1R2歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。4着のセデックカズマと5着のエスシーバスターについて触れておく。 |
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4着 |
セデックカズマ |
まず4着のセデックカズマ、直線で内にいたら進路がなくて、外に出して伸びたものの完全に仕掛け遅れだった。この2頭には明確な範囲があり、特にセデックカズマは前走Cランクのレースで2着と能力の裏付けもある。ということで、次走で巻き返す可能性はかなりある。 |
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5着 |
エスシーバスター |
そして5着のエスシーバスターだが、直線でしばらく前が壁になっていて、そこから狭いインの方に突っ込んで行くが、バテて下がって来たアルバリズムと接触してブレーキ。そこで切り抜けて、立て直して最後も切り抜けて来たが、最後はもう追っていなかった。Eランクのレースではあるが、この2頭には明確な範囲がある。 |
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4R2歳未勝利 |
注目レース・馬 |
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2着だった番組注目馬のエクレアスピードついて。 |
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2着 |
エクレアスピード |
なんか上にジャンプするようなスタートで、まさかの出遅れ。不本位な位置取りになってしまったが、まぁ外に出した差し馬がほとんど来れなかった土曜日の阪神芝でしっかり伸びて来た。内回りでレースの上がりが12秒1-12秒0-12秒1ですから、差しやすい流れでもなかった。ということで、これはもう能力の高さだけで2着に来たというレース。次走はスタートが正常なら先行すると思うが、このような形になっても走れたのは収穫。距離は1400mまでだと思うが、どうせ次走も1400mでしょうし、逃げにこだわらなくても良くなったのは、強みになる。 |
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2着 |
エクレアスピード |
解説者次走推奨馬 |
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完全タイム差マイナス1秒0だった前走は逃げていたので、前走と同じだけ走ることが期待できない状況に、出遅れてなってしまって頭を抱えたが、地力で2着に来てくれた。出遅れ癖がある馬ではないので、次走は正常なスタートを期待できますし、京都内回り1400mなら条件も悪くないので、勝つ確率は高いと思う。再び番組注目馬にして良いレベルだと思うが、今回のタイムが高レベルではないので、こちらに回した。 |
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7R3歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 |
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8R3歳上500万下 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。サマーサプライズが先手を取って直線に入って行く。その後2番手にアールスターが粘っていたが、内を突いてイベリアが伸びて来る。そしてイベリアがアールスターを交わし、2番手に上がって前を追って来るが、先頭のサマーサプライは抜かせなかった。 |
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1着 |
サマーサプライズ |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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サマーサプライズが今回は逃げ切った。超高速馬場なので、1000m通過59秒8でも超ハイペースではないが、逃げ切ったサマーサプライズは豊富なスタミナを誇示するような勝ちっぷりだった。最後に並びかけてイベリアを突き放している。ダート1900m以上では実に安定しており、1900m以上なら1000万でも上位可能。 |
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2着 |
イベリア |
番組注目馬 |
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そして2着のイベリアは、ゲート練習の効果もあって、好スタート。差せそうな勢いで差せなかったが、これは勝ち馬が強すぎただけだろう。連続2着だが、大幅にタイム短縮。チークピーシーズの効果なのか、気を抜いたりするところもなかった。次走も有力。 |
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3着 |
アールスター |
そして3着のアールスターは初ダートだった。ロードカナロア産駒にダート2000mのイメージは全くないが、母の全姉がキョウトシチー。アーモンドアイもそうだが、母の影響が強く出たロードカナロア産駒は距離をこなす。で、母方の影響でダート適性も高いという事。 |
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4着 |
ナムラキヌ |
そして4着のナムラキヌは直線に入ったところで、真横に移動するように外へ出して、そこで一旦スピードが鈍ったが、体勢を立て直してよく伸びた。人気薄だったが内容は良く、ダートの長めの距離に適性があるので、次走もダート1900mなどなら侮れない。 |
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9R江坂特別 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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11R阪神カップ |
