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2018年1回新潟5日目

2018/12/28 (金)
中山 阪神
2018/12/23 (日)
中山 阪神
2018/12/22 (土)
中山 阪神
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中山 阪神 中京
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2018/12/02 (日)
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新潟 小倉 札幌
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新潟 小倉 札幌
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新潟 小倉 札幌
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新潟 小倉 札幌
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福島 中京 函館
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中山 京都
馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がマイナス0秒1からプラス0秒5への変動。直線1000m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒2だった。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、5日目まではマイナスゾーンだったが、6日目の後半はプラスゾーンとなった。
 土曜は確かにマイナスゾーンではあったが、水曜・木曜の雨の影響が残って、水準レベルで前半2週と比較して時計が掛かっていた。そして日曜は雨が降り続いて、後になるほど時計が掛かって行った。ただし、1鞍ずつしか行われていない直線1000mは土日で大きな開きはなかった。そして連対馬の脚質を見ると、差し優勢で特に雨が降り続いた日曜は、逃げ・先行の連対はなかった。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒3からマイナス0秒5への変動。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒5からマイナス0秒7への変動だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、1800mは4日目まではプラスゾーンだったが、先週は雨の影響で時計が出やすくなり、マイナスの数値だった。1200mは全てマイナスの数値となっている。
 まず土曜時点で雨の影響が残って、特に1800mは前半2週よりも時計が出やすくなっていた。さらに日曜は雨が降り続いて、マイナス方向に動いた。ただ、土曜から大きく変わっていないのは強調材料。そして連対馬の脚質に目立った偏りはなかった。言い換えれば差し馬が不利だった訳ではなかった。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2018/05/12 (土)  芝=-0.1 / 直線=+0.1 2018/05/12 (土)  ダ=-0.3 / 1200m=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R T1600 サイモンサーマル    牡3 未勝利 1:36.5 +1.7 -0.6 +1.2 -0.1 88 SL D 1:34.8
2R D1200 スマートアイビス    牡3 未勝利 1:12.1 -0.6 --- -0.1 -0.5 101 C D 1:12.7
3R T2000 ホクセンジョウオー    牝3 未勝利・牝 2:03.5 +1.8 -0.6 +1.3 -0.1 87 SL E 2:01.7
4R T1800 バレーノロッソ    牡3 未勝利・若 1:47.7 +0.2 --- +0.3 -0.1 97 C D 1:47.5
5R T2400 スズカワークシップ    牡3 未勝利 2:28.1 +0.3 -0.6 -0.2 -0.1 102 C D 2:27.8
6R D1800 フレグラントブレス    牝5 500万下・牝 1:52.5 -0.3 --- ±0 -0.3 100 C D 1:52.8
7R D1200 ストロボフラッシュ    牝5 500万下 1:11.4 -0.5 --- ±0 -0.5 100 C C 1:11.9
8R T1400 ニシノオウカン    牡4 500万下 1:22.0 +0.3 -0.1 +0.3 -0.1 97 D D 1:21.7
9R D1800 エイシンナセル    牡6 500万下 1:52.2 -0.6 --- -0.3 -0.3 103 C C 1:52.8
10R T1000 アーヒラ    牝3 はやぶさ500 0:55.6 +0.2 --- +0.1 +0.1 99 C D 0:55.4
11R D1200 シルバードリーム    牝5 火打山H1000 1:10.9 -0.4 --- +0.1 -0.5 99 C D 1:11.3
12R T1800 アドヴェントス    牝5 石打特別500 1:47.2 +0.7 -0.4 +0.4 -0.1 96 D B 1:46.5


         

