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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒5だった。まずはさかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、1週目はマイナス1秒台、2週目は雨の影響でプラスゾーンになったが、先週はマイナスゾーンに戻った。 先週からBコースに変わって、2週目よりも時計は出やすくなったが、週半ばの雨の影響が残ったためもあって、高速馬場にまではならなかった。連対馬については、大きな偏りないが、差し馬が優勢だった。 |
ダ |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒5からマイナス0秒1への変動、日曜がプラス0秒1だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、5日目つまり先週土曜まではマイナスの数値だが、日曜はこの開催で初めてプラスになった。 土曜の午前は雨の影響が残って稍重だった。その後乾いて良馬場になったが、この馬場発表の変更と同じように時計が掛かって、水準方向に数値が動いた。なお、開催2週目は雨の影響を受けた重馬場だったので、1週目・3週目よりも時計が出やすくなったのは当然として、1週目と先週を比べれば、先週の方が掛かっていた事は注意点。連対馬の脚質については、逃げ・先行馬が目立ち、土日の9鞍中8鞍で逃げ・先行馬が連対していた。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2018/07/15 (日) 芝=-0.5
2018/07/15 (日) ダ=+0.1
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
T1200 |
良 |
マイネルアプラウス |
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牡2 |
未勝利 |
1:11.0 |
+0.8 |
--- |
+1.1 |
-0.3 |
89 |
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E |
D |
1:10.2 |
2R |
T1800 |
良 |
ロジスカーレット |
|
牡3 |
未勝利 |
1:49.7 |
+1.0 |
-0.4 |
+1.1 |
-0.5 |
89 |
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SL |
C |
1:48.7 |
3R |
D1700 |
良 |
ディアビオラン |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:48.2 |
+1.1 |
--- |
+1.0 |
+0.1 |
90 |
|
E |
C |
1:47.1 |
5R |
T1800 |
良 |
カイザースクルーン |
|
牡2 |
新馬 |
1:51.1 |
+1.3 |
-0.4 |
+1.4 |
-0.5 |
86 |
|
SL |
D |
1:49.8 |
6R |
D1700 |
良 |
ユイノチョッパー |
|
牡3 |
未勝利 |
1:47.2 |
+0.1 |
--- |
±0 |
+0.1 |
100 |
|
C |
C |
1:47.1 |
7R |
T2600 |
良 |
カイザーヴェッター |
|
牡3 |
未勝利 |
2:43.0 |
+1.0 |
--- |
+1.7 |
-0.7 |
83 |
|
E |
D |
2:42.0 |
8R |
T1200 |
良 |
モルフェオルフェ |
|
牝3 |
500万下・牝 |
1:09.2 |
±0 |
--- |
+0.3 |
-0.3 |
97 |
|
D |
D |
1:09.2 |
9R |
T2000 |
良 |
ダノンポピー |
|
牝3 |
種市特別500 |
2:02.0 |
+1.4 |
-0.3 |
+1.6 |
-0.5 |
84 |
|
E |
D |
2:00.6 |
10R |
D1150 |
良 |
スマートレイチェル |
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牝4 |
鶴ヶ城特1000 |
1:07.5 |
-0.4 |
--- |
-0.5 |
+0.1 |
105 |
|
B |
C |
1:07.9 |
11R |
T1200 |
良 |
タマモブリリアン |
|
牝5 |
バーデンH |
1:08.3 |
+0.2 |
--- |
+0.5 |
-0.3 |
95 |
|
D |
D |
1:08.1 |
12R |
D1700 |
良 |
キングスヴァリュー |
|
牡3 |
500万下 |
1:47.5 |
+1.5 |
--- |
+1.4 |
+0.1 |
86 |
|
E |
D |
1:46.0 |
1R2歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。 |
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2R3歳未勝利 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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3R3歳未勝利・牝 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。 |
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5R2歳新馬 |
タイムランクSのレース |
|
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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7R3歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒7遅い勝ちタイムだった。 |
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9R種市特別 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒6遅い勝ちタイムだった。 |
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10R鶴ヶ城特別 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒5速い勝ちタイムだった。上位人気となった4歳牝馬2頭で決着した。ヤサシサが逃げて比較的速いペースで進んだが、2番手を進んだスマートレイチェルが4コーナー手前で先頭に立つと、そのまま後続を完封した。土曜は逃げ馬が4勝2着1回とパーフェクト連対した福島ダートだが、日曜はそこまでは行かなかった。ただ、前に行かないと勝負にならないのは同じで、この鶴ヶ城特別も逃げ馬や2番手から3番手までには行きたい馬が5頭以上いて、ペースが速くなると予想できた。実際にペースは速くなったが、それでも前が止まらない結果となっている。 |
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1着 |
スマートレイチェル |
スマートレイチェルは降級戦、ハナに立てなかった時の対応が課題だった。ハナへ行けなかったが、スンナリ2番手につけられた事、それから4コーナーで先頭に立てた事が勝因だっただろうか。降級によってペースが落ちたのも、もちろん有利だったでしょうね。勝つか大敗というタイプの馬だが、前が止まらない馬場でスンナリ行けるなら1600万下でも勝負になるだろう。ただ、よほど展開に恵まれそうでなければ、次走すぐには狙いにくい。 |
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2着 |
スズカグラーテ |
番組注目馬 |
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そして2着が1番人気のスズカグラーテだった。スズカグラーテは2走前に1600万下で2着があって、降級初戦の前走、そして今回と3走連続2着。先行力があって、このクラスでは1つ上の実力馬。次走はほぼ勝てるのではないだろうか。 |
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3着 |
アスタースウィング |
3着アスタースウィングは前走降級戦を勝って1000万下へ戻って来た。このクラスでも好走の経験はありますし、初の福島も問題なかった、むしろ合っていたと言えるだろう。 |
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5着 |
クラシコ |
5着同着のクラシコ、距離短縮だが、流石に半年ぶりでこの距離は忙しかったでしょう。1回使った次走、1400m以上で狙ってみたい。 |
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12R3歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。 |
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馬券Summary |
2歳未勝利戦・ダート中距離の研究 |
前回は2歳未勝利戦・芝短距離を研究したが、今回はダート中距離。1600mから1800mで狙える条件を考えてみた。なお、データの対象範囲だが、夏があんまりないので、2017年6月から12月まで。2歳のダートの未勝利戦で1600mから1800m。
まず1つ目だが、前走4コーナーで3番手以内。これは複勝回収率が120%と高くなっている。前走前へ行った馬は軸としたい。 それから2番目エンパイアメーカー産駒だが、これは凄い。4勝2着5回3着5回。これ全部トップだが、複勝率が53.8%。回収率も単勝が188%、複勝が117%ですから是非狙いたい。 それから3つ目、前走2着馬。これはまぁ当たり前の事だが、これはやっぱりダートは勝率、前走2着馬強い。勝率が31.8%・連対率51.5%・複勝率は65.2%。人気馬ばっかりだが、単勝回収率も92%と、その人気の中では高めだと思う。 それから4つ目、中4週から8週。勝率1位の9.5%、単勝回収率は269%。いずれも1位。間隔を開けた馬に要注意という事。
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