2R3歳未勝利 |
注目レース・馬 |
|
基準より2秒7遅い勝ちタイムだった。 |
|
6着 |
グラスコマチ |
6着だったグラスコマチについて。ご覧下さいという感じで、モノの見事なイン詰まりで全く追えなかったが、進路があれば勝っていたと思う。2着だった前走にしても完全タイム差はプラス1秒3なので、次走どんな組み合わせでも好勝負になるとは言えないが、ダートの未勝利戦が多い冬場はメンバーが分散して、遅いタイムでの決着になりやすい。例えば先週の中山ダート1800mの3歳未勝利戦は、完全タイム差がプラス1秒9、プラス3秒6、プラス2秒7だった。東京に移ると特にダート1600mの未勝利戦は中山1800mよりメンバーが揃うようになるが、あまり強くない組み合わせならグラスコマチは巻き返し濃厚だと思う。ちなみに東京ダート1600mでは、自身の完全タイム差マイナス0秒2で4着という実績もある。
|
|
|
|
|
3R3歳未勝利 |
|
2着 |
チビノオリヴィア |
注目馬通信簿 |
|
|
|
番組注目馬チビノオリヴィア。1番人気2着だった。出負けした上に行きっぷりが悪くて3コーナー辺りで諦めて見ていたが、直線でエンジンが掛かって2着には来た。不本意なレース内容でも力は見せたが、あの行きっぷりの悪さはちょっと謎で、次走は本命にするのが少し怖くなった。 |
|
|
|
|
10R3歳未勝利 |
タイム面以外からの注目レース・馬 |
|
10着 |
キルロード |
10着だったキルロードについて。1200m通過1分16秒1という遅いペースの2番手だったが、急にペースが速くなってなおかつせっつかれるように外から来られて苦しくなった。4コーナーで並んで来た3番人気のモートゥスが6着。1番人気ウムラオフが8着と、ここで脚を使った馬が軒並み苦しくなっていて、キルロードは理由がある凡走。ただ、ここまで名前が挙がった馬の中で最も着順が下になってしまったのは、やはり距離が長いのだと思う。前走2000mで2着だった時に「2着だが距離が少し長い」と言ったら距離を伸ばして来て、まぁドキドキしながら無印にしたが、まぁ2000m以上を使う事で行きっぷりが良くなっていますから、次に1600m辺りに距離を短縮すれば、一変する予感がある。
|
|
|
|
|
10R頌春賞 |
タイムランクBのレース |
|
基準より0秒3速い勝ちタイムだった。マテラスカイが前走に続いて先手を取って逃げ切った。前半600mは33秒4。速いと言えば速いですし、今開催の中山ダート1200mでは最も速いが、他のレースが遅すぎるだけで、下級条件でも普段は珍しくないペース。1000万でこのぐらいのペースになると、先行馬も脚を使っているが、差し馬も脚を溜めにくく、前残りになるのは珍しい事ではない。 |
|
1着 |
マテラスカイ |
逃げ切ったマテラスカイはギリギリのBランクでもあり、昇級してすぐに通用するとは言いにくい。
|
|
2着 |
マンカストラップ |
2番手追走から2着のマンカストラップも次走は有力とは言いにくい。
|
|
13着 |
エネルムサシ |
これまでの3勝がBABランクだが、全て逃げ切りでまずこの馬は逃げないと厳しい。中山ダート1200mの最内枠でも行ききれるのなら問題なかったはずだが、外の先行馬が速くて行ききれなかった。逃げれば好タイムで勝つことも多いが、凡走も多いというタイプは気分良く行ければ一変する可能性があるので、次走がハナを切れる組み合わせだと読めたら、注意したい。
|
|
|
|
|
11RAJCC |
重賞プレイバック |
|
タイムランクがD・メンバーランクはCだった。マイネルミラノが先手を取って後続を離した。スタートから仕掛けて行ったマイネルミラノの逃げで、1000m通過は1分1秒3。仕掛けて逃げている上に3番手以降が離れて縦長になっているので、速そうに見えるが実は全く速くなかった。そして残り800mを切ったところから、連続で11秒8というラップ。ここでマイネルミラノと2番手ダンビュライトが離れたが、ダンビュライトはペースを守っていたという事。この時ミッキースワローは既に追撃を始めていたが、直線ではダンビュライトの方が手応えは良く、ミッキースワローは2着に上がるのが精一杯だった。 |
|
1着 |
ダンビュライト |
ダンビュライトは鋭い切れ味というのはちょっとないが、そういう平均ペース型だが、マイネルミラノの動きに惑わされず、3コーナーから4コーナーにかけて淡々とマイペースを保って、自身の長所を生かし切った。固まった馬群からの追い比べになると厳しいというのは、変わっていないはずだが、こういうレースをすれば好走できるというパターンがあるのは強みだと思う。
|
|
2着 |
ミッキースワロー |
ミッキースワローはもうかなり早くから長く脚を使っていて、最後の坂の登りで鈍りかかってからもう一伸びした。前半の位置取りが響いたし、ダンビュライトのレースが運びがあまりにも上手かった事で2着に終わったが、能力の高さは十分に示している。キタサンブラックがいなくなりましたし、今年は天下を取れるかもしれない。
|
|
3着 |
マイネルミラノ |
3着マイネルミラノは久しぶりに最初からハナを切って早めにペースを上げてスタミナ勝負に持ち込むという好走パターンに持ち込んだ。今回の上位2頭のような、明らかな能力上位という馬に負けてしまうのは仕方ないが、オールカマーでも逃げて小差の4着だったように、中山2200mのようなスタミナ勝負になりやすいコースは合っている。逆に小回りの2000mだと今はもう得意パターンに持ち込みにくくなっている。
|
|
11着 |
ゴールドアクター |
3番人気ゴールドアクターは最下位の11着だった。ゴールドアクターだが、武豊騎手が返し馬から状態が良くないことを感じていたようで、無理せず回ってくるだけだった。参考外ではあるが、次走で一変するイメージはちょっと無い。
|
|
|
|
|
12R4歳上1000万下・牝 |
タイムランクSのレース |
|
前半・中盤が遅く補正しきれずスローの扱いとする。 |
|
|
|
|
|