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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9からマイナス0秒7へと変動。日曜がマイナス0秒7だった。さかのぼって8日間の芝の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、開催後半の方が時計が出やすくなっていた。 3コーナーから4コーナーにかけての内側は掘れているように見えるが、そこを避けて通るという程ではなくて、1週前と比べて一気に時計が掛かるようにはならなかった。土曜日は11Rの前から小雨が降っていたために12Rだけ馬場差が違い、日曜は土曜12Rと同じ馬場差だった。先週は結構差しが決まっていた。内が傷んでいた影響もありそうだが、ローカル開催らしくスローペースが少なかった事も重なっていると思う。
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ダ |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒5だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、最も時計が出やすかったのが、代替で行われた2日目だが、この日でもマイナス0秒1だった。 水曜日に雨が降って土曜から良馬場ではあったが、中の方に水分が残っており1週前より速い時計が出るようになった。土曜の後半に小雨が降ったものの、日曜は土曜より乾いていて少しだけ時計が掛かるようになった。
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⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2018/03/03 (土) 芝=-0.9 → -0.7
2018/03/03 (土) ダ=+0.4
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1000 |
良 |
ライクアジャーニー |
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牝3 |
未勝利 |
0:59.5 |
+0.3 |
--- |
+0.1 |
+0.2 |
99 |
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C |
C |
0:59.2 |
2R |
D1700 |
良 |
ベルフロレゾン |
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牝3 |
未勝利 |
1:48.8 |
+2.0 |
--- |
+1.6 |
+0.4 |
84 |
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E |
D |
1:46.8 |
3R |
T1200 |
良 |
イエローマリンバ |
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牝3 |
未勝利・牝 |
1:08.1 |
-1.2 |
--- |
-0.7 |
-0.5 |
107 |
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B |
C |
1:09.3 |
4R |
T2000 |
良 |
メールドグラース |
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牡3 |
未勝利 |
2:01.1 |
-0.2 |
--- |
+0.7 |
-0.9 |
93 |
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D |
D |
2:01.3 |
5R |
T1200 |
良 |
ロンス |
|
牝3 |
未勝利 |
1:08.7 |
-0.6 |
--- |
-0.1 |
-0.5 |
101 |
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C |
C |
1:09.3 |
6R |
D1000 |
良 |
オリエンタルダンス |
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牝6 |
500万下・牝 |
0:59.6 |
+1.2 |
--- |
+1.0 |
+0.2 |
90 |
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E |
D |
0:58.4 |
7R |
D1700 |
良 |
ハリケーンバローズ |
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牡5 |
500万下 |
1:45.6 |
+0.4 |
--- |
±0 |
+0.4 |
100 |
○ |
C |
C |
1:45.2 |
8R |
T2000 |
良 |
ドロウアカード |
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牝4 |
500万下・牝 |
2:01.5 |
+1.6 |
-0.3 |
+2.2 |
-0.9 |
78 |
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SL |
D |
1:59.9 |
9R |
T1200 |
良 |
リナーテ |
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牝4 |
500万下 |
1:08.1 |
-0.4 |
--- |
+0.1 |
-0.5 |
99 |
|
C |
D |
1:08.5 |
10R |
T2600 |
良 |
シャインブライト |
|
牡5 |
呼子特別500 |
2:38.8 |
-1.0 |
--- |
+0.2 |
-1.2 |
98 |
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C |
C |
2:39.8 |
11R |
D1700 |
良 |
タガノグルナ |
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牡4 |
早鞆特H1000 |
1:45.9 |
+1.5 |
--- |
+1.1 |
+0.4 |
89 |
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E |
D |
1:44.4 |
12R |
T1800 |
良 |
ジョーアラビカ |
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牡4 |
唐戸特別500 |
1:47.1 |
±0 |
--- |
+0.6 |
-0.6 |
94 |
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D |
D |
1:47.1 |
2R3歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒6遅い勝ちタイムだった。 |
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3R3歳未勝利・牝 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。イエローマリンバが2走目で勝ち上がった。 |
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1着 |
イエローマリンバ |
イエローマリンバが逃げ切ったラップは前半が33秒1、後半が35秒0だった。小倉芝1200mは下級条件ほどハイペースが多いので、未勝利戦でこのぐらいのペースになるのは珍しくないが、このペースで行って後半もさほど失速せずまとめているのは素晴らしい。馬場差を考慮しても日曜10Rの3歳500万とほぼ同タイムであり、平坦コースの芝1200mで同じだけ走れば、500万で通用するはず。
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2着 |
ディアボレット |
2着のディアボレットはレース運びも成績も安定しているが、どうにも勝ちきれない。とは言え、今回に関しては相手が悪かったというだけ。次走ももちろん上位候補ですし、いずれ順番は回ってくると思う。
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6R4歳上500万下・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。 |
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7R4歳上500万下 |
注目レース・馬 |
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勝ったハリケーンバローズ。 |
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1着 |
ハリケーンバローズ |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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まず前半は逃げたくないという感じで抑えていて、2コーナー過ぎでは行きたがっているぐらいだったので、ペースが遅いのかと思ったら900m通過が54秒2。むしろ速いぐらいだった。手応え通りに楽に先頭に立った割には突き放せなかったが、全くの楽勝。1年以上の休み明けで楽勝ですから、モノが違った。これまで長い休みが何度かあって、5歳を迎えてもまだキャリアは6戦だが、順調に使えれば1000万も突破できるはず。これまで休み明け2戦目はダートに限れば2戦2勝で、2走ボケの心配はないと思う。
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8R4歳上500万下・牝 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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11R早鞆特別 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 |
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6着 |
ゼンノワスレガタミ |
注目馬通信簿 |
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1番人気6着だった。負けようが無いと思っていたので、この結果はショックでした。前走とは手応えが違いすぎて所謂2走ボケ以外に敗因が見当たらない。過大評価しすぎたのでしょうか。申し訳ありませんでした。
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馬券Summary |
中京ダート1400mは差しが決まりやすい |
今週から中京が始まるので、中京関連をという事で中京のダートについて。今の中京コースは直線が長くて差しが決まりやすいというイメージがあると思う。実際、それは間違いではなくて例えばダート1800mの各コースで4コーナー3番手以内の馬の成績というのを比べると、連対率が最も高いのは京都で、最も低いのが中京。ただし、そんなに大きな差はない。
しかし中京のダートでも1400mは明らかに差しが決まりやすい。中京ダートの他の距離は4コーナー3番手以内の馬の連対率が30%を超えているが、1400mは26%。また、他の競馬場のダート1400mと比べても連対率は低い。この表では東京と同じになっているが、小数点以下2桁まで行くと中京の方が低い。中京ダート1400mは差しが決まりやすいコースだという事を知っていても、実は中京ダート1400mの馬券を買う上でそれほど役には立たず、中京ダート1400mで先行して失速した馬の次走の方が狙い目としやすいが、阪神や京都のダート1400mで先行して好走した馬が、中京ダート1400mに出てきたら少しは疑う必要があるという感じ。 |
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