開催一覧 | ||
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2020/12/27 (日) | ||
中山 | 阪神 | |
2020/12/26 (土) | ||
中山 | 阪神 | |
2020/12/20 (日) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/12/19 (土) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/12/13 (日) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/12/12 (土) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/12/06 (日) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/12/05 (土) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/11/29 (日) | ||
東京 | 阪神 | |
2020/11/28 (土) | ||
東京 | 阪神 | |
2020/11/23 (月) | ||
東京 | 阪神 | |
2020/11/22 (日) | ||
東京 | 阪神 | |
2020/11/21 (土) | ||
東京 | 阪神 | |
2020/11/15 (日) | ||
東京 | 阪神 | 福島 |
2020/11/14 (土) | ||
東京 | 阪神 | 福島 |
2020/11/08 (日) | ||
東京 | 阪神 | 福島 |
2020/11/07 (土) | ||
東京 | 阪神 | 福島 |
2020/11/01 (日) | ||
東京 | 京都 | 福島 |
2020/10/31 (土) | ||
東京 | 京都 | 福島 |
2020/10/25 (日) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/10/24 (土) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/10/18 (日) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/10/17 (土) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/10/11 (日) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/10/10 (土) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/10/04 (日) | ||
中山 | 中京 | |
2020/10/03 (土) | ||
中山 | 中京 | |
2020/09/27 (日) | ||
中山 | 中京 | |
2020/09/26 (土) | ||
中山 | 中京 | |
2020/09/21 (月) | ||
中山 | 中京 | |
2020/09/20 (日) | ||
中山 | 中京 | |
2020/09/19 (土) | ||
中山 | 中京 | |
2020/09/13 (日) | ||
中山 | 中京 | |
2020/09/12 (土) | ||
中山 | 中京 | |
2020/09/06 (日) | ||
新潟 | 小倉 | 札幌 |
2020/09/05 (土) | ||
新潟 | 小倉 | 札幌 |
2020/08/30 (日) | ||
新潟 | 小倉 | 札幌 |
2020/08/29 (土) | ||
新潟 | 小倉 | 札幌 |
2020/08/23 (日) | ||
新潟 | 小倉 | 札幌 |
2020/08/22 (土) | ||
新潟 | 小倉 | 札幌 |
2020/08/16 (日) | ||
新潟 | 小倉 | 札幌 |
2020/08/15 (土) | ||
新潟 | 小倉 | 札幌 |
2020/08/09 (日) | ||
新潟 | 札幌 | |
2020/08/08 (土) | ||
新潟 | 札幌 | |
2020/08/02 (日) | ||
新潟 | 札幌 | |
2020/08/01 (土) | ||
新潟 | 札幌 | |
2020/07/26 (日) | ||
新潟 | 札幌 | |
2020/07/25 (土) | ||
新潟 | 札幌 | |
2020/07/19 (日) | ||
福島 | 阪神 | 函館 |
2020/07/18 (土) | ||
福島 | 阪神 | 函館 |
2020/07/12 (日) | ||
