5R3歳500万下・牝 |
タイムランクBのレース |
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このレースの勝ちタイムは当開催3歳500万下の基準タイムより、2秒3も速く1800m対象の馬場差がマイナス1秒5になる事を踏まえても、 -2.3-(-1.5)=-0.8 で基準より0秒8速い勝ちタイムだった。レーヴドリーブが芝1800mで未勝利クラス・500万下を連勝した。 |
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1着 |
レーヴドリーブ |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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レーヴドリーブは体重が12キロ減っていたが、極端に細くなった感じはなかった。レースではスタートは早くなかったが、二の脚で4番手に取り付いて、残り300m辺りで先頭に立って、最後は戸崎騎手がターフビジョンで着差を確認する程余裕があった。前走の未勝利戦をBランクのタイムで勝って、今回も好時計での勝利ですからアプレザンレーヴ・レーヴディソール・レーヴミストラルの下という良血馬が、ようやく素質開花して来た感じ。今回の内容ならクラスが上がっても楽しみ。
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2着 |
クイーングラス |
2着以下は勝ち馬から2馬身半以上離れている。2着クイーングラスは最後方から上がり600mを推定タイムで最速で追い込んで来た。よく差を詰めていますし、能力は高くて次走も引き続き有力。 |
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3着 |
ダイワメモリー |
3着ダイワメモリーは半年ぶりの実戦だった。太め感はなかったが、パドックではテンションが高かった。レースではスタートが悪くて後方からの競馬になって、勝負所での反応も悪かったが、最後までしぶとく脚を使った。能力があるのは確かだが、今後も入れ込む面とスタートが鍵になる。
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4着 |
ダノングレース |
4着ダノングレースは時計の速い決着に対応できなかった。この馬412キロしかない小柄な馬なので、また馬体そのものに力が付ききっていない印象がある。
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6R4歳上500万下 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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7R4歳上500万下・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。 |
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8R4歳上1000万下 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒5速い勝ちタイムだった。グランドボヌールは芝1400mで2戦2勝という事になった。 |
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1着 |
グランドボヌール |
グランドボヌールは二の脚が早くて、もう馬なりのままハナに立った。その後もマイペースを落とすこと無く逃げて、後続を寄せ付けなかった。見た目には確かに強い勝ち方だったが、ここら辺りちょっと内に刺さる面も見せていた。その点は気がかり。加えて控える競馬をすると持ち味発揮できないタイプでもありますから、強さとモロさが同居しているタイプだけに、次走信頼まではどうかと思う。楽にハナに行けそうなメンバー構成の時のみの狙いとなる。
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2着 |
ウィンドライジズ |
2着ウィンドライジズはおよそ3ヶ月ぶりの実戦だったが、メンバー最速の上がりでよく追い上げて3着馬には3馬身半もの差をつけた。このクラスでも常に堅実に駆けていますし、次走も引き続き上位争い。
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3着 |
ファミーユボヌール |
3着ファミーユボヌールについては、後ほど詳しく触れたいと思う。
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3着 |
ファミーユボヌール |
解説者次走危険馬 |
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こちらは逆に前めにつけて、ホントソツのない立ち回りをした。ただ、ここから勝ち馬にはちょっと並ぶところまで行かずに、アッサリと突き放されて同じようなポジショニングだった2着馬にも、ここから3馬身半もの差をつけられてしまう。今回確かに時計の速い決着だったが、ラストの粘りは案外で、物足りなさの残る内容だった。堅実な走りで次走も引き続きルメール騎手が騎乗するようであれば、人気になるのは確実ですし、少し疑ってかかりたいと思う。 |
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9R立夏S |
タイムランクAのレース |
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基準より0秒9速い勝ちタイムだった。道中2番手にいたマジカルスペルが早めに先頭に立って行く。マークしていたアナザートゥルースがそれを追って上がって行くが、マジカルスペルが突き放し、差を広げる。そしてゴールでは7馬身差の圧勝。2着・3着争いは接戦となるが、アナザートゥルースが粘って2着。ハナ差で外のエニグマ3着だった。 |
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1着 |
マジカルスペル |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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マジカルスペルが1000万下・1600万下を連勝した。マジカルスペルはスッと前につけて4コーナーでは早々に先頭に立った。そのまま結果、後続を7馬身も離した。以前は長めの距離に使われて来た馬だが、アッサリと1600mにも対応した。と言うか、むしろ今回の走りを見ていると、短めの距離の方が合っている印象すらある。前走はタイムランクBの時計で勝って、今回も好時計での勝利ですから、力を付けているのは確かですし、オープンに上がっても十分勝ち負けになる。 |
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2着 |
アナザートゥルース |
2着以下は7馬身以上離された。2着アナザートゥルースは中山で3勝している馬で、東京コースへの対応が課題だったが、勝ち馬をマークする形で最後までしぶとく粘った。この馬サウンドトゥルーの下という血筋。まだキャリアも浅いですし、今後の成長が期待できる。 |
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3着 |
エニグマ |
そして3着エニグマはここ2戦は追い込む競馬で2着・3着で、差す形が板について来た。次走も引き続き東京の1400mからマイル戦出走なら有力。
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13着 |
シュナウザー |
2番人気のシュナウザーは13着だった。好位にスッとつけたが、アッサリと失速した。今回は10ヶ月半ぶりの実戦でしたし、能力はある馬なので、次走以降の変わり身に期待したい。
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10RメトロポリタンS |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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11RプリンシパルS |
注目レース・馬 |
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勝ち馬にダービーの優先出走権が与えられるダービートライアル。 |
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1着 |
コズミックフォース |
勝ち馬のコズミックフォースだが、好位追走から早めに先頭に立つ形になった。直線半ばで周りに馬がいなくなった分、少しフワフワした感じの走りになったが、他馬が迫って来るともう一伸びして押し切った。スッと切れる脚はないが、長く良い脚が使える点は大きな強み。今回の内容なら2400mになっても問題ないと思う。ただ、馬体は少し細く見えた。ダービーまで中2週のローテですし、体重の維持がポイントになって来る。 |
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2着 |
ブレステイキング |
2着ブレステイキングは大外から一気に伸びたが、わずかに届かなかった。展開面を考えれば、ホント負けて強しと言える内容ですし、勝ち馬とは位置取りの差が大きかった。決して力負けではない。次走自己条件に出走してくれば、当然勝ち負けになる。 |
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3着 |
イェッツト |
3着イェッツトは内から一旦2番手に上がる場面を作った。最後は確かに競り負けたが、見せ場は十分だった。前走は2400mで失速した点を考えれば、距離は2000mまでが良さそう。こちらも次走自己条件出走なら勝ち負けになる。 |
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5着 |
サトノシリウス |
2番人気サトノシリウスは5着に敗れた。勝負所での反応が悪くて、そこで勝ち馬に突き放されてしまった。最後までバテてはいないが、まだ器用さに欠ける印象が強い。
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