5R2歳新馬 |
タイムランクSのレース |
|
前半が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。特に勝ち馬については補足しておく。 |
|
1着 |
サートゥルナーリア |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
|
|
|
1着のサートゥルナーリア、単勝1.1倍。父はロードカナロア、母シーザリオの評判の良血馬で、こちらも下馬評に違わぬ勝ち方だった。まず、馬体が垢抜けている。角居厩舎の馬は品位があって、すごくキレイな馬が多いが、それでもパドックから際立っていた。半兄のエピファネイアもリオンディーズもちょっと折り合いの難しさに悩まされたことがある。ですから、レースを使っていくとそうした面が出てくるかもしれないが、とにかく無事に育ってクラシックに乗って欲しい器。 |
|
|
|
|
10R加古川特別 |
注目レース・馬 |
|
1着 |
オメガパフューム |
1着のオメガパフューム、全く危なげの無い勝利だった。このレース、降級馬3頭いたが、そもそも1番人気に支持されていたように、ここでも順当勝ちと言えた。これでダート1800mは3戦3勝。ただし、13番・14番・13番と全て外枠だった。スタートは早くないので、昇級すると過信できない面もある。
|
|
2着 |
ビッグアイランド |
2着ビッグアイランドは降級馬だった。放牧明けだったが、仕上がりは良かったと思いますし、勝ち馬を押さえ込めるような良い形でレースはできた。それでも敵わなかった。とは言え、3着には3馬身半差ですから、次走も有力。 |
|
3着 |
ヘヴントゥナイト |
3着のヘヴントゥナイト。これについては後ほど触れる。 |
|
3着 |
ヘヴントゥナイト |
解説者次走危険馬 |
|
|
|
2番人気で3着だった。前走タイムランクBでこのクラスを楽勝して、あの勝ち方を見るとこの馬を危険馬とするのは非常に怖い。ただ、今回は後手を踏んだとは言え、さほど脚を使っていない印象も受けた。1月の京都戦からコンスタントに使ってきていますから、この後レース間隔を詰めて続戦するとパフォーマンスの低下も考えられる。最後もさほど無理もしてはいないが、一応このレースメンバーランクはCだったが、タイムランクはDですから、Dランクの3着馬というオーソドックスな危険馬の出し方にも合致している。その点にちょっと期待したいところ。 |
|
|
|
|
11RマーメイドS |
タイムランクEのレース |
|
タイムランクはE・メンバーランクはDだった。トーセンビクトリーが外枠から先手を取って4コーナーにさしかかって行く。1番人気の単勝オッズが6.0倍、そして10番人気が17.1倍と非常に人気が割れていた。ですから、少なくとも1番人気から10番人気までの組み合わせなら十分にあり得るハンデ戦だったと思う。ですから、この結果には特には驚きはしない。そもそもこれがマーメイドSという事で、皆さんご存じだとは思う。ただ、レースとしてはトーセンビクトリーの逃げ、あるいはミリッサの好位付けというのは、何か私には違和感があって、みんながよそ行きのレースをしちゃったような、何か変なレースだった。 基準より1秒2遅い勝ちタイムで、メンバーランクはDだった。 |
|
1着 |
アンドリエッテ |
負担重量51キロで10番人気のアンドリエッテが1着。53キロで9番人気のワンブレスアウェイが2着だった。前半1000m通過59秒6、平均ペースでしたから1着のアンドリエッテは位置取りとしては理想的だったかもしれない。それと4コーナー最内というコース取りも良かったでしょうね。ディープインパクト産駒の6歳牝馬の初重賞制覇というのは珍しい。
|
|
2着 |
ワンブレスアウェイ |
負担重量51キロで10番人気のアンドリエッテが1着。53キロで9番人気のワンブレスアウェイが2着だった。2着ワンブレスアウェイ、出遅れなかった事が大きくて、それで内枠を最大限に活かすことができた。では、次走もこんなレースができるのかと言うと、否。という感じがする。というのは常にスタートの不安がついて回るからです。
|
|
3着 |
ミエノサクシード |
3着ミエノサクシード。2着から2馬身差でちょっと伸び負けしたという感じはある。もう少し脚を溜めていれば、というのは結果論かなという感じもする。2000mは気持ち距離が長い事は考えられる。
|
|
6着 |
レイホーロマンス |
それから1番人気のレイホーロマンス、これは6着だった。馬群が固まったところで、包まれてしまい、直線で外へ持ち出すしかなかった。結局序盤のポジションが悪くなってしまったのが痛かった。
|
|
|
|
|
12R3歳上500万下 |
注目レース・馬 |
|
上位人気2頭、順当に1・2着というところで、この2頭について簡単に触れておく。 |
|
1着 |
ワンダープラヤアン |
勝ったワンダープラヤアンは降級馬だった。出遅れましたし、1200mは忙しかったが、外枠でもあってスムーズに追い上げられた。再度昇級するとやはり1400mの方がレースはしやすいと思う。
|
|
2着 |
バーニングペスカ |
2着のバーニングペスカ、詰めの甘さがあって2着とか3着が非常に多いが、前走と今回は相手が悪かったと見るべきだろう。3着には2馬身半差をつけていますから、次走はもう何とかしたいところ。
|
|
4着 |
ジュエアトゥー |
注目馬通信簿 |
|
|
|
3番人気4着だった。好位で立ち回ったが、もう一伸びがなかった。休み明け2走目にも関わらず、体重は12キロ増で自己最高馬体重だった。少し重かったか。
|
|
|
|
|