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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒6だった。 ほとんど雨が降らず、乾いた馬場状態で速い時計が出たが、内を通る先行馬が圧倒的に有利ということはなかった。この開催は9日間を通してAコースが使用されるが、近年の傾向からすると、開催が進んでも極端に時計が掛かるようにはならないはず。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒0。1200m対象の数値も土日ともにマイナス1秒0だった。 夏に13年ぶりの路盤改修が行われて、秋は春までより速い時計が出るようになったが、この開催も同じだった。ほとんど雨が降らず、乾いていたが1800mも1200mもマイナス1秒0という馬場差になった。先週の結果を見ると、かなり前有利ということになっているが、馬場差がマイナス1秒になっている影響からではなくて、もともと先行有利のコースで、先行有利の展開が多かったということ。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2018/12/02 (日) 芝=-1.6
2018/12/02 (日) ダ=-1.0 / 1200m=-1.0
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1200 |
良 |
アマデウス |
|
牡2 |
未勝利 |
1:12.5 |
-0.5 |
--- |
+0.5 |
-1.0 |
95 |
|
D |
D |
1:13.0 |
2R |
D1800 |
良 |
マンボカリエンテ |
|
セ2 |
未勝利 |
1:56.5 |
+0.4 |
--- |
+1.4 |
-1.0 |
86 |
|
E |
D |
1:56.1 |
3R |
T1200 |
良 |
ヤマチョウヴォイス |
|
牡2 |
未勝利 |
1:09.5 |
-0.6 |
--- |
+0.4 |
-1.0 |
96 |
|
D |
C |
1:10.1 |
4R |
T1800 |
良 |
ヴィエナブロー |
|
牝2 |
未勝利 |
1:48.6 |
-1.4 |
--- |
±0 |
-1.4 |
100 |
|
C |
C |
1:50.0 |
5R |
D1800 |
良 |
デアフルーグ |
|
牡2 |
新馬 |
1:54.7 |
-1.8 |
--- |
-0.8 |
-1.0 |
108 |
○ |
B |
C |
1:56.5 |
6R |
T2000 |
良 |
シェドゥーヴル |
|
牡2 |
新馬 |
2:03.9 |
+0.4 |
-0.5 |
+1.5 |
-1.6 |
85 |
|
SL |
C |
2:03.5 |
7R |
D1200 |
良 |
ショウナンガナドル |
|
牡2 |
500万下 |
1:11.6 |
-0.7 |
--- |
+0.3 |
-1.0 |
97 |
|
D |
C |
1:12.3 |
8R |
D1200 |
良 |
グッドヒューマー |
|
牡4 |
500万下 |
1:10.8 |
-1.1 |
--- |
-0.1 |
-1.0 |
101 |
|
C |
D |
1:11.9 |
9R |
D1800 |
良 |
ネコワシ |
|
牡3 |
チバテレ1000 |
1:53.3 |
+0.1 |
--- |
+1.1 |
-1.0 |
89 |
|
E |
D |
1:53.2 |
10R |
T1600 |
良 |
キャプテンペリー |
|
セ5 |
市川S1600 |
1:32.5 |
-1.2 |
--- |
+0.1 |
-1.3 |
99 |
|
C |
C |
1:33.7 |
11R |
T1200 |
良 |
ダイメイフジ |
|
牡4 |
ラピスラ |
1:08.1 |
±0 |
--- |
+1.0 |
-1.0 |
90 |
|
E |
D |
1:08.1 |
12R |
T2500 |
良 |
ロサグラウカ |
|
牝3 |
1000万下 |
2:34.6 |
+0.1 |
-0.7 |
+1.4 |
-2.0 |
86 |
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E |
D |
2:34.5 |
2R2歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。 |
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5R2歳新馬 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒8速い勝ちタイムだった。デアフルーグが2着アラゴネーゼに9馬身差をつけて勝った。 |
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1着 |
デアフルーグ |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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デアフルーグは好位で手応えが良く、前はいつでも交わせるという余裕の手応えで直線に入り、早めに先頭に立つとぶっちぎった。あと0秒1速ければAランクというタイムで、最後は流していたので、タイム短縮は可能。従って500万下でも通用するはず。ただ、2歳・3歳初期のダートの500万というのは、メンバーが揃ってキャリア1戦の馬が跳ね返されることがよくあるので、次走に関しては半信半疑の面もあるが、能力は通用する。 |
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2着 |
アラゴネーゼ |
2着のアラゴネーゼは早めに動いて、直線入り口では先頭。勝ち馬には千切られたが、2着は守った。ただし、タイムはDランク相当なので、次走は勝機とまでは言えない。 |
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11着 |
トーキョーサバク |
その他11着のトーキョーサバクをチェックしておきたい。4コーナーまでは2番手で良い手応えだったが、いきなり失速してしまった。恐らく距離が長いので、個人的には1400mで特に注目したいと思う。そもそもこの馬、東京ダート1600mでのデビュー予定だったが、抽選除外になって一週スライドし、1800mになったと。そういう経緯もある。 |
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6R2歳新馬 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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9Rチバテレ杯 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 |
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11RラピスラズリS |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。 |
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2着 |
モズスーパーフレア |
このレース、ラップが前半が34秒0で後半が34秒1。まぁかろうじて前半の方が速いが、前半が下り坂で最後に登り坂がある中山1200mではスローに近い。そういうラップで、モズスーパーフレアは逃げて2着ではよろしくない様だが、この馬はハイペースで逃げて差し馬に脚を使わせてしまう方が強い。、まぁ2勝目が典型的で、この時は他の先行馬がみんな止まった。4勝目のセプテンバーステークスは、まぁ2着も先行馬だったが、この時は中山1200mで前半600m33秒2の逃げだった。ということで、今回の敗因はペースを落としすぎたことだと思う。スローで逃げてEランクのレースで2着だからと言って、評価を下げる必要はないと思う。 |
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12R3歳上1000万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。 |
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馬券Summary |
東京ダート1600mと中山ダート1800m |
秋に東京が2開催連続で行われて、冬は中山が先週から連続2開催行われるが、12月の中山には当然のことながら、前走が秋の東京だった馬が多く出走して来る。まぁコース替わりでどうなのかという判断が必要になる場面が多くなるが、近い条件なのに全く性質が違うコースの代表例として、東京ダート1600mと中山ダート1800mを取り上げる。具体的には東京ダート1600mで好走した馬が中山ダート1800mでどうなるんだろうかという事。
この表、わかりにくいかもしれないが、前走が東京ダート1600mのタイムランクがAランク・Bランクだった馬が、中山ダート1800mに出走してきた時の成績。集計期間は2013年の頭から今年の4回中山まで。パッと目に付くのが前走2着馬の成績があまり良くないことで、東京ダート1600mを好タイムレースで2着に来た馬が、次走が中山ダート1800mだと連対率50%を切ってしまう。その前走2着馬の詳細を見てみると、東京ダート1600mで差して好走していた馬が、中山ダート1800mに出て来ると危なっかしいということが分かると思います。東京ダート1600mはJRAのダートのコースでは、最も差しが決まるコースなので、あそこで差して好走していても、先行寄りの中山ダート1800mでは信頼度が低いというのは、まぁデータを持ってくるまでもなくわかるが、データにもハッキリ出ているということ。
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