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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒6、日曜がプラス1秒0からプラス1秒4への変動。直線1000m対象の数値は土曜がプラス0秒6、日曜がプラス0秒9だった。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、4日目まではマイナスの数値だったが、最終週の先週はプラスゾーンとなった。直線1000mも先週は時計が掛かった。 同じAコース使用で最終週、しかも土日とも雨が降って時計の掛かる馬場となった。ただ、土曜は芝で最初のレースの5Rまでが雨、それ以降は雨が止んでいて終日同じ馬場差。日曜は断続的に雨が降って、土曜よりも時計が掛かっていった。連対馬のほとんどは外を回った中団・追い込み馬だった。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス1秒4。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜がマイナス1秒7からマイナス2秒0への変動だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で特に最終日である先週日曜は高速化した。 土曜時点で雨の影響があって、特に1200mは速めの時計が出るレベルだった。さらに日曜は、断続的に雨が降って、1800m・1200mともにかなり速い時計の出る馬場になった。日曜の中でも1200mは2R・5R・7R・9Rと行われた時刻によって開きがあって、馬場コンディションが変わって行きましたから馬場差も変動。後になる程さらに時計が出やすくなった。連対馬の脚質については、特に日曜は逃げ・先行が優勢だった。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2018/10/28 (日) 芝=+1.0 → +1.4 / 直線=+0.9
2018/10/28 (日) ダ=-1.4 / 1200m=-1.7 → -2.0
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
T1400 |
稍 |
プライム |
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牡2 |
未勝利 |
1:22.9 |
±0 |
--- |
-0.7 |
+0.7 |
107 |
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B |
C |
1:22.9 |
2R |
D1200 |
重 |
アシャカド |
|
牡2 |
未勝利 |
1:11.2 |
-1.9 |
--- |
-0.2 |
-1.7 |
102 |
|
C |
D |
1:13.1 |
3R |
D1800 |
重 |
ケイツーリラ |
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牝3 |
500万下・牝 |
1:53.7 |
+0.9 |
--- |
+2.3 |
-1.4 |
77 |
|
E |
D |
1:52.8 |
5R |
D1200 |
重 |
サーストンバーラム |
|
牡2 |
新馬 |
1:11.4 |
-1.9 |
--- |
-0.2 |
-1.7 |
102 |
|
C |
D |
1:13.3 |
6R |
D1800 |
重 |
ギラーミン |
|
セ3 |
500万下 |
1:51.2 |
-1.6 |
--- |
-0.2 |
-1.4 |
102 |
|
C |
C |
1:52.8 |
7R |
D1200 |
重 |
ヴォーガ |
|
牡4 |
500万下・若 |
1:10.3 |
-1.6 |
--- |
+0.2 |
-1.8 |
98 |
|
C |
C |
1:11.9 |
8R |
T2000 |
稍 |
スヴァルナ |
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牡3 |
500万下 |
2:01.9 |
+1.9 |
-0.8 |
±0 |
+1.1 |
100 |
|
C |
D |
2:00.0 |
9R |
D1200 |
不 |
カレンガリアード |
|
牡3 |
500万下 |
1:09.9 |
-2.0 |
--- |
±0 |
-2.0 |
100 |
|
C |
D |
1:11.9 |
10R |
T1800 |
重 |
レッドラフェスタ |
|
牝3 |
松浜特別500 |
1:48.6 |
+2.1 |
--- |
+0.8 |
+1.3 |
92 |
|
D |
C |
1:46.5 |
11R |
T1000 |
重 |
ミキノドラマー |
|
牡5 |
ルミエーH |
0:56.3 |
+2.1 |
--- |
+1.2 |
+0.9 |
88 |
|
E |
D |
0:54.2 |
12R |
T1600 |
重 |
バルベーラ |
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牝4 |
柏崎特別500 |
1:35.9 |
+2.0 |
--- |
+0.9 |
+1.1 |
91 |
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E |
D |
1:33.9 |
1R2歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒7速い勝ちタイムだった。プライムが3馬身半差をつけて逃げ切った。 |
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1着 |
プライム |
プライムの父はダイワメジャー。今回入れ込み対策でメンコを着用して、レース前までは上手く行ったようだが、レースではガツンとハミを噛んでハナへ行ってしまった。しかし、ハナを切ってからは落ち着いて良い走りができた。そのまま逃げて楽勝。昇級して控えるレースをすると引っかかる危険性はあるが、このスピードを瞬発力に転化できれば、私の好みのタイプになりそう。 |
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2着 |
ゴールデンゾーン |
勝ち馬から3馬身半以上離された。2着のゴールデンゾーン、最内枠で出遅れてて向正面シンガリで4コーナー大外。普通ならノーチャンスですから、この2着は強い。しかし、今回のスタートを目の当たりにすると、次走確勝レベルとは言いづらい。 |
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3着 |
ニシノドクターヘリ |
3着のニシノドクターヘリ、離された3着でも自身のタイムランクはCになるが、この馬は使う毎にテンションが高くなって来ていますから、次走も上手に走れるかどうかはアテにはできない。 |
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3R3歳上500万下・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より2秒3遅い勝ちタイムだった。 |
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10R松浜特別 |
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5着 |
サトノエターナル |
注目馬通信簿 |
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8番人気5着だった。未勝利馬が競走除外明けで人気にならなかった。 |
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11Rルミエールオータムダッシュ |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒2遅い勝ちタイムだった。 |
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12R柏崎特別 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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4着 |
ピュアコンチェルト |
注目馬通信簿 |
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3番人気4着だった。上位3頭と前後する位置にいながら伸び負けした。メンバー的に大丈夫と見ていたが、やはり理想は1400m。外回りのマイルは脚が続かなかった。また、馬体最下も微妙に影響していたかもしれない。 |
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馬券Summary |
秋の新潟競馬 タイムランク上位馬の価値 |
先週で3回新潟開催が終了。新潟は今年の全日程を終えた。秋の新潟開催でちょっと振り返っておきたい事がある。まず表の部分をご覧ください。
これは昨年2017年の3回新潟競馬で6頭いるが、タイムランクBで勝った馬。なお、タイムランクAで勝った馬はいなくて、この6頭はたまたまと言うべきか、全て古馬500万下だったが、その後の活躍が目を引いた。言うまでもなく出世頭は目黒記念を勝ったウインテンダネスだが、マジカルスペルも戦績、これ特筆できると思う。という事で、一見地味な印象はあるが、3回新潟開催のタイムランク上位馬は今年も改めてチェックすべきだと考えた。 という事で、今度は下の部分をご覧下さい。今年の新潟の高レベル勝ち馬。たまたま偶然と言うか、何と言うか2歳未勝利戦で記録されて、昨年とは実に対照的な結果が出ているが、注意が必要だと思う。ちょっと地味でもローカル開催というだけで、人気がついてこない事が多いので、馬券的には馬券になりますからちょっと注目してください。 |
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