1R3歳未勝利 タイムランクSのレース
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
 
3R3歳未勝利・牝 タイムランクSのレース
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
 
9R4歳上500万下 注目レース・馬
 タイムランクはCだったが、完全タイム差はマイナス0秒3で先週のダートでは最も優秀だった。あと0秒1速ければBランクになっていた。
1着 エイシンナセル  このレース上位人気の3頭が掲示板には載ったが、これらを敗って勝ったのが6番人気のエイシンナセル。中団から押し上げて、直線では一旦先頭に立ったフュージョンロックに並んで行って、交わした。この1着エイシンナセルは前走が1年8ヶ月ぶりの実戦だった。これほどの長期ブランクでも4着に善戦して、さらに今回は良くなっていた。前走に続いて減量騎手が騎乗した事も、他馬との比較上有利だったのは確かだと思うが、1000万下でも善戦例がありますし、実戦感さえ戻れば上位だったという事だろう。
2着 フュージョンロック  対して単勝1.8倍と断然の支持を受けたフュージョンロックは2着だった。一旦は抜け出していますし、今回は勝ち馬が強かったと見るべき。これで5走続けて2着ですから、ダートの1700m・1800m・1900mのいずれでも好走している。状態さえ維持していれば、次走も上位候補。
 
12R石打特別 注目レース・馬
 タイムランクはDだが、メンバーランクはBでダートも含め、1回新潟3週目まででは唯一メンバーランクがBのレースとなったので、ここで取り上げておく。新潟の外周りらしく、直線は外に広がっての追い比べとなって、前へ行ったナルハヤがコース中程で踏ん張っていたが、大外から伸びたアドヴェントスが差し切った。アタマ差でナルハヤが2着で、2頭の間でフライングレディが3着だった。
1着 アドヴェントス  アドヴェントスは左回りを中心に使われている馬で、ただ、新潟は初めてで、長い直線の外周りで末脚を活かした。6ヶ月半ぶりの実戦で、体重は16キロ増で、いくらか余裕があったのかもしれないが、その分まだ上積みが見込める。この馬、母がアドマイヤサンデーという事は、フサイチホウオーとかトールポピーの全妹にあたる。血統的な背景も含めて、今後注目したい1頭。
2着 ナルハヤ  2着ナルハヤ・3着フライングレディは勝ち馬と同タイムの接戦だった。2着ナルハヤは休み明け2走目で、こちらも新潟は初めてだった。距離短縮となったが、直線で外から並びかけられると、もう一伸びしていた。このクラスの安定株ですし、引き続き上位候補。
3着 フライングレディ  2着ナルハヤ・3着フライングレディは勝ち馬と同タイムの接戦だった。3着フライングレディも同様で、これで4走続けて馬券圏内に入っている。もう一押しがなくて、勝ち上がれずにいるが、牝馬限定なら次走も上位候補。
 
馬券Summary
ここまで悪くなると…
 これは私の馬券の調子ではなく、先週の日曜の京都の芝コースの事。私が朝、京都競馬場へ向かう時は、ポツポツしか降っていなくて傘がいらなかったが、競馬場に着いた頃から雨脚が強くなって、その後はズッと降り続いて一気に馬場が悪くなった。結局9R以降の馬場差は設定不能となるぐらい降った。そしてその9Rを勝ったのがグローブシアターという馬。実はこの馬、エピファネイアの半弟で、兄は2013年不良馬場の菊花賞を制している。思わずあの時の光景を思い出した。恐らく血統的に道悪がかなり上手なんだと思う。
 そして続く10Rを制したのは先ほどのタイム分析で取り上げたワンダープチュック。これも先ほど言った通りこれで道悪は3戦3勝になった。これは蹄に水かきがついているんじゃないかなと思うぐらい道悪が上手。一方道悪が苦手な馬たちも多く見受けられた。
道悪で力を出せなかった馬
 リストにしたが、9Rではインヴィクタ。10Rでは先ほど取り上げたインビジブルレイズ・レオナルド。さらに12Rはスペードクイーン・ユアスイスイ辺りがホント全くと言って良いほど力を発揮できなかったですから、これらの馬は次走巻き返し可能だと思いますし、名前を覚えておいた方が良いと思う。


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