福島 | 阪神 | 函館 |
2020/07/11 (土) | ||
福島 | 阪神 | 函館 |
2020/07/05 (日) | ||
福島 | 阪神 | 函館 |
2020/07/04 (土) | ||
福島 | 阪神 | 函館 |
2020/06/28 (日) | ||
東京 | 阪神 | 函館 |
2020/06/27 (土) | ||
東京 | 阪神 | 函館 |
2020/06/21 (日) | ||
東京 | 阪神 | 函館 |
2020/06/20 (土) | ||
東京 | 阪神 | 函館 |
2020/06/14 (日) | ||
東京 | 阪神 | 函館 |
2020/06/13 (土) | ||
東京 | 阪神 | 函館 |
2020/06/07 (日) | ||
東京 | 阪神 | |
2020/06/06 (土) | ||
東京 | 阪神 | |
2020/05/31 (日) | ||
東京 | 京都 | |
2020/05/30 (土) | ||
東京 | 京都 | |
2020/05/24 (日) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/05/23 (土) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/05/17 (日) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/05/16 (土) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/05/10 (日) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/05/09 (土) | ||
東京 | 京都 | 新潟 |
2020/05/03 (日) | ||
東京 | 京都 | 福島 |
2020/05/02 (土) | ||
東京 | 京都 | 福島 |
2020/04/26 (日) | ||
東京 | 京都 | 福島 |
2020/04/25 (土) | ||
東京 | 京都 | 福島 |
2020/04/19 (日) | ||
中山 | 阪神 | 福島 |
2020/04/18 (土) | ||
中山 | 阪神 | 福島 |
2020/04/12 (日) | ||
中山 | 阪神 | 福島 |
2020/04/11 (土) | ||
中山 | 阪神 | 福島 |
2020/04/05 (日) | ||
中山 | 阪神 | |
2020/04/04 (土) | ||
中山 | 阪神 | |
2020/03/31 (火) | ||
中山 | ||
2020/03/29 (日) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/03/28 (土) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/03/22 (日) | ||
中山 | 阪神 | |
2020/03/21 (土) | ||
中山 | 阪神 | |
2020/03/20 (金) | ||
中山 | 阪神 | |
2020/03/15 (日) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/03/14 (土) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/03/08 (日) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/03/07 (土) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/03/01 (日) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/02/29 (土) | ||
中山 | 阪神 | 中京 |
2020/02/23 (日) | ||
東京 | 京都 | 小倉 |
2020/02/22 (土) | ||
東京 | 京都 | 小倉 |
2020/02/16 (日) | ||
東京 | 京都 | 小倉 |
2020/02/15 (土) | ||
東京 | 京都 | 小倉 |
2020/02/09 (日) | ||
東京 | 京都 | 小倉 |
2020/02/08 (土) | ||
東京 | 京都 | 小倉 |
2020/02/02 (日) | ||
東京 | 京都 | 小倉 |
2020/02/01 (土) | ||
東京 | 京都 | 小倉 |
2020/01/26 (日) | ||
中山 | 京都 | 小倉 |
2020/01/25 (土) | ||
