかも差がつきにくいレース展開で、差して3馬身差の圧勝は価値があるということはタイム分析で述べたが、上がりが33秒2。ステイゴールド産駒の牡馬は特に若い頃は速い上がりのレースで苦労することが多いが、6月の小豆島特別2着の時も上がり33秒2だった。2歳とか3歳の時に、上がり33秒台前半で何度も好走したステイゴールド産駒の牡馬と言うと、私にはオルフェーヴルぐらいしか思い浮かばない。相当な大物だと思う。次走がオープン特別ではなく、重賞であっても本命の予定。
2018/07/08有松特H10001着番組注目馬インディチャンプが降級2走目で順当に勝ち上がった。前半から緩みのないペース。クリアザトラックら前につけていた馬たちが抜け出すところを、先行集団の後ろにいたインディチャンプが外を回して、一気に差し切り。断然人気に応えた。毎日杯3着・アーリントンC4着の実績がある3歳馬で、ただ、前走負けているためハンデ54キロとハンデにも恵まれた。1000万下は古馬も結構強いが、流石にこの馬の敵ではなかったと言えるだろう。単勝1.5倍が示すように順当な勝利。この馬の場合、ここまで使った距離からも菊花賞は目指さないんじゃないですかね。準OPを勝ってマイルから2000mの重賞を目指すんだろうか。上のクラスでも十分通用する能力の持ち主で、秋が楽しみ。
2018/06/16小豆島特10002着2着のインディチャンプ、毎日杯3着馬で、アーリントンCでも4着。ここはちょっと取りこぼせない一戦と見ていたが、今回は逃げ馬のレース。仕方のない部分もあるが、一瞬しか良い脚を使えない、そんな印象も受けた。それでも次走は確勝級。
2018/04/14アーリン(G3)4着4着のインディチャンプ、好位の内で折り合えていましたし、直線瞬時に外に出して抜け出した騎乗も悪くなかったと思う。最低でも3着は欲しかっただけに、賞金加算に失敗した毎日杯3着といい、今回もツキが無かった事になるが、良い脚が一瞬なのも暴露してしまった。NHKマイルCに仮に出走できたとしても、直線が長すぎる、そんな気がする。
2018/03/24毎日杯(G3)3着ブラストワンピースと同じく2戦2勝で挑んだギベオン・インディチャンプが2着・3着だった。3着のインディチャンプ、出していくと掛かるので、最高方からは仕方がない。ただ、馬群が密集。岩田騎手は何度もギベオンの内を狙ったが、ここが開かないで外に出るまでに時間が掛かった。上位2頭が強かった面もあるが、少し勿体ない競馬。
2018/01/13500万下1着1200m通過1分14秒9という超スローペースからラスト400mが11秒3-11秒0と速くなったが、これを最後方から追い込んだ。最後方と言っても10頭立てなので、先頭からそれほど離れてはいなかったが、残り200mの地点で既に先頭に並んでいて、そこまでの加速力が素晴らしかった。回転の速いピッチ走法なので、こういう急にペースが速くなる展開に対応しやすいのだと思うが、瞬発力とトップスピードはかなりのモノ。これだと距離が保つ感じは全くしないが、マイル路線で活躍しそう。
2017/12/28新馬1着コメントなし

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