1R2歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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このレースの勝ちタイムは当開催2歳未勝利クラスの基準タイムより1秒5速く、1600m対象の馬場差がマイナス1秒0になる事を踏まえても、 -1.5-(-1.0)=-0.5 で、基準より0秒5速い勝ちタイムとなる。デビュー戦が2着だったウインゼノビアが2走目で順当に勝ち上がった。 |
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1着 |
ウインゼノビア |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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ウインゼノビアの父はスクリーンヒーロー。2番手から正攻法で抜け出す強い内容だった。3馬身差もさることながら、センスの良さが目を引いた。昇級しても通用する内容と評価している。
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2着 |
ポルーニン |
2着のポルーニンは2番手の馬と逃げ馬と、この決着する寸前外から強襲して2着。上がり600m推定タイムは35秒2で最速だが、2番手から抜け出した勝ち馬と0秒2差しか違いませんから、ちょっと色あせた感じがした。つまり、これは勝ち馬の強さを補完する強さになってしまった。
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3着 |
キンジトー |
3着キンジトーはデビュー戦5着時からちょっとワンペースの先行馬という印象を受けていたが、今回の走りでほぼそのイメージは確定したかなと思う。芝の1200mかダートの方が良いような気がする。
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4着 |
シックガニアン |
4着シックガニアンは出遅れた。終いは確実に伸びるが、今後はこのスタートが課題になる。
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5着 |
ニシノビアンカ |
5着のニシノビアンカは2戦目でレースぶりは良くなった。けれどもちょっとジリっぽい印象を受けた。
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3R3歳未勝利・牝 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒3速い勝ちタイムだった。ガトーブリランテが距離短縮、初めての1400mで初勝利を挙げた。 |
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1着 |
ガトーブリランテ |
ガトーブリランテは前走3着時にディープブリランテ産駒らしい前向きさが出てきたので、距離を縮めても良いと言った。まず、その距離短縮策が功を奏した。今回のように落ち着きがあって、普通にデートを出れば、昇級しても相手なりに走れそう。 |
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2着 |
レッドアネラ |
2着のレッドアネラはハイペースで逃げて2着だった。ラスト200mは失速したが、今回は距離短縮で待機策もあると思っていたが、ちょっとスピードが有り余りすぎた。こうなるともう後には戻れませんから、この後のローカル場所では、さらに距離を縮めるしかないが、すぐに勝てると思う。
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3着 |
カグヤヒメ |
3着のカグヤヒメは上がり600m推定タイムは最速だが、気性が難しくてゲートがダメ。この後ローカル場所へ行くと、やはりコース替わりも問題になる。
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4着 |
ドナプリモ |
4着のドナプリモは2番手から伸びなかった。追い掛けた逃げ馬が強かったのか、東京の1400mは気持ち長かったか、あるいは体調が下がってきたのか、この3点のいずれかが敗因と見ている。
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5R2歳新馬 |
注目レース・馬 |
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6/4の放送で紹介したブルーアガヴェが出走していたこのレースを取り上げる。タイムランク・メンバーランクともにCだった。 |
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1着 |
エメラルファイト |
1着のエメラルファイト、父はクロフネ。ダート向きのクロフネ産駒ではなく、丸みがあって均整の取れた半兄のエメラルスターを彷彿とさせる馬体だった。抜群のセンスで、好位から楽に抜け出した。昇級しても相手なりに走れるタイプだと思う。 |
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2着 |
ミディオーサ |
番組注目馬 |
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2着のミディオーサ、父はディープインパクト。一昨年のファンタジーS優勝のミスエルテの半妹になる。馬格があって良い馬だが、まだ完成途上で、レースでも集中して走っていなかった。ポテンシャルの高さだけで2着。次走は確勝レベルだと思う。 |
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3着 |
トーセングラン |
3着のトーセングランは414キロの牡馬で、仕上がりは良かったが、まだ非力なイメージ。素直で前向きな気性なので、現時点での力は出し切れた。良くなる余地は十分ある。
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5着 |
ブルーアガヴェ |
一方新馬紹介したブルーアガヴェは2番人気で5着だった。返し馬からちょっと嫌なテンションで、案の定出遅れた。そしてスタート直後は馬っけを出して走っていた。田辺騎手は力は出していると、ちょっと辛口のコメントだったが、そんなはずはないと思う。次走改めて期待する。 |
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12R3歳上500万下 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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