中山 | 京都 | 小倉 |
2020/01/19 (日) | ||
中山 | 京都 | 小倉 |
2020/01/18 (土) | ||
中山 | 京都 | 小倉 |
2020/01/13 (月) | ||
中山 | 京都 | |
2020/01/12 (日) | ||
中山 | 京都 | |
2020/01/11 (土) | ||
中山 | 京都 | |
2020/01/06 (月) | ||
中山 | 京都 | |
2020/01/05 (日) | ||
中山 | 京都 |
馬場コメント | |
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芝 | 阪神も3日間開催でした。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7、日曜がマイナス1秒6、月曜がマイナス1秒5でした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、開幕週はマイナス2秒3で、その後開催が進むにつれ水準方向に動いています。 開催が進むにつれて時計が掛かってくるという、まぁわかりやすい推移ですね。ただ、先週は同じAコース使用3週目の上、金曜に雨が降った影響もあって前半2週と比べ、時計は掛かっていました。ただ、それでもまだマイナス1秒台なので、速い時計が出やすいことに変わりはありません。なお、阪神は連続開催で次の開催の1週目までこのままAコースが使用されます。 |
ダ | 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒3、月曜がマイナス0秒1でした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、マイナス0秒6でスタートして水準方向に動いています。 ダートも徐々に水準方向に動き、時計が掛かって来ています。先週は土曜時点では金曜の雨の影響が残り、開催2週目と同レベルだったんですが日曜・月曜と乾いて行き、少しずつ時計が掛かって行きました。ただし、それでもまだマイナスの数値です。 |
タイム分析 | |||||||||||||||
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2020/11/22 (日) 芝=-1.6 Aコース | |||||||||||||||
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 次走 |
3R | T1200 | 良 | ジュストコル | 牡2 | 未勝利 | 1:09.8 | -0.3 | --- | +0.7 | -1.0 | D | D | 9.00 | ||
4R | T1800 | 良 | エイカイファントム | 牡2 | 未勝利 | 1:46.8 | -1.5 | -0.5 | -0.6 | -1.4 | B | E | 5.54 | ||
5R | T2000 | 良 | サトノハンター | 牡2 | 新馬 | 2:05.2 | +2.6 | -1.2 | +3.0 | -1.6 | SL | C | 10.14 | ||
9R | T1600 | 良 | ライティア | 牝3 | 甲東特別(2勝) | 1:33.6 | -0.4 | -0.6 | +0.3 | -1.3 | C | D | 5.86 | ||
10R | T2400 | 良 | ゴースト | セ4 | 西宮SH(3勝) | 2:25.9 | +0.2 | -0.7 | +1.4 | -1.9 | SL | D | 6.25 | ||
11R | T1600 | 良 | グランアレグリア | 牝4 | マイルチ(G1) | 1:32.0 | -0.5 | -0.5 | +0.3 | -1.3 | C | B | 7.31 | ||
2020/11/22 (日) ダ=-0.3 | |||||||||||||||
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 次走 |
1R | D1200 | 良 | ジェットエンブレム | 牡2 | 未勝利 | 1:13.3 | ±0 | --- | +0.2 | -0.2 | C | C | 5.67 | ||
2R | D1800 | 良 | メイショウハナモモ | 牝2 | 未勝利・牝 | 1:54.5 | -0.4 | --- | -0.1 | -0.3 | C | D | 6.33 | ||
6R | D1800 | 良 | ロードエルピス | 牡2 | 新馬 | 1:56.5 | +1.3 | --- | +1.6 | -0.3 | E | D | 7.75 | ||
