2R2歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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このレースの勝ちタイムは当開催2歳未勝利クラスの基準タイムより 0秒2速く、馬場差はプラスマイナスゼロだったが、ペース補正が0秒3入るため、 -0.2-0.3=-0.5 で基準より0秒5速い勝ちタイムだった。グランソヴァールが2走目で良化を示した。 |
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1着 |
グランソヴァール |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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グランソヴァールは好スタートを決めて楽な手応えで2番手を追走した。そして、最後の直線に向くとほぼ馬也のまま、ここから2着馬を5馬身突き放した。デビュー戦は内に包まれて全く力を発揮できなかったが、2戦目でスムーズに運んでレースぶりが一変した。時計も大幅に短縮して来ましたし、この内容を見る限り昇級しても上位争いにはなる。 |
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2着 |
ファムファタル |
2着以下は5馬身以上離された。2着ファムファタルはスタートが良くて、その後の加速もスムーズだった。ですから、良い形でハナに立ってよく頑張っているが、今回はもうとにかく相手が強すぎた。3着馬を8馬身も離していますし、初勝利は時間の問題。 |
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3着 |
ブレーンクロー |
あと3着ブレーンクローは距離短縮でレースぶりが良くなったが、勝ち馬からは2秒1も離されている。勝ち切るためにはもう少し決め手が欲しい。 |
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5着 |
トゥルボー |
5着トゥルボーは3コーナーで他馬に寄られる場面があったとは言え、自身の反応も一息だった。チークピーシーズの効果はあまりこう感じられなかった。少し物足りない内容だった。 |
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4R2歳未勝利 |
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3着 |
キタノインパクト |
解説者次走危険馬 |
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この馬1度実戦を使われた分、3・4コーナーでの反応は良かったが、直線向いてからはジョッキーが盛んにステッキを持ち替えたりとかして、何とかエンジンをかけようとして頑張ったが、初戦と同様加速がつくのが非常に遅い。で、初戦は最後伸びたが、今回は結果最後までグンと伸びる感じがなかった点に物足りなさが残る。まだ子供っぽさが残っている印象が強い。この馬、もうデビュー前から注目度の高い馬なので、次走も人気になるのは確実ですから、まだそこまでの信頼は置けないと見て危険馬に選んだ。 |
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5R2歳新馬 |
注目レース・馬 |
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出走馬の実力差が大きかったので、メンバーランクはDとした。加えて短距離戦にしてはペースが遅かった分勝ち時計は水準レベルに止まったが、上位馬には見所があったので、ここで取り上げておく。 |
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1着 |
エヴァキュアン |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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勝ったエヴァキュアンは最内からスタートをまず決める。結果無理する事なくハナに立った。その後は他馬に並びかけられても動じる事なく、自分のペースを守って、最後の直線に向くとアッサリと後続を突き放して行った。スピードの持続力と折り合い面を考えれば、もう少し距離が伸びても対応できそうですし、昇級しても上位争いになる。 |
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2着 |
セクシオンドール |
あと2着セクシオンドールは強い勝ち馬に真っ向勝負を挑む競馬になった。結果ラストは突き放されてしまったが、失速しなかった点は評価できますし、こちらは次走勝ち負けになる。 |
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3着 |
ステイホット |
3着ステイホットは15番枠に入って、しかもちょっと出負けした。その分レースを組み立てにくかったのは事実だと思う。その割にはラストまでよく粘っていますし、まだ重めだった事を考えれば前進は見込める。次走相手次第でチャンスはある。 |
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4着 |
クリュサネル |
あと4着クリュサネルは大型馬でまだ明らかに太め残りの馬体だった。それでも見せ場は作りましたから、次走上積みは見込める。 |
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7R3歳上500万下 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒8速い勝ちタイムだった。トーホウフライトが昇級3走目で勝ち上がった。 |
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1着 |
トーホウフライト |
トーホウフライト、パドック段階では体重が12キロ増えていて太めに映った。ただ、レースに行くとスタートを決めて2番手につけて、この辺り追い出しをギリギリまで我慢して、残り300m辺りから軽く仕掛けられると、アッサリと後続を突き放して行った。常にゲートに課題のある馬なので、次走上位候補とはしないが、単純に能力だけならクラスが上がってモ十分に通用する。 |
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2着 |
サンチェサピーク |
番組注目馬 |
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2着以下は3馬身半以上離された。2着サンチェサピークだが、骨折でおよそ1年4ヶ月ぶりの実戦だったが、太め感のない仕上がりだった。レースでは勝ち馬に突き放されたが、その後も踏ん張って最後までバッタリとは止まっていなかった点は評価できる。前走は実はBランクの時計でもう現級を既に勝っている馬。やはり力がありますし、次走も勝ち負けになる。 |
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3着 |
ミッキーボニータ |
3着ミッキーボニータは休み明けで昇級で、距離延長に対応できた。今後に目処の立つ内容だった。 |
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9着 |
ブロードアリュール |
3番人気のブロードアリュールは9着に敗れた。この馬は好位のインにつけたが、早々に手応えが怪しくなって、直線に向くと後退した。今回は休み明け初戦でしたから、まだ本調子にないのかなという雰囲気だった。 |
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11R京王杯2歳S |
重賞プレイバック |
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タイムランクはSL・メンバーランクはCだった。スタートはややバラけたスタート。メイショウオニテが先手を取って行くが、かなり緩やかなペースだった。前半の600mが38秒0ですから、ちょっと1400mでは考えられないぐらいペースが遅かった。直線は内・外分かれての追い比べで、結局1着・2着馬は外に持ち出したかったと思うが、馬群が結構横並びになっていて、持ち出せずにインで叩き合いになったが、ファンタジストが抜け出すところ、アウィルアウェイが内から詰め寄って、ホント馬体を並べたところがゴールインという決着になった。 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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1着 |
ファンタジスト |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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ファンタジストとその内から迫ったアウィルアウェイの争いは、ファンタジストがハナ差先着1着となった。ファンタジストは内々で凄く上手く折り合って、直線に向いてから抜け出すタイミングも絶妙だった。最後もバテている訳じゃなくて、伸びてはいるが、ちょっとフワフワした感じだった。この内容なら距離がもう200m伸びても大丈夫だと思いますし、次に向けては、次につながったし、なおかつ勝ったという意味の大きいレースになったと思う。 |
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2着 |
アウィルアウェイ |
2着アウィルアウェイは惜しかった。ただ、レースぶりがファンタジストと比べると、凄く荒削りな感じ。道中も頭高いですし。逆にその分伸びしろもあるとは思いますし、この2頭の対決というのは、今後もかなり楽しみな対決になってくると思う。 |
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3着 |
カルリーノ |
カルリーノも3着に頑張ったが、やっぱり上位2頭とは少し切れ負けした印象。ただ、この馬自身脚は使っていますし、悪くない内容だった。 |
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5着 |
アスターペガサス |
5着アスターペガサスだが、これは序盤からかなり引っかかっていた。休み明けで体重増えてちょっと太かったですし、初めての距離で掛かったというところで、大型馬なので次変わってくる可能性は高いと思う。 |
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