7R3歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準よりも0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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9R豊川特別 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。トラインが大外から差し切っている。前半800mが47秒3で、後半が46秒0。中京芝1600mはスタートからしばらくカーブが続いて、最後の直線が長いので、こういうスローペースのラップになるのが普通ではあるが、これは遅い。そのためほとんど前残りになりそうだったが、かなり後ろからトラインがまとめて差し切った。 |
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1着 |
トライン |
行きたがったり、コーナリングに難があったりで、後ろで折り合いをつけるしか現状ないようだが、能力は高い。ただこういうレースしかできないとなると、上のクラスで能力は通用しても実際に好結果が出るかどうかはちょっとわからない。で、まぁ人気薄なら買っておいて損はないが、この派手な勝ちっぷりだと、ちょっと昇級戦でも人気になりそう。 |
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2着 |
パルマリア |
2着のパルマリアは休み明けでも太め感がなく、好位で折り合って楽に抜け出したが、差されてしまった。と言ってもレース運びに安定感がありますし、今回は好タイム。次走はチャンスだと思う。 |
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3着 |
ブレイニーラン |
3着のブレイニーランはスタートが不安定だが、今回は上手く出た。ただ、それでも伸び欠いてしまった辺り、まぁ勝ち切るには現状何かが足りないんだと思う。 |
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5着 |
サトノマックス |
一方1番人気のサトノマックスは5着だった。サトノマックスは馬群に入って窮屈になっていましたし、スローペースの1600mで差しきれるほどの瞬発力はなかった。同じ1600mでも、東京なら違う結果も考えられるが、1800mか2000mの方が良いと思う。 |
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11Rチャンピオンズカップ |
GI回顧 |
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1番人気のルヴァンスレーヴが今回は前めの競馬だった。アンジュデジール・ルヴァンスレーヴという並びは非常に読みにくかった。結果的に内枠の2頭がスンナリ先行したことで、流れは落ち着いた。ただこの後、3コーナーからペースが速くなって、そこでちょっと差し馬が脚を溜めにくかった。で、ここで脚を溜める事ができたルヴァンスレーヴは、この後残り200mを切ると、爆発的な伸びを見せて、快勝する。で、その差し馬がガチャガチャ動いているコーナーで動かず、そして内を通って来て、直線でもスムーズに捌けたウェスタールンドが伸びて来て2着。まぁ先行できなかった事で、理想のレース運びではなかったと思われるサンライズソアだが、こちらが3着に粘った。 なお、JRAの下半期のダートG1を3歳馬が制したのは、東京でジャパンカップダートとして行われていた2006年のアロンダイト以来ということで12年ぶり。 タイムランク・メンバーランクともにCだった。 |
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1着 |
ルヴァンスレーヴ |
ルヴァンスレーヴが直線で抜け出して、JRAのG1は初制覇となった。ルヴァンスレーヴは意外な先行策ではあったが、スタートが良ければ無理に下げる必要はない馬。差し馬が外を回って、追い上げている3コーナーから4コーナーにかけて、脚を溜められたこともあって、残り200mで一気に突き放した。まぁ強かったが、ここまで圧倒的な勝ちっぷりになった要因は、位置取りとペースがピッタリ合致した事でもある。ただし、3歳でこのレースを勝つ力があれば、この後故障に見舞われたりしなければ、4歳以降チャンピオン級の活躍を期待できる。騎乗したM.デムーロ騎手は、今回でこのレース2度目の制覇となった。 M.デムーロ騎手いや、もう素晴らしい馬でね本当に化け物です。クリストフが先ほどアーモンドアイのダートだと言っていたが、本当にいいですね。ずっと凄く良い手応えだった。もうスタートで一番いい所へ行っていたのに、もうその後も馬也でずっと伸びた。本当に素晴らしい馬です。まぁいっぱい夢ありますね本当に。馬の状態を見ていたら、もう馬主さんは教えてますね。僕乗りたいだけ。どこでも良いです。 |
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2着 |
ウェスタールンド |