7R | D1400 | 良 | ダイシンイナリ | 牡3 | 1勝クラス | 1:25.2 | +0.3 | --- | +0.5 | -0.2 | D | C | 7.13 | ||
8R | D1800 | 良 | リトルクレバー | 牡3 | 1勝クラス | 1:52.9 | -0.2 | --- | +0.1 | -0.3 | ○ | C | C | 5.69 | |
12R | D1400 | 良 | イモータルスモーク | 牡3 | 妙見山特(2勝) | 1:24.7 | +0.5 | --- | +0.7 | -0.2 | D | D | 8.00 |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
阪神4R 2歳未勝利 タイムB |
基準より0秒6速い勝ちタイムでした。 |
1着:エイカイファントム  |
11番人気エイカイファントムが競り勝ちました。エイカイファントムは7/25新潟の新馬戦で大きく出遅れて、直線は内へ刺さるような所を見せて18頭立ての12着に敗れていました。今回は、それ以来4ヶ月ぶりでレース内容からは人気にならないとしても、調教はよく走っていました。リーディング上位の藤原英昭厩舎ですし、単勝万馬券はちょっと売れなさ過ぎだったと言えるかもしれませんね。 |
2着:ショウナンアレス 番組注目馬 |
そしてこのレースには番組注目馬が2頭出走していました。まずショウナンアレスは5番人気で2着でした。次走狙いたいのはそのショウナンアレスですね。好位のインを追走して前にいる馬よりも後方にいる人気馬をケアしていたのではないかと思われます。しかし、後方勢は伸びず、前のエイカイファントムが楽々と抜け出して、照準を途中で前に切り替えて追い出したんですけども、わずかにハナ差届かずと。悔しい結果になってしまいました。これで3着・3着・2着・2着。勝ち味に遅いところあるんですが、非常に堅実で次走は勝ってくれるでしょう。 |
5着:ドンナセレーノ  |
そしてもう1頭の番組注目馬ドンナセレーノは2番人気で5着でした。馬込みが駄目なんですかね。序盤はズルズル下がって、直線で内を狙ったんですが、近くに馬がいると脚を使えない模様で、まだ気性が若いですね。 |
阪神5R 2歳新馬 タイムSL |
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。 |
阪神6R 2歳新馬 タイムE |
基準より1秒6遅い勝ちタイムでした。 |
阪神8R 3歳以上1勝クラス 注目 |
タイムランクはCなんですけども、狙いたい馬がいます。 |
1着:リトルクレバー 勝ち馬注目 |
勝ち馬リトルクレバーは最内枠を引いてレースが難しかったんですけども、川田騎手が道中徐々に外めに出して好位をキープ。ここで折り合いをつけて、4コーナーでは馬群の1番外。まぁこうなると能力的に負けようがなかったですね。リトルクレバーは現役オープン馬マルカソレイユの甥になります。マルカソレイユ同様、オープンまでは上がってくれそうな素質を感じますがどうでしょうか。 |
9着:ロッキーサンダー  |
そして次走狙いたいのは9着となったロッキーサンダーですね。ゲート内でガタガタして出遅れて、最後方となってしまいました。道中はインから少しずつ上がって行って、直線は馬群を突いて伸び、2着はありそうな脚でした。しかし残り200mから前が狭くなり、内の馬と接触するなどしてスムーズなレースができませんでした。ここ3ヶ月ぶりですからね、次走は大きく狙いたい所です。 |
阪神9R 甲東特別  |
6着:スペードエース 通信簿 |
前走から6ヶ月以上間隔が開いていますので、評価の対象外といたします。1番人気6着でした。出遅れて後方で折り合いを欠いた。全く力を出せていない。 |
阪神10R 西宮S タイムSL |
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。1000m通過は1分2秒9のスローでした。残り800mから一気に速くなり、前にいても瞬発力のない馬は下がってしまいました。上がり600mの上位4頭が1着から4着する瞬発力勝負となりましたね。ペース補正が0秒7入りましたが、補正しきれずタイムランクはSLです。 |
1着:ゴースト  |
勝ったゴーストなんですけども、3走前の函館2600mで大きな不利があり、その後札幌2600mを2着・1着して勝ち上がって、今回昇級戦だったんですが、好位のインから直線で外に出して54キロの軽ハンデも生かして、早めに抜け出して快勝しました。オープンではすぐには難しいかもしれませんが、慣れてくれば長距離のハンデ戦で一発あるかもしれません。 |
4着:ヒートオンビート  |
