2020年3回福島3日目

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  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラス0秒2でした。遡って6日間の芝の馬場差を確認しておきますと、開幕週こそ速い時計の出るコンディションでしたが、2週目以降を水準方向に動いています。
 全て良馬場ではあったんですが、1週使うと一気に時計が掛かってくるあたりは前回も述べたように、福島芝らしい傾向ですね。先週、特に最終日の日曜の連対馬は中団・後方の馬が多かったと言えます。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒5でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、プラス0秒3からプラス0秒5の間で推移しており、大きな動きはありませんでした。
 ダートはやや時計が掛かるレベルで安定していました。ただ、大きな動きがない中にあって、先週は2週目よりも乾いて日曜は最も時計が掛かっていました。連対馬を見ると総じてペースがゆるまず、中団・後方さらにマクって来る馬の上位進出も目につきましたね。


  タイム分析
 2020/11/14 (土)  芝=-0.1  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T2000 ラカン 牡2 未勝利 2:01.8 -0.3 --- -0.2 -0.1 C C 7.00
4R T1200 ネクストストーリー 牝2 未勝利 1:09.9 -0.1 --- ±0 -0.1 C C 7.88
6R T2600 ピースディオン 牡3 1勝クラス 2:40.6 -0.1 --- ±0 -0.1 C D 7.53
7R T2000 ベストクィーン 牝4 1勝クラス・若 2:00.7 +0.1 --- +0.2 -0.1 C C 8.25
9R T1200 モエレコネクター 牡4 1勝クラス 1:09.8 +0.6 --- +0.7 -0.1 D C 9.44
10R T1800 フォワードアゲン セ3 三春駒特(1勝) 1:48.9 +1.0 --- +1.1 -0.1 E D 8.19
11R T1200 キルロード セ5 みちのく(3勝) 1:09.2 +0.8 --- +0.9 -0.1 E D 8.36
 2020/11/14 (土)  ダ=+0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1700 ルーパステソーロ 牡2 未勝利 1:48.7 +0.9 --- +0.5 +0.4 D D 6.62
2R D1700 エースレイジング 牡3 1勝クラス 1:45.5 -0.5 --- -0.9 +0.4 A C 6.60
5R D1700 ジョイフルダンサー 牝2 新馬 1:48.8 +0.7 --- +0.3 +0.4 C D 8.14
8R D1150 オカリナ 牡3 1勝クラス 1:09.6 +1.1 --- +0.8 +0.3 E C 10.63
12R D1700 ミステリオーソ 牡3 相馬特別(2勝) 1:46.4 +1.2 --- +0.8 +0.4 D C 7.71

福島2R 3歳以上1勝クラス タイムA
 基準より0秒9速い勝ちタイムでした。
1着:エースレイジング 番組注目馬
 エースレイジングが初めての1700mで圧勝しました。エースレイジングが息を入れながら逃げ、残り800mでペースを上げると、後続は追走一杯となり、4コーナーではもう安全圏。直線は引き離す一方で、逃げ切りました。勝ったエースレイジングは現役3勝の4歳馬カフジジュピターの近親。まだ8戦のキャリアで2勝目を挙げており、これからが楽しみな3歳馬ですね。
5着:テンピン 
 2着以下は離された。2着以下はこれだけ離されると、次走の狙い馬にはしづらいですね。ただ、5着のテンピンは皐月賞にも出走した馬で、今回が初めてのダートだったんですが、道中は余裕十分の追走。早め進出から勝ち馬を負かしに行って苦しくなった感があります。まぁ兄弟もダートで活躍しており、今後慣れてくれば面白い存在になるでしょう。
5着:テンピン 解説推奨
 初めてのダートで、まだ戸惑いがあったのではないかと思いますね。ただ、血統的にはダートでかなり期待できます。次走もダートなら変わり身が見込めるのではないでしょうか。今のところ、今5番手ぐらいですね。もうちょっと前のところで結構前の馬に、勝ち馬に並びかけるシーンがありましたね。
福島4R 2歳未勝利 注目
 道中不利があって8着に敗れたシューラヴァラを取り上げたいと思います。
8着:シューラヴァラ 
 シューラヴァラは16頭立て6番人気でしたが、過去7戦で2着1回・3着2回があり、ここでも展開が向けば、勝ち負けできる実績はありました。スタートすると少し出負けして、いつものように後方から。しかし、3コーナーで上がって行こうとした時に進路がなくなり、離れた最後方の馬を除いて、馬群の1番後ろに置かれてしまいました。4コーナーではもう圏外という位置取りだったんですが、そこから外めへ出して、上がり600m35秒2とメンバー中2番目の鋭い脚を見せ、8着まで食い込んでいます。実績ほど人気にならず、次走以降も人気はないでしょう。しかし、ハマれば馬券圏内に来れるのは実績が証明しています。今回の8着でさらに人気がなくなるようなら、積極的に買ってみたいですね。
福島8R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムだった。タイムランクはEなんですけども、今後狙いたい馬がいますので、このレースを取り上げます。
9着:アポロアミ 
 狙いたいのは9着に敗れたアポロアミですね。この馬は3走前にも直線で追い出しを待たされ、残り200mでは進路をなくしてほぼ追えないままゴールし、9着となっています。その後休み明けを1度使った前走では3着と穴をあけて今回なんですけども、例によって出遅れて後方から2番手だったんですが、3コーナー手前で外から少しずつ上がって来ました。直線馬群が横一線となって、さぁここからというところで2頭に囲まれ、前にも1頭いて出られず。残り200mでは内と外から来られて進路がなくなる不利。その後も伸びたんですが、もう勝負権はありませんでしたね。これだけ不利がありながら2着と0秒8差。すぐ次走で狙える訳ではありませんが、ダート短距離ならいずれ穴を開けてくれると信じたいですね。
福島10R 三春駒特別 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。
福島11R みちのくS タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。

