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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒4だった。ここまで4日間の芝の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値ではあるが開幕週と比較すると、先週は水準方向に動いた。 土日とも良馬場発表ではあったが、金曜の雨の影響で土曜朝でも路面は濡れていて、開幕週よりも時計が掛かっていた。そして、日曜は土曜よりも乾いたが、土曜1日馬場を使った分でさらに水準方向に動いた。連対馬の脚質を見ると土曜は目立った偏りはないが、日曜は差し馬の上位進出が目についた。なお、最終週の今週はコース設定が変わって、Bコースが使用される。 |
ダ |
先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにプラスマイナスゼロだった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、大きな動きはなく水準レベル。 ダートも雨の影響は残っていたはずだが、こちらは脚抜きの良いコンディションにはならなかった。連対馬については、前へ行った馬がスムーズに行けば粘るが、控えていた馬が早めに動いて行って先行馬にプレッシャーをかけると、一気に差しが届いていた。 |
⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2018/11/10 (土) 芝=-0.6
2018/11/10 (土) ダ=±0
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1700 |
良 |
ビルジキール |
|
牡2 |
未勝利 |
1:48.9 |
+0.9 |
--- |
+0.9 |
±0 |
91 |
|
E |
D |
1:48.0 |
2R |
D1700 |
良 |
セイリスペクト |
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牡3 |
500万下 |
1:46.2 |
+0.2 |
--- |
+0.2 |
±0 |
98 |
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C |
C |
1:46.0 |
3R |
T1200 |
良 |
ミリオンゲーム |
|
牝2 |
未勝利 |
1:11.1 |
+1.0 |
--- |
+1.4 |
-0.4 |
86 |
|
E |
C |
1:10.1 |
4R |
T2000 |
良 |
ヴァンケドミンゴ |
|
牡2 |
未勝利 |
2:03.0 |
+0.7 |
-0.8 |
+0.5 |
-0.6 |
95 |
|
D |
D |
2:02.3 |
5R |
T1200 |
良 |
サンタンデール |
|
牝2 |
新馬 |
1:11.1 |
+0.8 |
-0.2 |
+1.0 |
-0.4 |
90 |
|
E |
D |
1:10.3 |
6R |
D1150 |
良 |
パワフルヒロコ |
|
牝4 |
500万下・牝 |
1:08.9 |
+0.4 |
--- |
+0.4 |
±0 |
96 |
|
D |
D |
1:08.5 |
7R |
T2600 |
良 |
マイネルキラメキ |
|
牡3 |
500万下 |
2:41.7 |
+1.0 |
-0.3 |
+1.5 |
-0.8 |
85 |
|
E |
C |
2:40.7 |
8R |
T1200 |
良 |
タケショウベスト |
|
牝4 |
500万下・若 |
1:09.2 |
±0 |
--- |
+0.4 |
-0.4 |
96 |
|
D |
D |
1:09.2 |
9R |
D1150 |
良 |
マッジョネラ |
|
セ4 |
500万下 |
1:09.1 |
+0.6 |
--- |
+0.6 |
±0 |
94 |
|
D |
D |
1:08.5 |
10R |
T2000 |
良 |
バイオスパーク |
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牡3 |
三春駒特500 |
2:01.5 |
+0.9 |
-0.5 |
+1.0 |
-0.6 |
90 |
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SL |
C |
2:00.6 |
11R |
D1700 |
良 |
ローレルリーベ |
|
牡4 |
福島放送1000 |
1:45.6 |
+0.4 |
--- |
+0.4 |
±0 |
96 |
|
D |
D |
1:45.2 |
12R |
T1200 |
良 |
メイショウシャチ |
|
牡5 |
相馬特別500 |
1:09.8 |
+0.6 |
--- |
+1.0 |
-0.4 |
90 |
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E |
D |
1:09.2 |
1R2歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。 |
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3R2歳未勝利 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。 |
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5R2歳新馬 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。 |
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7R3歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。 |
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10R三春駒特別 |
タイムランクSのレース |
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前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。 |
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11R福島放送賞 |
注目レース・馬 |
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前半が緩みのないペースで、最初の100mが7秒0のあと、10秒8-11秒4。これは近年の福島古馬1000万下のダート1700m戦では速いペース。結果的に上がりがかかって、Dランクになった。追い込みが決まって、ローレルリーベが1着となった。 |
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1着 |
ローレルリーベ |
とは言っても、ローレルリーベ自身7ヶ月ぶりの実戦だったことを考えれば、本当力を見せた。流石に休養前の前走、今回と同じ福島ダートの1000万下を勝っているだけの事はある。ここまで8走全てダートに出走して4勝ですし、昇級しても注意が必要。 |
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2着 |
ヒルノサルバドール |
そして大外枠からハイペースで逃げて勝ち馬と同タイムハナ差の2着だったヒルノサルバドールはよく粘っていた。とは言っても、この馬昇級後は全て小回り1700m戦に出走していますし、このあと1800mへの対応がポイントになってくると思う。スムーズに行けるメンバー構成なら、押さえておきたい1頭。 |
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12R相馬特別 |
タイムランクEのレース |
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基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。 |
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馬券Summary |
スローペースと外国人騎手活躍の関連性 |
先程お話した通り、先週の京都芝はスローペースのレースが多かった。13鞍中6鞍のタイムランクがスローで、特に日曜後半の4鞍は全てスロー。
ペース補正を施しても対応できないくらいラップが遅かった。その要因を探ってみると、これら6鞍中17頭立てだったエリザベス女王杯を省けば、8頭・9頭・10頭・7頭・8頭とすべて少頭数だった。にもかかわらず、外国人騎手が乗っている馬の数は、3頭・2頭・3頭・3頭・3頭と多くて、しかも人気馬に騎乗しているケースがほとんどだった。ですから、香港を主戦場としているモレイラ騎手以外の3人はヨーロッパ出身のジョッキーで、そもそもテンからガンガン飛ばす競馬を好まない。そして、そんな競馬に日本人騎手がちょっとペースを合わせてしまうと、より流れが遅くなるのは必然かなと思う。結果、力のある馬が勝つという結果になった。先週の日曜京都はダートを含めて、外国人騎手が1Rから11Rまで11勝マークした。この事実に対して、彼らは良い馬に乗っているからというので片付けてしまうのは、いかがなものかと思う。実際、エリザベス女王杯ではスローペースを見越してハナに立って2着に粘って、クロコスミア・岩田騎手が頑張りましたし、最終レースでもそつのない捌きで外国人騎手の連勝ストップをさせて、藤岡佑介騎手がガッツポーズを見せてました。ですからね、まだ乗り方ひとつで太刀打ちできる要素は色々あると思う。ですから、まあ元乗り役みたいなこと言って申し訳ないが、日本人騎手にはホント諦めないで頑張って欲しいと思う。 |
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