2R3歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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このレースの勝ちタイムは当開催3歳未勝利クラスの基準タイムより2秒2速く、1400m対象の馬場差がマイナス1秒8になる事を踏まえて、 -2.2-(-1.8)=-0.4 で基準より0秒4速い勝ちタイムとなる。ジャスパーエイトがハナに立って、その外にホープウイング、内からタイセイエルピスが並んで行った。直線に入るとホープウイング・タイセイエルピスがが離され、外から上がってきたオペラアクターとジャスパーエイトの2頭の争いとなる。そしてオペラアクターが抜け出して1着。半馬身差でジャスパーエイトが2着、その後5馬身差ホープウイング3着だった。 |
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1着 |
オペラアクター |
オペラアクターが2走目で一変。1着オペラアクター、新馬戦7着以来3ヶ月半ぶり。10キロ減の414キロは感心しませんでしたが、外め3番手を折り合って進んで、直線は逃げ馬を競り落としてしまった。タイムも1クラス上と0秒4差ですから、立派。昇級後は馬体維持が鍵になるが、能力的には通用すると思いますし、1200mにも対応できそう。
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2着 |
ジャスパーエイト |
番組注目馬 |
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2着のジャスパーエイト、逃げて半馬身差の惜敗だった。8ヶ月ぶりで28キロ増の馬体は成長分を見越しても重かっただけに、スピード上位は明白だと思う。完全タイム差はマイナス0秒3とギリギリCランクだが、次走は体も絞れて来るでしょうし、大体勝てるのではないだろうか。
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3着 |
ホープウイング |
3着ホープウイング、2着馬の2番手を追走して甘くなって、上位2頭に5馬身以上離されて4着のテイエムヨハネスにも肉薄されていた。時計が速すぎた印象。堅実なタイプですから普通のレベルの鞍ならチャンスもある。
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4R3歳未勝利 |
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5着 |
アンリミット |
注目馬通信簿 |
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1番人気5着だった。ジリジリとは伸びてはいたが、差しに回って良いタイプではなくて、今回はちょっと展開が味方しなかった気がする。
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6R3歳500万下 |
注目レース・馬 |
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1着 |
アドマイヤアルバ |
1着アドマイヤアルバ、タイムフライヤーとかフロンティアなどの重賞ウィナーを相手にデビューから接戦の2着が4回続いた馬。昇級後は3着・2着と来て、待望の2勝目を挙げた。完全タイム差はマイナス0秒2。メンバーも水準程度には揃っていた。これならオープンでもと思いたくもなるが、前の馬が1000m57秒9のハイペースで飛ばす展開でも、道中はかなり行きたがっていた。この感触からすると、上のクラスではもう少し短めの距離が良さそうに思える。1400mに使ってきたら大きく狙ってみたい、そんな印象があった。
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2着 |
バトルマイスター |
勝ち馬にクビ差2着は10番人気のバトルマイスターだった。2着のバトルマイスター、3走前ダートの未勝利戦をBランク勝ち。昇級してダートで連続2番人気になったが、結果は7着・6着。そこで芝という事だが、クビ差2着は適性があったからこそだと思う。雨の影響を受けた馬場も有利だったのかもしれないが、内を巧みに突くなど、操縦性の良さも印象に残った。東京の瞬発力勝負は疑問だが、このクラスなら上位だと思う。
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3着 |
サクステッド |
3着サクステッド、展開に乗じて差し込んで来た形だが、前2頭には離された。新馬勝ち後はオープン特別と重賞の京成杯が5着。自己条件の今回が3着。ちょっと詰めが甘い。
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8R4歳上500万下 |
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1着 |
ジョーダンキング |
注目馬通信簿 |
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この馬は前走から11ヶ月ぶりの実戦で、半年以上間隔が開いているため、評価の対象外とさせていただく。
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9R丹波特別 |
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2着 |
エイシンスレイマン |
1番人気2着だった。今回もしっかりと伸びて来た。勝ちきれるかどうかは別として、次走も有力。
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10R白鷺特別 |
タイムランクSのレース |
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前半が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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11R阪神牝馬S |
重賞プレイバック |
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タイムランクはSL・メンバーランクはCだった。まずはスタートだが、スタートはあまり揃わなかった。そしてミスパンテールが今回は先手を取って直線に入って行く。逃げ馬不在の中でミスパンテールを逃がした段階で、鞍上横山典弘騎手の作戦勝ち。前半800mが後半よりも3秒4も遅い超スローペースになった。途中から2番手に上がったレッドアヴァンセとの、行った行ったになるが、これは展開の産物とは言っても、これだけのメンバーを考えた場合、少し勿体ない気もしている。 前半が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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1着 |
ミスパンテール |
ミスパンテールがレッドアヴァンセに抜かせず逃げ切った。4連勝、横山典弘騎手とのコンビで重賞3連勝。ターコイズSでは狭い内を割って、京都牝馬Sは少頭数でロスがないと、外を回って今度は逃げ。全てスローだが、ここまで完璧にしてやられると、見事と言う他ならない。馬の順応性も半端ではないはずだが、GIはまた別物とどうしても思ってしまう。
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1着 |
ミスパンテール |
解説者次走危険馬 |
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ヴィクトリアマイルでも人気にならない可能性はある。しかし、我々、予想を打つ側の印以上には売れると思う。横山典弘騎手で重賞3連勝を含む4連勝している馬。馬柱には1が並んでいる。ターコイズSでは▲を打って、予想も馬券もお世話になった馬だが、3回もスローの恵まれた感触が続くと…という感じがする。ここまでにしておきたいと思う。
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2着 |
レッドアヴァンセ |
2着のレッドアヴァンセ、スローの差し馬で立ち回りも上手いタイプ。この馬の先行策も可能性はあった。クラレント・レッドアリオンなど兄弟馬4頭が重賞勝ちの血統。良血馬だけに2着に入っても驚けない。
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3着 |
リスグラシュー |
3着に1番人気リスグラシュー、4着が3番人気アドマイヤリードだった。3着リスグラシュー、内の好位直後から直線は外めに出した。瞬発力を発揮しているが、さらに前の競馬になってしまった。ただ、ここに来て馬体重が安定してきましたし、今回はスタートも互角に切れた。GIへ視界は良好だと思う。
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4着 |
アドマイヤリード |
3着に1番人気リスグラシュー、4着が3番人気アドマイヤリードだった。4着アドマイヤリード、スタート後はこの馬が一旦2番手。いかに遅かったかがわかる。好位で競馬ができていながらも、脚を余したのはリスグラシュー同様だった。この馬も格好はつけていると思う。
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5着 |
ジュールポレール |
5着ジュールポレール、ゴール前で3着馬と4着馬に挟まれてバランスを崩した。これがなければもっときわどかったかもしれない。
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10着 |
ソウルスターリング |
2番人気ソウルスターリングは10着に終わった。その10着ソウルスターリング、遅いと見るや前に行くのはルメール騎手の戦法。掛かって持って行かれたようにも映らなかった。敗因は休養明けだけに特定はできないと思う。仮にFrankel産駒の早熟な部分があったとしたら、少し厄介な面もある。
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