3R3歳新馬 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒3速い勝ちタイムだった。プロミネンスが1番人気に応えて逃げ切った。 そして大きく離された3着以下はEランク相当となる。レースを経験した事で大きく前進して来る馬もいそうだが、同じぐらいしか走れないなら次走も苦しい。 |
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1着 |
プロミネンス |
二の足で先手を取ったプロミネンスがそのまま逃げ切ったが、ギリギリのBランクでなおかつ余力十分という勝ちっぷりでもなかった。すぐに500万で通用するという感触はこのレースを見る限りない。
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2着 |
ユーリトミクス |
2着のユーリトミクスで完全タイム差はプラスマイナスゼロとなる。標準の勝ちタイムなら勝てるというタイムで、同じ日の未勝利戦より0秒1遅いだけだが、次走は確勝級と言う程ではない。あくまでも組み合わせ次第となる。
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4R3歳500万下 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。ミッキーポジションが中山ダート1800mで連勝した。 |
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1着 |
ミッキーポジション |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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ミッキーポジションは前半は好位でしびれるような手応え。その手応えのまま徐々に前との差を詰めて行き、直線で競り勝った。大きく出遅れた前走ほどではないが、相変わらずスタートは早くなくて、これ以上相手が強くなるとスタートの遅さが致命傷になる可能性もあるが、今回のタイムも内容もオープンで通用するレベル。手応えの割に前を差すのに手こずったという印象だが、これは2着馬を褒めるべきだと思う。 |
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2着 |
マイネルユキツバキ |
番組注目馬 |
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2着マイネルユキツバキは遅くないペースで逃げて3コーナーからプレッシャーをかけられる展開でも最後まで止まらなかった。次走はかなり有力だと思う。
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3着 |
テトラルキア |
3着のテトラルキアは4コーナーでミッキーポジションの後ろにいたが、その時点で手応えが違いすぎた。それでもしぶとく伸びていて、完全タイム差はマイナス。次走も上位候補になる。
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6着 |
スパイスマジック |
その他では6着のスパイスマジックをチェックしておきたい。まずスタート直後に両サイドから挟まれてポジションが下がって、直線では内にもたれて追いにくくなっていたが、それなりに伸びていた。スンナリ先行できれば、一変する可能性はある。
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9R潮来特別 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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5着 |
ショパン |
5着だったショパンに触れておく。結論から言ってしまうと、中山の内周りが絶望的に合わないという印象。こういうタイトなコーナーで加速するのが苦手なようで、4コーナーで外へ膨らみつつポジションを下げてしまった。直線でもじわじわとしか伸びなかったが、恐らく中山の急な坂も苦手なんだろう。これまでの多くの良績は京都外周り。坂の下りを加速のきっかけとして、平坦な直線に入るパターンだと好走できるので、この後京都外周りに出てきた時には改めて注目。っと言ってもエアグルーヴの仔なので、人気は下がらない。
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10R上総S |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。断然の1番人気に支持された番組注目馬ハイランドピークが逃げ切った。 |
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1着 |
ハイランドピーク |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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ハイランドピークが期待通りの逃げ切り勝ちだった。中盤でペースを落として息を入れ、後ろが追いついて来たところでペースを上げるという、前走同様の完璧なレース運びだったとは言え、馬場差を考慮しても日曜のオープン、総武Sより速いタイムでの楽勝。オープンでも有力だと思う。
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2着 |
ネイビーブルー |
ハイランドピークを負かしに行くようなレースをすると、苦しくなるもので、2着のネイビーブルー・3着ロードシャリオは千切られたとは言え、これは優秀な内容だと思う。次走も上位候補。特にネイビーブルーは内枠も災いして前半は不本意な位置取りだったはず。ペースが緩んでいる地点だったとは言え、一気に追い上げてハイランドピークに並ぶところまで行くというのは楽な展開ではなかった。
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3着 |
ロードシャリオ |
ハイランドピークを負かしに行くようなレースをすると、苦しくなるもので、2着のネイビーブルー・3着ロードシャリオは千切られたとは言え、これは優秀な内容だと思う。次走も上位候補。
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11RオーシャンS |
重賞プレイバック |
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タイムランクはD・メンバーランクはCだった。ネロが先手を取って4コーナーに入って行く。気合いを付けて行ったネロの逃げで600m通過33秒5。スローペースではないが、中山1200mの重賞としては特に速くはないので、残り200mを切ってもネロが先頭だったが、4コーナー4番手からジワジワ伸びて来たキングハートが差し切った。キングハートと一緒に伸びるかと見えたレーヌミノルは力尽き、外から伸びたナックビーナスが2着。後方から直線で猛然と伸びたダイメイフジも迫ったが3着までだった。 |
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1着 |
キングハート |
ゴール前はキングハートが外のナックビーナスにアタマ差で競り勝って、重賞初制覇となった。そして高松宮記念への優先出走権を得ている。キングハートは昨年夏の函館スプリントS2着の後、外を回りすぎたり、京都のスローペースで切れ負けしたりしていたが、休み明け2戦目の今回、普通のペースの好位で流れに乗って、久しぶりに力を発揮した。10番人気での勝利だが、人気がなさすぎたというだけでフロックでも何でもない。ただし、タイムは平凡なので、高松宮記念では今回と同じだけ走ってもどうだろうという評価になる。
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2着 |
ナックビーナス |
勝ち馬と同タイムアタマ差2着がナックビーナス、3着が1番人気ダイメイフジだった。2着ナックビーナスは昨年の秋からスローペースを先行しての好走が多かったが、少しペースが速くなった今回は好位差しに構えて好走した。これは鞍上の腕もあると思うが、馬も自在性がある。GIではどうかと思うが、今後もこの路線では上位を争いそう。
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3着 |
ダイメイフジ |
勝ち馬と同タイムアタマ差2着がナックビーナス、3着が1番人気ダイメイフジだった。3着のダイメイフジは、スタートは互角だったが、ダッシュが鈍くてごちゃごちゃとした馬群に入り、徐々にポジションが下がってしまった。直線での伸びは群を抜いていて、スムーズなら勝っていたかもしれないが、最近3回続けてスローペースのレースだった事も前半のダッシュの鈍さの原因だと思う。ただしペースが速ければ、差しに回っても力を出せるというのは、昨年12月に中山で見せていて、ある意味では展開に左右されない馬。今回のメンバーでは高松宮記念で好走する可能性は一番高いと思う。
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6着 |
レーヌミノル |
3番人気のレーヌミノルが6着だった。久しぶりの1200mでしたし、牝馬で55キロを背負っていて、これは上位馬と比べて斤量面で分が悪かったが、このペースの2番手追走で6着というのは物足りない。次走もあまり期待できないような気がする。 |
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