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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒6、日曜がマイナス1秒7だった。まずはここまで4日間の馬場差を確認しておくと、マイナス1秒7かマイナス1秒6で安定している。 先週は水曜日にまとまった雨が降ったが、それでも乾いて速い時計の出る馬場になった。日曜はさらに乾いて、時計が出やすくなった。芝のレースは全部で11鞍あったが、逃げ馬・先行馬の連対はそれぞれ1頭だけで、その一方で後方からの追い込みが連対したのも1頭だけだった。ですから、ほとんど好位・中団からの差し馬、これらが大活躍した。 |
ダ |
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒3だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、水準レベルかそれに近い数値で、大きな動きはない。 大きな動きはないが、3日目つまり先週土曜までと比べれば、日曜は乾いて少し時計は掛かっていた。あと開幕週と同様、未勝利クラスでは先行した馬が残るが、クラスが上がると差し馬が台頭して、能力差が結果に反映されやすい未勝利戦は前残りで、それ以外は差しが届くというわかりやすい傾向になっている。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2018/04/29 (日) 芝=-1.7
2018/04/29 (日) ダ=+0.3
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1400 |
良 |
ウィンターパレス |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:27.4 |
+1.4 |
--- |
+1.1 |
+0.3 |
89 |
|
E |
D |
1:26.0 |
2R |
D1600 |
良 |
キルロード |
|
牡3 |
未勝利 |
1:40.2 |
+1.0 |
--- |
+0.7 |
+0.3 |
93 |
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D |
C |
1:39.2 |
3R |
D1300 |
良 |
トラストロン |
|
牝3 |
未勝利 |
1:20.1 |
+0.8 |
--- |
+0.6 |
+0.2 |
94 |
|
D |
D |
1:19.3 |
4R |
T1600 |
良 |
アヴィオール |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:34.5 |
-1.2 |
--- |
+0.2 |
-1.4 |
98 |
|
C |
D |
1:35.7 |
5R |
T2000 |
良 |
タンタフエルサ |
|
牡3 |
未勝利 |
2:00.9 |
-1.0 |
-0.8 |
-0.1 |
-1.7 |
101 |
|
C |
D |
2:01.9 |
6R |
D1400 |
良 |
ザイオン |
|
牡3 |
500万下 |
1:26.4 |
+1.2 |
--- |
+0.9 |
+0.3 |
91 |
|
E |
D |
1:25.2 |
7R |
T1600 |
良 |
ランウェイデビュー |
|
牝3 |
500万下 |
1:33.3 |
-1.7 |
--- |
-0.3 |
-1.4 |
103 |
|
C |
C |
1:35.0 |
8R |
D2100 |
良 |
フレンドミラクル |
|
牡5 |
500万下 |
2:15.1 |
+2.9 |
-0.4 |
+2.1 |
+0.4 |
79 |
|
E |
C |
2:12.2 |
9R |
T2400 |
良 |
コウキチョウサン |
|
牡5 |
陣馬特H1000 |
2:25.2 |
-1.0 |
-0.3 |
+0.7 |
-2.0 |
93 |
|
D |
C |
2:26.2 |
10R |
T1400 |
良 |
リライアブルエース |
|
牡5 |
晩春SH1600 |
1:20.2 |
-1.0 |
--- |
+0.2 |
-1.2 |
98 |
|
C |
D |
1:21.2 |
11R |
T1800 |
良 |
ランドネ |
|
牝3 |
スイート |
1:47.7 |
+0.8 |
-0.7 |
+1.6 |
-1.5 |
84 |
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SL |
D |
1:46.9 |
12R |
D2100 |
良 |
ピアシングステア |
|
牡6 |
1000万下 |
2:13.5 |
+2.2 |
--- |
+1.8 |
+0.4 |
82 |
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E |
D |
2:11.3 |
1R3歳未勝利・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 |
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6R3歳500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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8R4歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より2秒1遅い勝ちタイムだった。 |
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11RスイートピーS |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 この日曜11Rの牝馬限定の3歳オープンスイートピーSは、勝ち馬にオークスへの優先出走権が与えられるトライアルレースなので、ここで触れておきたいと思う。 |
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1着 |
ランドネ |
勝ったランドネはサヤカチャンがハナを切ったために、自身は2番手に下げる形になった。それでも引っかかる事なく、きっちりと折り合っていた。結果最後の直線に向いてからも余力があって、後続を寄せ付けなかった。これまだクラシック登録のない馬なので、追加登録すればという条件付きだが、オークスに出走してくればアーモンドアイというライバルがいるため、上位候補とまではしないが、レースぶりには凄く進境が見られましたから、しかもこのしぶとさは大きな魅力ですし、出てくればという条件付きだが、有力馬の1頭にはなった。
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2着 |
ミュージアムヒル |
1番人気のミュージアムヒルは勝ち馬から1馬身半差2着だった。2着ミュージアムヒルは絶好の手応えで4コーナーを回って来て、直線半ばで満を持して追い出したが、思っていた程切れる脚は使えなかった。今までマイル以下の距離に使われて来た馬ですし、1800mは少し長いのかなという気はした。
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3着 |
ゴージャスランチ |
3着ゴージャスランチは最後の直線で最内を突こうとしたが、スペースがなくて外に進路を切り替えざるを得ない場面があった。スムーズなら2着はあったと思いますし、次走自己条件出走ならかなり有望。
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4着 |
ダンシングチコ |
4着ダンシングチコはスタートが悪くて道中も行きたがっていた。それを考えれば、よく粘っていると思いますし、もう少し短い距離の方が合っていると思う。
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5着 |
ロフティフレーズ |
5着ロフティフレーズは発馬の不利で後方の位置取りになって、遅い流れでしたから、ここまでが精一杯だった。今後もゲートの出が鍵になってくる。
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12R4歳上1000万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒8遅い勝ちタイムだった。 |
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馬券Summary |
脚質傾向に変化なし |
これは東京・京都の芝のレースの事。開幕から2週間、週末は天候恵まれた事もあって、ずっと良馬場での開催。結果脚質傾向に、大きな変化はなくて、開幕週から差し馬有利の展開が続いている。東京の芝は先々週・先週で、22鞍行われて逃げ馬の連対は2頭だけ。先行馬の連対も3頭だけという状況。そして京都の芝は24鞍行われて、逃げ馬が3頭、先行馬が5頭という状況で、前に行く馬全滅とまでは言わないが、かなり苦しい戦いを強いられている。今週も引き続き東京はAコースで、京都はCコース使用。あくまで、先々週と先週と同じパンパンの良馬場で行われる事が前提にはなってくるが、差し有利の状況が急に変わるのはちょっと考えにくいというところ。少なくとも、軸馬選びという観点では差しタイプを選ぶことが正解だろうと思う。開催後半は、仮柵の位置が変わるので、この傾向が使えるのは実は今週だけ。ですから、このSummaryを役立てていただいて、馬券作戦に活かして欲しいなと思う。
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