3R3歳未勝利 |
タイムランクAのレース |
|
基準より0秒9速い勝ちタイムだった。リリカルドリームがデビューからおよそ1年後に初勝利を挙げた。 |
|
1着 |
リリカルドリーム |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
|
|
|
リリカルドリームは押して好位に収まると、後は楽に追走。4コーナーでも進路はクリアで、直線でよく伸びて差し切った。勝ち上がりに10戦を要したが、実は芝1200mでは安定していて、なおかつ、今回は1つ上のクラスで通用する好タイム。次走も上位候補となる。 |
|
2着 |
メイショウキョウジ |
その後1番人気メイショウキョウジが2着、3番人気のブライトパスが3着だった。2着のメイショウキョウジと3着のブライトパスでもかなりの好タイムだが、問題は次開催のスーパー未勝利に芝1200mがない事。芝1600mだと連闘になってしまうので、ダート1200mを選択すると思われるが、どちらも短距離ならダートでも問題はないと思う。しかし芝1200mの3歳未勝利戦に出ない事がわかっている以上、番組注目馬にはできない。 |
|
2着 |
メイショウキョウジ |
解説者次走推奨馬 |
|
|
|
次開催のスーパー未勝利に芝1200mがないので、番組注目馬にはできないとさっき言ったが、個人的にはダートはむしろ歓迎ではないかと思うので、ダート1200mに出走するだろうと読んで、一人で責任を負えば良いこちらで挙げる。ダートはむしろ歓迎だろうと思う根拠は近親に結構ダートで勝っている馬が居て、ダイワメジャー産駒だから。仮にダートが歓迎ではなくて、ダートもこなす程度だったとしても、短距離なら芝とダートの垣根が低いという保険も掛かっている。 |
|
3着 |
ブライトパス |
その後1番人気メイショウキョウジが2着、3番人気のブライトパスが3着だった。2着のメイショウキョウジと3着のブライトパスでもかなりの好タイムだが、問題は次開催のスーパー未勝利に芝1200mがない事。芝1600mだと連闘になってしまうので、ダート1200mを選択すると思われるが、どちらも短距離ならダートでも問題はないと思う。しかし芝1200mの3歳未勝利戦に出ない事がわかっている以上、番組注目馬にはできない。 |
|
|
|
|
5R2歳新馬 |
注目レース・馬 |
|
勝ったクロノジェネシスについて。 |
|
1着 |
クロノジェネシス |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
|
|
|
緩やかなペースでも何とか折り合いがついていたが、2列目の内で窮屈そうな体制。4コーナーでは外から寄られたのか、手綱を引いてそこからちょっとあわてた感じで追っていたが、直線に入ると速い上がりの中、一気に逃げ馬を捕らえてさらに突き放した。デビュー戦で窮屈なレースになって、さらに勝負所で手綱を引く羽目になると、馬が嫌気を差しても不思議ではないが、それらを克服して直線では爆発的な伸び。モノが違うという勝ちっぷりで、今後が楽しみ。 |
|
|
|
|
7R3歳上500万下 |
注目レース・馬 |
|
2着のメイショウラケーテについて。 |
|
2着 |
メイショウラケーテ |
実はゲート内で突進して、外枠発走となっているが、それでも無理せず先行できて4コーナーでも手応えが良かったが、ラスト200mで失速して粘りきれなかった。4コーナーで手応えが良いのに、直線で伸びを欠いたり、粘りきれなかったりというのは、距離が長いが坂が堪えている場合がほとんどで、小倉の直線には坂はないので、ズバリ距離が長いんだと思う。小倉には適した距離がありませんから仕方ないが、次走で1400mに出走すれば勝つ確率は高いと思う。 |
|
3着 |
ヴァルディノート |
解説者次走危険馬 |
|
|
|
小倉で2回続けて追い込んで3着なので、中央場所に戻ると直線の長いコースならという理由で、人気になりそうだが、小倉の2戦はどちらもハイペースだった。どちらも前残りのような結果にはなっているが、それはどちらも上位2頭が強かっただけで、ヴァルディノートに流れ自体は向いていたと思う。そうは言っても春に連続3着だった東京1600mに出て来ると侮れないが、春の3歳500万と違って秋の500万は東京だと関西馬の出走がかなり難しい。恐らく阪神か京都になるが、それなら届かないとだろうと読んだ。 |
|
|
|
|
8R3歳上500万下・牝 |
タイムランクBのレース |
|
基準より0秒7速い勝ちタイムだった。およそ3ヶ月半ぶりの実戦で体重28キロ増だったメイショウカズヒメが逃げ切った。 |
|
1着 |
メイショウカズヒメ |
メイショウカズヒメはアオり気味のスタートだったが、ガンガン押して行ってハナを切ったのが正解だった。初の芝でスピードを活かしきった。とは言え、直線での走りを見ると、所謂一本調子のスピード型ではなく、1000万でも上位可能だろうと思う。 |
|
2着 |
レジーナファースト |
レジーナファーストが追い上げたが、半馬身差の2着だった。この2着のレジーナファーストは少しトモを落とすようなスタートだったが、しっかり好位につけて直線でもよく伸びている。かなりの好タイムで次走は有力だが、京都と小倉でしか好走していないので、阪神の坂でどうかという疑問はある。スタートでトモを落とし気味になるという事は、恐らく坂はあまり歓迎ではない。 |