重賞プレイバック |
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タイムランクはD・メンバーランクはCだった。スタートでムーンクエイク・サトノアレスらが遅れた。一方、ダイアナヘイローが内枠から先手を取った。ダイアナヘイローが好スタートを切って逃げ、前半34秒8から46秒2。そして後半が46秒3の34秒9という、まぁ見事な平均ペースで逃げ切った。2番手追走のミスターメロディがそのまま2着。前が止まらないと言うより、外に出した差し馬が伸びあぐねているという直線の風景だったが、最初から内ラチ添いを走って、直線でも最内を伸びて来たスターオブペルシャが3着に入った。1番人気のジュールポレールは直線で内の方に切れ込んで来てから伸びたが、まぁ内回りでは5着までだった。 |
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1着 |
ダイアナヘイロー |
ダイアナヘイローが逃げ切って、重賞3勝目。ダイアナヘイローはハンデが55.5キロだった1週前のタンザナイトステークスを回避して、定量戦のここへ出走した。とは言え、55キロ以上では重賞でこれまで2着以内に来たことがなかったが、上手く平均ペースに持ち込めたこともあって、55キロを克服した。京阪杯のでの3着も含め、もう斤量は死角ではなくなった模様。 |
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2着 |
ミスターメロディ |
勝ち馬に半馬身差でミスターメロディが2着、内から追い上げたスターオブペルシャが3着だった。2着ミスターメロディは先行有利の展開と内有利の馬場で流れ込んだというそういう印象だが、ダートで2勝しているだけあって、力の要る馬場では強い。時計の速い良馬場への対応が今後の課題となる。 |
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3着 |
スターオブペルシャ |
勝ち馬に半馬身差でミスターメロディが2着、内から追い上げたスターオブペルシャが3着だった。そして3着のスターオブペルシャは全く距離損のないコース取りで、直線でも内がぽっかり空いていた。ラッキーな面はあったが、1400mでは安定している。 |
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5着 |
ジュールポレール |
1番人気で5着のジュールポレールは互角のスタートだったが、前半から追っつけ通しで、それでいてどんどん位置が下がった。もう根本的に1400mは忙しい。3番人気で6着のケイアイノーテックも同じようなレース内容で、1600mが得意なディープインパクト産駒というのは、短距離だとこうなるケースが多い。 |
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6着 |
ケイアイノーテック |
1番人気で5着のジュールポレールは互角のスタートだったが、前半から追っつけ通しで、それでいてどんどん位置が下がった。もう根本的に1400mは忙しい。3番人気で6着のケイアイノーテックも同じようなレース内容で、1600mが得意なディープインパクト産駒というのは、短距離だとこうなるケースが多い。 |
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14着 |
ムーンクエイク |
そして14着のムーンクエイクは大きく出遅れ、一気に追い上げたら抑えが効かなくなってしばらく口を割っていて、前半でかなりエネルギーを消耗した。そして4コーナーでは馬群の中を通って追い上げようとして、アクセルを踏んだりブレーキをかけたりの繰り返し。これでは直線で脚が残っていないのは当然で、参考外と言えるちぐはぐなレースだった。 |
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12R3歳上1000万下 |
タイムランクAのレース |
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基準より0秒8速い勝ちタイムだった。1番人気のヤサシサが外枠から逃げたが、直線に入って勢いがなくなる。変わって2番手にいたプレシャスルージュが先頭に立ち、後続との差を広げて1着。3馬身差でカズマペッピーノが2着。その内でオンリーワンスターが3着だった。 |
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1着 |
プレシャスルージュ |
プレシャスルージュが今回はブリンカー初装着だった。プレシャスルージュは芝1600mからダート1200mへの大幅な条件変更。更に初のブリンカーで一変した。ダート1200mで1000万下を勝ったことがある馬なので、まぁ能力を発揮すればこのぐらい走って不思議ではありませんし、同じだけ走れば1600万でも好勝負になるが、今回色々とショックを与えて一変しただけに、次も同じだけ走れるかとなると、うーんと考え込んでしまう。 |
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2着 |
カズマペッピーノ |
そして2着のカズマペッピーノは勝ち馬には離されたが、2着争いになってからがしぶとかった。1400mでは長くて逆に1000mではスピード負けすることも多いが、1200mでは安定しており、次走も1200mなら好勝負。 |
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3着 |
オンリーワンスター |
そして3着のオンリーワンスターは1000万では苦戦が多かったが、差す形が身についてきたと見るべきだろう。ただ今回、内枠から内を通って全くロスがなかったので、次走はまだ半信半疑。 |
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10着 |
ヤサシサ |
一方、1番人気のヤサシサは10着だった。ヤサシサは勝ち馬にマークされて厳しくなったのは確だが、まぁそれにしても止まりすぎ。中山で好走してから中2週というのが堪えたのではないかと推測する。これまでですね中2週で好走したこともあるが、間隔を開けた時の好走の方が多い。 |
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