そして次走を狙いたいのは4着ヒートオンビートですね。今回1番人気だったんですけども、後方追走から4コーナー手前で手応え良く上がって行きました。まぁしかしスローで馬群が固まって、前が開きません。残り200mでは挟まれるような体勢になって、結局ほとんどを追えないまま。それでも残り50mあたりで前が開くと、4着まで来ましたから、このクラスでは明らかに上位でしょう。次走大きく狙いたいですね。 |
阪神11R マイルCS GI |
タイムランクはC・メンバーランクはBでした。レシステンシアが1枠から先手を取って4コーナーです。意外にもスローでしたね。もっと前半流れると思ってたんですけども、上がり600m33秒5では流石に後方の馬では届かない。ただ、今のグランアレグリアの強みは1200mだと後方に置かれてしまうんですけども、マイルなら前めに付けられる事ですよね。5番手にいれば、展開は関係ありませんでした。直線に入って馬群が固まってインディチャンプにも蓋をされて、ちょっとスムーズな競馬にならなかったんですけども、抜けたら一瞬で先頭でゴールインと。強かったですね。 グランアレグリアが1番人気に応えて勝った事で、この秋のG1はここまで6鞍全て1番人気の馬が勝ったという事になりますね。果たして今週のジャパンカップはどういう事になるんでしょうか。 |
1着:グランアレグリア  |
グランアレグリアが勝ってG1・3連勝です。スプリンターズステークスがG1に昇格した1990年以降、同じ年の安田記念・スプリンターズステークスてそしてマイルチャンピオンシップを制したのは、このグランアレグリアが初めてです。今のグランアレグリア、もうマイルまでならどの馬とやっても、まぁ一番強いですよね。古馬になって精神的にも大人になりましたし距離や展開に左右されないのが凄いと思いますね。来年は2000mなんていう声もありますけど、順調ならあっさりこなしてしまうんじゃないかという気がしますね。鞍上のC.ルメール騎手はマイルチャンピオンシップ、今回17回目の挑戦で初勝利。
C.ルメール騎手 まぁ今回、凄く良いスタートしましたのでもうすぐ良いポジションを取りましたし、もうすぐ落ち着いたし、ずっとリラックスに冷静に走る事ができた。まぁ4コーナーまで丁度良いレースでした。
別のジョッキーが1番人気の馬をマークするから、良いタイミングで大外に行けなかった。だから我慢しなければなりませんでした。でもまぁ良かった。あのグランアレグリアがすごく良い瞬発力がありますので、ラスト150m大きなスペースですごく良い脚を使いました。インディチャンプを届ける事ができた。 まぁ彼女はめちゃくちゃ強い。それはよく知ってる。だから、直線ではちょっとだけ心配しましたけど、彼女の強さをよく知っているから、また勝つ自信を持ちました。まぁ最後は彼女の強さを見せてくれました。本当に素晴らしいの馬です。 |
2着:インディチャンプ  |
そして2着がインディチャンプ、3着がアドマイヤマーズでした。2着インディチャンプはもう何しろ昨年のマイルG1春秋制覇した馬ですからね。マイルなら本当に堅実に走ります。直線でグランアレグリアを出させないように乗ったんですけど、相手がやっぱり一枚上でしたね。 |
3着:アドマイヤマーズ  |
そして2着がインディチャンプ、3着がアドマイヤマーズでした。3着アドマイヤマーズは完璧な出来でした。香港マイルを勝った底力を思い知らされた感じです。スローペースはやや有利だったかもしれないですけども、1・2着馬が強すぎただけで、この馬は本当によく走っています。 |
5着:サリオス  |
2番人気5着のサリオスですね。大外枠不利だったかもしれないですけども、少し位置取りが後ろすぎましたね。ペースの読み違いかもしれません。インが良い今の阪神で、あの外からでは届きませんでした。 |
6着:ヴァンドギャルド 通信簿 |
8番人気6着でした。富士ステークスを勝てば、そこそこ人気になるかと思ったが読みが甘かった。 |
8着:レシステンシア  |
それから4番人気8着のレシステンシアですが、このメンバー相手に瞬発力勝負に持ち込んだのではやっぱり厳しかったと思います。スローに持ち込んだのは、休み明けであまり負担をかけたくないからだったのかもしれないですけども、ちょっと残念でしたね。 |
馬券Summary | |
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過去10年のデータによる ジャパンカップ展望 | |
