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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス1秒3だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、開催2週目は雨の影響でプラスの数値となったが、他の週はマイナス1秒を超えている。しかも2週目を除けば、少しずつ水準方向に近づいて行った。 今の説明にもあったように2週目を除けば徐々に時計が掛かって行くという、まぁまぁわかりやすい推移。ただ、最終週の先週にしてもマイナス1秒台ですから、速い時計の出るコンディションに変わりなかった。連対馬を見ると、土曜は前めに位置した馬が多かったが、日曜は逃げ・先行の連対は1頭だけ。土日でガラッと変わった。時計自体は出やすくても、内が荒れてきたという事が原因だったと思う。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒1だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナス1秒を超えている。良馬場でもマイナス1秒台、雨の影響を受けた2週目はマイナス3秒前後だった。 乾いた馬場コンディションでも開催を通じて速い時計の出る馬場だった。連対馬の脚質を見ると、3週目のように逃げ・先行馬が目立った訳ではなく、大きな偏りはなかった。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2018/07/21 (土) 芝=-1.4
2018/07/21 (土) ダ=-1.2
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1200 |
良 |
アールロッソ |
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牝2 |
未勝利 |
1:12.6 |
-1.2 |
--- |
-0.4 |
-0.8 |
104 |
|
B |
C |
1:13.8 |
2R |
D1800 |
良 |
メモリーコバルト |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:55.2 |
+0.4 |
--- |
+1.6 |
-1.2 |
84 |
|
E |
D |
1:54.8 |
3R |
T2000 |
良 |
ヘブンリーデイズ |
|
牡3 |
未勝利 |
2:00.8 |
-1.2 |
--- |
+0.2 |
-1.4 |
98 |
|
C |
C |
2:02.0 |
4R |
D1400 |
良 |
リスペクタブル |
|
牡3 |
未勝利 |
1:25.9 |
-0.2 |
--- |
+0.7 |
-0.9 |
93 |
|
D |
C |
1:26.1 |
5R |
T1600 |
良 |
ドラウプニル |
|
牡2 |
新馬 |
1:36.9 |
+0.3 |
-0.4 |
+1.0 |
-1.1 |
90 |
|
SL |
C |
1:36.6 |
6R |
T1400 |
良 |
ジョニーズララバイ |
|
牡2 |
新馬 |
1:23.6 |
+0.5 |
-0.1 |
+1.4 |
-1.0 |
86 |
|
E |
C |
1:23.1 |
7R |
T2200 |
良 |
タガノヒルクライム |
|
牡3 |
未勝利 |
2:14.2 |
-0.7 |
--- |
+0.8 |
-1.5 |
92 |
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D |
C |
2:14.9 |
8R |
D1200 |
良 |
スズカモナミ |
|
牝4 |
500万下 |
1:11.5 |
-1.0 |
--- |
-0.2 |
-0.8 |
102 |
|
C |
C |
1:12.5 |
9R |
T1600 |
良 |
アドマイヤマーズ |
|
牡2 |
中京2歳 |
1:34.7 |
-0.7 |
--- |
+0.4 |
-1.1 |
96 |
|
D |
C |
1:35.4 |
10R |
T1600 |
良 |
ソーグリッタリング |
|
牡4 |
長久手特1000 |
1:33.1 |
-1.1 |
--- |
±0 |
-1.1 |
100 |
|
C |
C |
1:34.2 |
11R |
D1400 |
良 |
アードラー |
|
牡4 |
桶狭間S1600 |
1:23.6 |
-0.1 |
--- |
+0.8 |
-0.9 |
92 |
|
E |
D |
1:23.7 |
12R |
T1400 |
良 |
デスティニーソング |
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牝4 |
500万下・牝 |
1:21.2 |
-0.3 |
--- |
+0.7 |
-1.0 |
93 |
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D |
D |
1:21.5 |
1R2歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒4速い勝ちタイムだった。アールロッソが2走目で勝ち上がった。2枠2頭が好スタートを切ったが、内から強引に2番人気アールロッソが先手を取り、4コーナーで2番手に並びかけた1番人気デターミネーションと直線は一騎打ちになった。3着以下は8馬身以上離した叩き合いをアールロッソが制した。 |
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1着 |
アールロッソ |
アールロッソは新馬戦でチュウワフライヤーの2着。この時の3着を3馬身離しており、能力はメンバーでも上位だった。今回は内枠を引いて無理にでも先手を取ったのが、功を奏した。最後まで抜かせずに逃げ切った。ダート短距離ならかなりの能力があって、上のクラスでも通用するが、ダート短距離はオープンや500万下条件、しばらくレース自体がない。サウスヴィグラス産駒であり、芝では厳しいと思われるだけに、今後は番組選択が難しくなりそう。 |
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2着 |
デターミネーション |
番組注目馬 |
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そして1番人気デターミネーションが2着。ダートのオープン特別勝ちがあるデュアルスウォードの半弟。父がゴールドアリュールに変わって、さらにダート色が鮮明になっている。今回は相手が悪かっただけ。次走はダート短距離ならどこへ出ても勝つ事になるだろう。 |
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2R3歳未勝利・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒6遅い勝ちタイムだった。 |
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5R2歳新馬 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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6R2歳新馬 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。 |
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11R桶狭間S |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒8遅い勝ちタイムだった。 |
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12R3歳上500万下・牝 |
注目レース・馬 |
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タイムランクDだが、今後有望な馬が好走したので取り上げておく。その馬が2着したカーサデルシエロ。 |
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1着 |
デスティニーソング |
なお、勝ったデスティニーソングだが、降級2戦目で順当な勝利。ただ、このタイムでは上のクラスではちょっと苦戦しそう。 |
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2着 |
カーサデルシエロ |
デビュー戦となった3月の未勝利戦1600mをクビ差で勝って、2戦目は2000mのフローラSに挑戦したが、ブービーに大敗。約3ヶ月休養して1400mに距離短縮してここに出てきた。ファンも半信半疑なのか4番人気だったが、4コーナーでインからスルスルと出てきて果敢に先頭に立って、残り200mでは勝ったかと思わせる手応えだった。最後苦しくなったか止まってしまったが、今後を期待させるに十分なレースをしてくれた。母がオークス馬ダイワエルシエーロ。近親にキセキとかグレーターロンドンがいる血統。1回使った次走はアッサリ勝ってくれそう。勝ったら上のクラスでも期待してみたい。 |
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馬券Summary |
前走、函館か札幌で1着だった馬を狙う |
北海道シリーズのダートの話だが、昇級戦の馬とか前走オープンで勝った馬が活躍している。やっぱり同じコースで走る事が多い、それから滞在競馬で好調な馬が調子を持続しやすいという事が影響しているんじゃないかと思われる。そこで、札幌ダートの狙い方、今週から始まりますので前走函館か札幌で1着だった馬を狙ってみたいと。この方式で昨年の札幌競馬を全部調べてみた。
結果30頭が出走して、4勝2着4回3着4回4着以下18回。勝率も連対率も良くて、複勝率なんか40%ある。単勝回収率も203%、複勝回収率89%となかなかの結果を残していますので、これ、ほとんど全部昇級戦な訳ですから、こんなに好成績なのはちょっとビックリだと思うので、是非試していただきたいと思う。 |
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