  馬券Summary
連続開催終盤の東京芝
 関西では京都が改修工事に入って、阪神で年末までの連続開催となっているのに対し、関東は例年通り、秋の東京の連続開催が終盤に入りました。ただ、この秋の東京を振り返ると、前の開催つまり4回開催の序盤、特に開催初日と3日目は雨が降る中でレースが行われ、芝は時計の掛かるコンディションになりました。そして、5日目のG2富士ステークスでは、インコースを進んだ馬が一杯になって、大外からヴァンドギャルドが伸びて1着と。2着も外めを進んだ8枠11番ラウダシオンでした。最終日、秋の天皇賞は後方から外へ行ったフィエールマン・クロノジェネシスが2着・3着に入りました。5回開催に入って2日目、つまり先々週日曜のG2アルゼンチン共和国杯では、内の悪いところを避けるように馬群が進んで3番手ながら外を回ったオーソリティが1着。2着・3着には外を回った差し・追い込み馬が入りました。高速馬場になりやすい秋の東京芝では珍しいケースにも思えるんですけども、近年の秋の東京連続開催を振り返ると、参考になる年があるんですよね。実は。3年前の2017年です。
連続開催終盤の東京芝
 この年は4回開催3週目の土曜日、ここで雨の中レースが行われて芝は重馬場から不良になりました。翌日も1日中雨で芝は終日不良。馬場差は設定不能でした。そして翌週からBコースに変わったんですが、日曜つまり最終日は休日雨で芝は不良。馬場差はまたも設定不能でした。ちなみにキタサンブラックが勝った秋の天皇賞が行われた日ですね。なお、5回開催の前半、天候は晴れでしたが開催4日目になるとコースの中ほどが伸びるコンディションになっていました。
 東京芝コースは先週までBコース、それが今週からCコースに変わる。これが難しいんですけどね、2017年を参考にしたい思います。5回東京後半、同じようにCコースに変わった3週目はどうだったか、まず開催3週目の土曜日となる5日目、午前中はインを通った馬が活躍してましたが、午後は徐々に外の馬が台頭し始めます。そして11RのG3東京スポーツ杯2歳ステークスでは、7頭立てながらインで先行した馬がバテてしまい、ワグネリアンが外から抜け出して圧勝したんですよね。翌日も基本的には外めを進んだ馬が目立ちましたが、2000mの12Rについてはインぴったりを進んだ1番人気馬の逃げ切りと。ただ、1000m通過1分4秒6という超スローだったんですよね。まぁもちろん3年前と全く同じになる訳じゃなくて、実際のレースを見ながら判断していただきたいと思うんですけども、Cコースに変わって最初はインコースで粘る馬がいるものの、徐々に外が優勢になって行くと、いう風に考えるのが普通だと思います。4週目については3週目の結果を見て、改めて次回のタイム分析述べることにしたいですね。
解説者:市丸博司(パソコン競馬ライター)
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