|
3着 |
アリエスムーン |
3着のアリエスムーンは楽に先行しているように見えたが、4コーナーで追い通しになって、直線で伸びきれなかった。タイムは優秀だが、印象はあまり良くない。 |
|
4着 |
ワンダーアマービレ |
4着のワンダーアマービレはハイペースで展開がハマらないと厳しいので、前が止まらない今回のペースではここまで。1番人気になったら危ないタイプだと思った方が良い。 |
|
11着 |
メイショウナスカ |
その他では11着のメイショウナスカをチェックしておく。直線入り口で前と外に馬がいて、進路がなく、そのまま少し追ったが、結局前が詰まっていて、最後の100mちょっとは手綱を引いたままだった。展開がハマらないと厳しそうな差し馬ではあるが、11着という着順ほど差がある訳ではない。 |
|
|
|
|
11R小倉2歳S |
重賞プレイバック |
|
タイムランクはD・メンバーランクはCだった。最内枠チュウワフライヤーが逃げて4コーナーに入る。高速馬場ではなかったとは言え、前半600m33秒4というのは、それほど速くなくそのため馬群は凝縮されたまま直線へ入る。先頭のチュウワフライヤーが内を空けて、その空いた内を狙った馬2頭の内シングルアップは伸びを欠くが、最内のアズマヘリテージはジリジリと伸びている。しかし、チュウワフライヤーの外に出したファンタジストが差し切って1着。ファンタジストの後を追うように伸びて来たミヤジシルフィードが3着に入る。 |
|
1着 |
ファンタジスト |
ファンタジストが抜け出して2戦2勝となった。ファンタジストは前半600mが35秒1と超スローペースだった新馬戦から一気にペースが速くなっても、楽に先行して直線でも楽に伸びて来た。能力が高いと言うしかない。距離は1600mまでなら少なくとも大丈夫だと思う。 |
|
2着 |
アズマヘリテージ |
2着に13番人気アズマヘリテージ、3着には9番人気ミヤジシルフィードと下位人気の馬が続いた。2着のアズマヘリテージはちょっと位置取りが悪くなって、一か八かという感じのイン付きだったが、内が極端に悪くなっていた訳ではないので、正解だった模様。ただ、結果的に恵まれた進路だった訳で、次走で本命にできるかと言われれば、私は「できない」と答える。 |
|
3着 |
ミヤジシルフィード |
2着に13番人気アズマヘリテージ、3着には9番人気ミヤジシルフィードと下位人気の馬が続いた。3着のミヤジシルフィードは最後に伸びて来たが、跳びが大きいので、小回りコースの1200m向きという感じではない。広いコースの1400mや1600mで期待したい。 |
|
6着 |
シングルアップ |
1番人気のシングルアップは6着、2番人気ルチアーナミノルは8着、4番人気セプタリアンは14着に終わった。1番人気のシングルアップはゲートで待たされた影響なのか、出負け。そこから押し上げたが、直線で伸びなかった。出遅れの影響はあるにしても、フェニックス賞のレベルの低さからして1番人気は無茶だったと思う。 |
|
8着 |
ルチアーナミノル |
1番人気のシングルアップは6着、2番人気ルチアーナミノルは8着、4番人気セプタリアンは14着に終わった。2番人気ルチアーナミノルは8着。前走は高速馬場で前半33秒9での逃げ切りで、時計の掛かる馬場で前半33秒4になって戸惑ったという感じを受けた。この経験は無駄にならないと思うが、そもそも1200mの馬ではないような気がする。 |
|
14着 |
セプタリアン |
1番人気のシングルアップは6着、2番人気ルチアーナミノルは8着、4番人気セプタリアンは14着に終わった。最下位のセプタリアンはゲートで暴れて外枠発走だった。ソロっと出していたが、そこから制御が効かない感じで、外から一気に上がって行って、4コーナーがゴールのようなレースになってしまった。全くの参考外。 |
|
|
|
|
12R3歳上500万下 |
タイムランクAのレース |
|
基準より1秒0速い勝ちタイムだった。断然の1番人気に支持されたサトノグロワールが勝ち、芝2600mで連勝。ペース補正が入らない2600mという事で、まともにスタミナが問われるレースになった。 |
|
1着 |
サトノグロワール |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
|
|
|
勝ったサトノグロワール、ハナ差2着のシェルブルックは共に豊富なスタミナを示したという事で、次走もスタミナ勝負になれば期待できる。ただサトノグロワールは、デビュー戦で上がり600m推定33秒6というのがあり、スローペースからの瞬発力勝負での不安はなく、2400m以上なら1000万でも有力。 |
|
2着 |
シェルブルック |
番組注目馬 |
|
|
|
勝ったサトノグロワール、ハナ差2着のシェルブルックは共に豊富なスタミナを示したという事で、次走もスタミナ勝負になれば期待できる。一方シェルブルックはこれで2回続けてAランクでの2着だが、どちらもペースが遅くない長距離戦。決め手勝負だと不安もあるが、自力で動ける馬なので大丈夫だろうと見る。次走も有力。 |
|
|
|
|