7R3歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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このレースの勝ちタイムは当開催3歳未勝利クラスの基準タイムより0秒4遅く、1200m対象の馬場差がプラス0秒7になる事を踏まえると、 +0.4-(+0.7)=-0.3 で基準より0秒3速い勝ちタイムだった。レジェンドソウルは前走の5着から良化を示した。平均ペースで進んで、前4頭の競馬になった。逃げたモシモ、2番手ダウンタウンキラリが逃げ込もうとするところへ、3番手を進んでいたレジェンドソウル、それから外からファーベライトが差して1・2着。 |
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1着 |
レジェンドソウル |
勝ったレジェンドソウルだが、5戦目での初勝利。ここまで東京と新潟の直線1000mと、直線の長いコースを使って来たが、初めて使った小回り福島、脚質的に合っていたんじゃないだろうか。母系は曾祖母チヨダマサコ、天皇賞秋そして芝マイルのGIを2勝したニッポーテイオーを出した名牝系。母系にはサンデーサイレンス・クロフネ・ロードカナロアと名種牡馬をつけられていて、期待の高さがわかる。好タイムであって、直線インをこじ開けたように、器用な脚もある。他馬を気にするところもありませんでしたし、今後楽しみな馬の勝ち上がりと言えるだろう。 |
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2着 |
ファーベライト |
2着が1番人気のファーベライトだった。ファーベライトはこれで3度目の2着。東京1400mで2着・3着・2着と来たあと、今回は1200mに距離を短縮したが、全く問題なく克服した。初の福島も問題なかった。そろそろ強い馬も勝ち上がって来たので、次辺りはいよいよ順番が来るのではないだろうか。 |
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8R3歳上500万下 |
注目レース・馬 |
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1着 |
グランティエラ |
グランティエラがスピードを活かしてハナに立つと、そのまま後続を一蹴しての逃げ切り。2走前に勝っている条件で、今回は降級戦ですから一つ上の能力を見せつけた。グランティエラは3歳9月まで未勝利で、南関東に転じたが、浦和で圧勝に次ぐ圧勝で3連勝。中央に戻ってくるとこれで4戦して2勝。明らかに一皮むけた印象。前走1000万下で惨敗しているだけに、上のクラスで通用するかは微妙だが、現状この馬は1400mよりも1200m以下の方が合いそう。短い距離なら再び狙えるのではないだろうか。 |
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2着 |
ロードコメット |
それから2着ロードコメットは藤田菜七子騎手騎乗にも関わらず、7番人気と人気がなかった。人気の盲点となっていたが、先行力があって前で裁けるのは強み。勝ち馬以外は抜けた馬がいないメンバー構成で、2番手でスンナリつけてそのまま2着を守った。藤田菜七子騎手は先週で先週年間10勝目をマークしたが、以前に比べると落ち着いて乗っているのがよくわかる。特にこの馬のように、前へ行ける場合はもう安心して見ていられる感じがする。今後もファンを楽しませて欲しい。 |
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9R開成山特別 |
注目レース・馬 |
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TOPIXでも紹介されていたように、オジュウチョウサンの出走で大きな話題を呼んだ。障害では無敵で、JGIを5勝している名障害馬だが、4年8ヶ月ぶりの平地出走でどうなのかと、興味は尽きなかったが、結果的には圧勝だった。 |
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1着 |
オジュウチョウサン |
オジュウチョウサン、好スタートから好位を進んだが、平地のスピードにも全く戸惑う事なく、むしろ行きたがるような素振りさえ見せた。完全に対応していた。2週目3コーナーで武豊騎手がGOを出すと外からあっさり先頭に並びかけて、4コーナーでは後続を離しに出て、最後は手綱を抑える余裕を見せての完勝だった。タイムランクCですから、上のクラスでどうかは、このレースだけでは決めにくいが、明らかに余裕のあるレースぶりで、重賞でとうかはちょっとさて置き、少なくとも1000万下ならすぐにでも勝てそうなパフォーマンスは見せたと言える。今後は平地レースに専念という記事も見かけたが、どんなローテーションになるのかと、少頭数の長距離重賞への出走はあるんだろうか。まだ何とも言えないが、競馬界に大きな話題を提供してくれたことは事実だと思う。今から次走が楽しみ。 |
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2着 |
ドリームスピリット |
後続では2着ドリームスピリットが昇級戦でよく走った。次走は勝ち負けではないだろうか。
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10R松島特別 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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2着 |
ヤマニンリュウセイ |
解説者次走危険馬 |
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タイムランクEで2着だった。ちょっとここのメンバーではやや恵まれた感じ。展開的にもインを上手く突けたので、かなり恵まれた印象があった。これはまぁ次に人気になってくるようなら、危険かなという感じ。 |
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11R阿武隈S |
注目レース・馬 |
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プレミオテーラーが逃げて、前半から速めのラップで進んだが、向正面でミッキーグローリーがマクリの手に出て、3コーナーでは2番手に追い上げた。4コーナーで先頭に立って、そのまま押し切って勝ったというレースだった。 |
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1着 |
ミッキーグローリー |
56キロのトップハンデも関係なく、やっぱりこのクラスでは抜けているという勝ち方だった。ミッキーグローリー、これで10戦5勝。3歳春から4歳秋まで1年5ヶ月の休養があったが、休み明け2戦目から条件戦を連勝。さらに5ヶ月の休養を経て、休み明け3着のあとここで1600万下を勝ってオープン入りした。母は北九州記念を勝ったメリッサ。全弟はNZTを勝ったカツジ。優秀な血統で、オープンでも十分やれるだろう。脚元さえ問題がなければ、早々と重賞を勝つ可能性もある。 |
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2着 |
エマノン |
このレースは勝ち馬を含めて4着までを5歳馬が占めた。2着の牝馬エマノンは、52キロのハンデも活かして前につけての粘り込みだった。1000万下を2勝しているが、1600万下で初の連対。大阪杯を勝ったスワーヴリチャードの全姉に当たり、いずれオープン入りの可能性もあると言えるだろう。 |
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4着 |
ハナズレジェンド |
ミッキーグローリーと同じ56キロでトップハンデのハナズレジェンドだが、これが4着。休み明けで8キロ減の馬体減堪えたのだろうか。今回もう一つ伸びなかった。一度使った次走は期待できるのではないだろうか。 |
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12R3歳上500万下 |
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14着 |
ホウオウジャッジ |
注目馬通信簿 |
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2番人気14着だった。今回は結果を出せなかったが、能力は十分に通用すると思う。次走以降改めて期待したいと思う。 |
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