やっぱり今週はコレでしょうね。過去10年のデータによるジャパンカップ展望。今週末のジャパンカップには、3歳牝馬デアリングタクト、3歳牡馬コントレイル、そして5歳牝馬アーモンドアイが出走を予定しております。どんな結末になっても長く語り継がれるのはもう間違いありませんよね。今回の馬券summaryはやはりこのジャパンカップを展望してみたいと思います。 ではこの三冠馬3頭の前走を振り返ります。まずは10/18京都芝内回り2000mで行われたG1秋華賞です。デアリングタクトが無敗で牝馬三冠を達成したこのレース、タイムランクがD・メンバーランクはCでした。やや時計の掛かる馬場だったんですけどもね、モノともせず外めから突っ込んで来て、もう何かほぼ先頭に近い所にいますけどね、これから突っ込んで来て圧勝ですね。全くこのレースはもう完全に危なげない。着差以上に危なげない感じがしたレースだと思います。強かったですね。 翌週10/25京都芝外回り3000mのG1菊花賞です。このレースはコントレイルがこちらも無敗で三冠を達成しました。タイムランクがA・メンバーランクはCでした。今回の3頭の中では1番ちょっとヒヤリとさせたレースだったんですけども、ただ勝ちに行ってね、しかも外から思わぬと言うとちょっと申し訳ないけども、アリストテレスに競り込まれていたのに、これ差し返しましたからね。これは本当にこの強い三冠馬、無敗の三冠馬らしいレースと言って良いんじゃないでしょうかね。 そして11/1東京芝2000mのG1天皇賞・秋ではアーモンドアイが勝ちました。史上初となる8つ目の芝G1タイトルを獲得したこのレース、タイムランクがC・メンバーランクはAでした。スローの瞬発力勝負で自分でダノンプレミアムを交わして快勝しました。最後の差は僅かだったんですけどもね、これは最強馬にふさわしいと言いますかね、自分で勝ちに行って、勝ち切る強いレースだったと思います。 このねワクワクが抑えられないですね。とは言え、こんな時こそ冷静にデータを振り返っておきたいと思いますね。過去10年の結果を振り返りつつ、今年のレースを展望してみましょう。 まず年齢別ですね。3歳馬が勝率・連対率・3着内率全てでトップ。5歳馬は勝率で3位なんですけども、連対率・3着内率は2位と。年齢をさらに性別で分けるとサンプル数が少なくなるので、あんまり参考にならないですけど5歳牝馬の数値は高いですよね。 さて3強は恐らく3番人気までを占めることになりますよね。従って1番人気から3番人気馬の成績を調べてみました。 すると3歳馬は1番人気と3番人気が勝っていて、あと2010年のローズキングダムは4番人気で繰り上がりの1着と。2番人気は2着が最高でした。対して5歳馬は、1番人気では4回出走して3着が最高なんですね。これビックリするデータなんすけどね。5歳馬って1番人気は駄目なんですね。2・3番人気の方が成績が良いという結果になりました。この結果だけを見れば、アーモンドアイは1番人気にならない方が良い、コントレイルとデアリングタクトは2番人気にならない方が良いという事になるんですけども、はたしてどうでしょうか。無敗の三冠馬が2頭出てくるとか言うレースなので、そういうこんなデータなんて関係ないと言われるかもしれないですけどね。 次には前走別成績です・天皇賞・秋組が5勝・2着4回・3着8回とやはり最も多く馬券圏内に入っています。しかし勝率・連対率では何と秋華賞組がトップなんですね。勝率のみでは菊花賞組が2番目となります。3強ともにやはり申し分のないデータが出ているという事ですね。さて、先ほども牝馬の成績について少し触れたんですけど、近年のジャパンカップでは牝馬が強く、過去10年で5勝しています。 牡牝の前走別成績を見ておきましょうか。まず牝馬は勝ち数では前走天皇賞・秋組が3勝。秋華賞組が2勝。しかし、勝率・連対率・3着内率はすべて前走秋華賞組が天皇賞・秋組を上回っていますね。そして牡馬・せん馬の前走別なんですけども、勝率だけなら菊花賞組がトップです。しかし、2着・3着がないため3着内率では前走凱旋門賞組とか天皇賞・秋組の方が良いというデータが出ていますね。 結論としまして、結論出すのは早いような気がしますが、3番人気ならばデアリングタクトが面白いと。前走秋華賞組は単勝や複勝の回収率が高いというのも推せる材料ですね。まぁローテーション的にも休み明けの方が良い今なら、秋華賞からの中5週は理想的なんじゃないでしょうかね。負担重量も53キロと軽いです。菊花賞組は10年前にローズキングダムが繰り上がりで勝っただけで、以降4頭出走して1度も3着以内がありません。しかし7番人気・8番人気・8番人気・4番人気と、上位人気ではなかったんですね。今回のコントレイルは、3番人気以内確実で、しかも無敗の三冠馬ですから、無敗の三冠馬がジャパンカップに直行したケースではシンボリルドルフ3着だったんですが、当時とはね何もかも違っていますから、果たしてこれを上回れるかという所ですね。最後にはアーモンドアイは1番人気の5歳馬不信というデータが気になります。2番人気なら、5歳牝馬ブエナビスタが勝っており、強気に推せるんですけどもね。なお、前走だけを見て穴馬を選ぶなら、天皇賞・秋組のキセキ、京都大賞典組のグローリーヴェイズ・パフォーマプロミス。凱旋門賞組のウェイトゥパリスという事になります。ご参考になりましたか。 |
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解説者:市丸博司(パソコン競馬ライター) |