2着争いは接戦となって、ウェスタールンドがサンライズソアにクビ差で先着。2着のウェスタールンドは3コーナーから4コーナーにかけて、最後方で動かず、内ラチ沿いを走っていた。ここで多くの差し馬が外をマクっていたことで、差を詰めることができて、なおかつ直線ではウチにあまり馬がおらず、スムーズに捌けた。ダート5戦目でのG1好走というのは、立派なことだが、今回に関しては勝ちに行かないような乗り方がハマったというものかと思う。 |
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2着 |
ウェスタールンド |
解説者次走危険馬 |
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まぁ前残りの展開を追い込んで2着。しかも上がり34秒4と盛り上がる要素満載だが、他の差し馬が外をマクって動いている時に後ろでジッとしていて、内を走っていた事が、結果的に2着につながったというだけだと思う。まぁ普通こういうレースをしたら、直線でインからスムーズに捌ける事はない。ただでさえ、ダートの差し馬というのは、安定しないのにこれだけ恵まれた2着で人気になるのなら、私は嫌いたい。 |
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3着 |
サンライズソア |
3着のサンライズソアは内の2頭に行かれて、不本意な位置取りになったと思うが、直線に入ると自ら前を捕らえに行った。結果的に最後は止まり意味になっているが、地力は見せていると思う。 |
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4着 |
アンジュデジール |
4着のアンジュデジールは速すぎず、遅すぎずという絶妙の逃げだったとは言え、牡馬相手でのG1で0秒6差ですから大健闘。まだまだ強くなりそう。 |
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5着 |
オメガパフューム |
そして5着のオメガパフュームは、直線に入ってしばらく右、つまり外側の手綱を外に引っ張りながら、左ムチが入っていた。内に行きそうになっていたという事だが、実は同じ左回りの東京の青竜Sでもこうだった。今回は、最後はまっすぐ伸びていたようだが、左回りだと直線で内に刺さるということは変わっていなかった。この点は今後も注意したい。 |
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6着 |
サンライズノヴァ |
6着のサンライズノヴァはいつもの定位置からいつも通りに外へ出したが、東京600mでは間に合っても、中京では間に合わなかった。まぁフェブラリーSならもう少し上位に来れると思う。 |
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11着 |
ケイティブレイブ |
そして2番人気のケイティブレイブは11着だった。先行馬ペースだったのに、直線でバッタリ止まったが、原因は直線の上り坂だと思う。京都のJBCクラシックを勝つまで、JRAの重賞が未勝利だった理由も恐らく坂なので、今後も坂コースでは買いにくいと思う。 |
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12R鳴海特別 |
タイムランクAのレース |
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基準より0秒9速い勝ちタイムだった。単勝1.7倍に指示されたイーグルバローズの圧勝だった。 |
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1着 |
イーグルバローズ |
番組注目馬 |
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イーグルバローズが残り200mから一気に突き放して楽勝した。まだ1000万下にいたのかというぐらい能力が高くて、参考までこれまでの4勝の完全タイム差を羅列すると、マイナス1秒4、マイナス0秒6。マイナス秒07、マイナス0秒9。常にひとクラス上のタイムで勝って来て、しかも余裕のある勝ちっぷりですから、1600万下も楽に通過できるはず。今回一週間の違いで、前走から6ヶ月以上空いてしまって、番組注目馬とした期限切れになってしまったが、ということでまた番組注目馬とする。 |
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2着 |
モルゲンロート |
で、2着のモルゲンロートはイーグルバローズの直後につけていたんが、一気に離された。単に相手が悪かっただけで、今回人気薄だったが次走も上位可能。 |
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3着 |
スズカグラーテ |
イーグルバローズの直後にいて突き放されたのは、番組注目馬だった3着のスズカグラーテも同じで、これも相手が悪かったということだが、外へ出すロスもありましたし、2着争いに敗れたのは休み明けの影響もありそう。次は良いと思う。 |
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