2R2歳未勝利 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒8速い勝ちタイムだった。カナシバリが単勝1.4倍の支持に応えて勝った。 |
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1着 |
カナシバリ |
カナシバリは積極的にレース運びをする先行馬を見ながら、中団に待機して直線に向くとジワジワと差を詰めて、残り200mを過ぎた辺りで先頭に立ってそのまま押し切った。初戦は1300mの距離で少しもたもたしていたが、今回は距離延長で追走が楽だった。馬名はカナシバリだが、馬も騎手も体が固まること無く、凄く良く動いていた。北村友一騎手もピラティスの効果が非常に良く出た騎乗だったと思う。この内容なら昇級しても差は無いと思う。 |
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2着 |
クラウドスケープ |
2着クラウドスケープは桜花賞馬アユサンの半妹にあたる馬。今回はダート替わりと積極的な競馬をした事で、レースぶりが非常に良くなった。次走も警戒が必要。 |
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3着 |
レオビヨンド |
3着レオビヨンドは課題のスタートを決めてハナに立つ競馬だった。能力の片鱗は見せましたから、次走もあくまでも発馬次第だろう。 |
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6着 |
ショウナンマンカイ |
2番人気のショウナンマンカイは6着だった。良い位置につけたが、終止手応えに余裕はなかった。まだまだちょっと集中力という点で課題が残る印象。 |
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4R2歳新馬 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒2遅い勝ちタイムだった。日曜4Rの勝ち馬ノーベルプライズには素質を感じたので、ここで取り上げておく。 |
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1着 |
ノーベルプライズ |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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ノーベルプライズはスムーズに折り合って追い出しをギリギリまで我慢して、満を持して追い出すとしっかりと伸びて抜け出して来た。映像を見てもわかる通り、最後までフットワークが乱れなかったですし、加速ラップでゴールしている。ですから、まだまだ余力があったと推察できる。今後距離が伸びても十分に対応できますし、昇級しても上位争いになる。 |
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2着 |
メイプルガーデン |
そして2着メイプルガーデンは最後の直線でなかなか手前を変えきれなかったが、しぶとさは発揮しましたし、次走上積みは見込める。 |
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3着 |
キングテセウス |
3着キングテセウスは子供っぽい面は見せていたが、加速がついてからの伸びは良かった。慣れが見込める次走は有力馬の1頭になる。 |
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5R2歳新馬 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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6R2歳新馬 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。中距離の新馬戦にありがちな、超スローペースの競馬になった。その分時計は平凡だが、上位馬には見所があったのでここで取り上げておく。 |
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1着 |
シュヴァルツリーゼ |
勝ったシュヴァルツリーゼは序盤から口を割ってコーナリングもスムーズじゃなくて、乗り難しそうな面を見せていたが、残り200m辺りからエンジンが掛かると最後は内に刺さりながらも抜け出して来た。まだ走りが荒削りな分、次走上位候補とはしないが、走りそのものはダイナミックで素質は相当高いと見ていますし、パンとすれば楽しみな存在になる。 |
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2着 |
エスコーバタハト |
2着エスコーバタハトは発馬を決めてスローペースの逃げになった。展開面を味方につけたのは確かだが、最後までよく粘った。タイキシャトル産駒だが、距離面の融通が利きそう。 |
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3着 |
サンビンガムトン |
あと3着サンビンガムトンはもう一踏ん張り効かなかったが、競馬ぶりにセンスの良さ伺えましたから、この内容なら次走も圏内。 |
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4着 |
ヴァンランディ |
そして4着ヴァンランディはこの馬コディーノの全弟に当たる。勝ち馬よりはお利口さんに見えたが、直線に向いてからの伸びは案外だった。こちらまぁ、素質はあると思いますし、次走の変わり身に期待したい。 |
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8R3歳上1000万下 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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11Rアルゼンチン共和国杯 |
重賞プレイバック |
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タイムランクがSL・メンバーランクはDだった。ウインテンダネスが先手を取って直線。こちらもペースが非常に遅かった。ですから、道中も多少行きたがっている馬もいる状況の中で、内でウインテンダネスがしぶとく粘るが、この辺りから後続も接近する。内側からマコトガラハッドが来て、パフォーマプロミス、さらにその外からムイトオブリガードも来るような競馬になったが、3/4馬身パフォーマプロミスが抜け出してゴールという結果になった。 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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1着 |
パフォーマプロミス |
パフォーマプロミスが直線の追い比べから抜け出した。鞍上のオドノヒュー騎手はJRAの重賞初制覇。これは取り消し明けだったので、状態云々がどうかと言われていたが、速い上がりにも対応しましたし、この馬にとってはむしろ今までのレースぶりの中では一番良かったんじゃないかなと思わせるぐらい、良い内容で勝ち切った。ラストは32秒6で上がっていますし、この切れ味ならちょっとメンバー揃うところで戦っても面白い存在になりそう。 |
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2着 |
ムイトオブリガード |
そして2着がムイトオブリガード、3着はマコトガラハッドだった。2着ムイトオブリガードは極限の上がりは使っている。32秒5ですから、これで負けたら仕方が無いというところで、この馬力強さとスピード感と両方が、調教を見ていても備わって来ている感じがするので、まだまだ伸びしろのある1頭だと思う。 |
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3着 |
マコトガラハッド |
そして2着がムイトオブリガード、3着はマコトガラハッドだった。驚いたのがマコトガラハッド。51キロの軽ハンデだったが、っと言っても直線内に刺さりながらもよく伸びた。陣営の話ではトモがパンとして、非常に馬の状態が上がって来たという事なので、それがそのまま結果に結びついて、こちらまだ準OPで使えますから、楽しみな存在になってきた。 |
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4着 |
ウインテンダネス |
ウインテンダネスはどういう競馬が合うのだろうか。逃げたり差したりしているが、個人的には差す競馬の方が今のところ向いているのかなと思いますし、切れないが長く良い脚を使えますから、そういう流れになったらチャンスはある。 |
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8着 |
ルックトゥワイス |
8着ルックトゥワイスはスタートがあまり良くなくて、後ろからの競馬になって、自身は32秒7で上がっていますから、前も止まらなかったというところで、今回は展開面に泣いた印象が強い。 |
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