4R2歳新馬 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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5R2歳新馬 |
注目レース・馬 |
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馬体の良さが目を引いた3頭が上位独占。 |
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1着 |
パッシングスルー |
1着のパッシングスルー、ルーラーシップ産駒らしい垢抜けた好馬体で、ダート色の濃い母系を全く感じさせない軽さがあった。返し馬では頭を上げていたが、実戦では折り合って4コーナー大外からちょっと大味なレースで差し切った。しかし、この瞬発力があれば昇級しても通用する。 |
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2着 |
ワイドファラオ |
2着のワイドファラオ、こちらも好馬体が目を引いた。押し出されるようにハナに立たされたが、逃げ馬がナンバー2タイの速い上がりでまとめていますから、これは今後どんなレースでもできる事を示唆している。次走もかなり有力。 |
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3着 |
メッシーナ |
番組注目馬 |
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それから3着のメッシーナ、こちらも好馬体だった。ヘリファルテ・ブレステイキングの全妹で、レース運びとすればパーフェクトに近かったが、ラストは切れ味負けだった。まぁ芝1600mというタイプではなかったので、次走は大体勝てるんじゃないかと思う。 |
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4着 |
ヘイワノツカイ |
それから4着のヘイワノツカイ、5着に5馬身差をつけている。直線の進路取りにロスが生じたので、まともなら3着ぐらいはあったかもしれない。 |
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9Rプラタナス賞 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。ガルヴィハーラが1着となった事で、萩原清調教師はこのレース3年連続の勝利となった。 |
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1着 |
ガルヴィハーラ |
ガルヴィハーラ、前半800mが後半より3秒1も速いペースで、差し・追い込み馬に有利な流れだったとは言え、これは快勝と言える内容。私はこの馬、こじんまりとしたフットワークはまだ体がしっかりしていないからと見ていたが、今回ルメール騎手が跳びが小さくて瞬発力があるとコメントした事で、その点を補正する必要が出てきた。という事で、いずれは距離の壁にぶつかるかもしれない。 |
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2着 |
リープリングスター |
ガルヴィハーラが9月の中山新馬戦をタイムランクBで勝ったのに対し、2着リープリングスターは夏の札幌ダートの新馬戦をタイムランクBで勝ち上がっての出走だった。リープリングスター、勝ち馬より早めに動いていますから、中身の濃さという点ではこちらの方が上だが、大型馬にしては鈍重な感じがしないスピード型。朝日杯FSをレコード勝ちしたゴスホークケンの半弟になるが、こちらはダート版のゴスホークケンと言った感じだろうか。 |
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3着 |
ラインカリーナ |
3着のラインカリーナ、1番人気のダイシンインディーと先行争いを演じて、2着とハナ差ですから最も強いレースをした事になる。恐らく次走は距離を短縮すると思われる。1200mでも1400mでも中心に推せる。 |
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5着 |
ダイシンインディー |
5着のダイシンインディーは圧倒的な1番人気だった。今回はテンションが高くて引っかかった。ハナに立っても力みが取れなかった。敗因は明白ですから、次走の巻き返しは有望。 |
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10R白秋S |
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3着 |
ショウナンライズ |
解説者次走危険馬 |
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今回は2番人気で3着だった。夏の新潟の芝1400mで1600万2着・オープン特別2着と走ったが、前者のレースは平均ペース・後者はハイペースで、上がり600mは34秒5・34秒8だった。速い流れを先行して粘るタイプですから、ペースが落ち着きやすい東京芝1400mは合わない。今回、自身33秒6でまとめているが、瞬発力のある馬には太刀打ちできなかった。次走が次開催の芝1400m、奥多摩Sになれば危険な人気馬になってしまうんじゃないかと思う。 |
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11R府中牝馬S |
重賞プレイバック |
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タイムランクがD・メンバーランクはBだった。スタートで8枠リスグラシュー・ミスパンテールが後方からとなる。一方、カワキタエンカがハナに立って後続を離した。カワキタエンカの逃げは平均ペースだが、離された2番手以降は超スローペースに近かったと思う。離れた2番手のクロコスミアの上がり600mが33秒8で5着ですから、2番手以下は究極の瞬発力勝負になったと。そういうレースになったと見て良いと思う。 |
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1着 |
ディアドラ |
ディアドラがゴール寸前で前を捕らえて重賞連勝。今年に入って行われた牝馬限定の古馬重賞9鞍は、全て関西馬が勝った事になる。ディアドラ、パドックで非常に良く見せた。スタート直後に寄られたが、遅いペースでリズムを崩しそうになる馬がいた中で、この馬は後方で落ち着いて走れていた。東京芝1800mで上がり600m32秒3以下を使って勝った馬は、この馬が初めて。しかも56キロですから、桁違いに強かったと言える。 |
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2着 |
リスグラシュー |
リスグラシューは勝ち馬と同タイムの2着だった。プラス体重で数字的には太めだが、良い体つきに見えた。普通なら勝っているレースで、これはもう相手が悪すぎたとしか言いようがない。ただ、休み明けとしては非常に良いスタートが切れたと思う。 |
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3着 |
フロンテアクイーン |
その後の3着がフロンテアクイーンだった。今回で4走続けて牝馬限定の重賞で馬券圏内に入った。この馬もリスグラシューと同じで勝ちパターンのレースができていますから、上位2頭が強かったと言うしかない。この馬ちょっと勝ち味に遅いのはネックだが、レースが上手で常に上位争いをするんですから、なかなか大したモノ。 |
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4着 |
ジュールポレール |
まず4着のジュールポレールだが、一瞬抜け出すかの場面がありましたから、見せ場を作った。この馬自身上がり600m33秒2を使っていますから、流石にこれが精一杯と見るべきだろうか。 |
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10着 |
ソウルスターリング |
それからソウルスターリングだが、3番人気で10着と大敗した。瞬発力勝負に向かないタイプなので、仕方の無い部分もあるが、やはりそれを打破するレース選択と戦法を考えて行かないと今後の見通しは暗いかもしれない。 |
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