2020年4回東京4日目

開催一覧
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2020/03/29 (日)
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2020/03/28 (土)
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2020/03/21 (土)
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2020/01/26 (日)
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2020/01/25 (土)
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2020/01/18 (土)
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2020/01/13 (月)
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2020/01/12 (日)
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2020/01/11 (土)
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2020/01/06 (月)
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2020/01/05 (日)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒2からプラス2秒0への変動、日曜がプラス0秒5からプラスマイナスゼロへの変動だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、マイナスの数値は2日目後半だけでほとんどがプラスの数値。
 土曜の未明から雨は降っていましたが、稍重になったのは9時少し前。そのため2Rの時点ではそれほど時計の掛かる馬場にはなっていなかったが、それから雨が降り続きどんどん時計が掛かるようになり、重馬場になった5R以降は完全な道悪だった。雨は日付が変わる頃に止みましたが、日曜日は重馬場のままでスタート。ただ、1週目もそうだったが、今の東京芝は雨は止んでしまえば水分が抜けるのが早く、日曜の前半は重馬場のままでも土曜前半ぐらいの時計の出方になっていた。そこからさらに乾いて徐々に速い時計がでるようになったが、1Rの時点で既にかなり回復していた事もあり、変動の幅は大きくなかった。2週連続で雨の中のレースが行われ、今週までは同じくAコース使用となるので、今週良馬場でも時計は掛かりそうだが、先週日曜も内を空ける感じではなかったので、それほど傷んではいない模様。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒8からマイナス1秒9への変動、日曜がマイナス1秒9からマイナス1秒3への変動でした。ここまで4日間の馬場差を確認しますと、ほとんどはマイナス1秒を超えており速い時計の出るコンディションとなっています。
 土曜の未明から雨が降り始めましたが、雨を見越して散水を控えていたようで、午前5時の時点では含水率は3%台とかなり乾いていました。それでも9時少し前に稍重となりましたが、午前中は超高速馬場というほどではありませんでした。ただし雨が降り続け、重馬場になった午後は高速馬場。後半は超高速馬場になりました。雨は日付が変わる頃に止み、日曜は土曜と同じ馬場差でスタート。そこから徐々に水準方向に動きましたが、最後まで重馬場のままでマイナス1秒台の超高速馬場でした。


  タイム分析
 2020/10/18 (日)  芝=+0.5 → ±0  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1400 ユングヴィ 牡2 未勝利 1:23.1 -0.1 -0.1 -0.6 +0.4 B C 8.33
2R T2000 ミエノムガール 牡2 未勝利 2:02.6 +0.3 --- -0.2 +0.5 C D 7.00
4R T1400 ベッラノーヴァ 牝2 新馬・牝 1:23.6 +0.2 -0.5 -0.6 +0.3 B C 9.06
5R T1800 ヴァイスメテオール 牡2 新馬 1:52.4 +3.1 -1.3 +1.5 +0.3 SL C 7.93
7R T2400 フラッフィーベア 牝4 1勝クラス 2:27.5 +0.6 --- +0.5 +0.1 D C 5.60
11R T2000 テリトーリアル 牡6 オクトー(L) 1:59.5 +0.6 --- +0.6 ±0 D D 10.64
12R T1600 クロノメーター 牡3 鷹巣山H(2勝) 1:34.6 +0.4 --- +0.4 ±0 D C 7.71
 2020/10/18 (日)  ダ=-1.9 → -1.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R D1600 フェイマスダンディ 牡2 未勝利 1:37.5 -2.1 --- -0.2 -1.9 C D 9.00
6R D1300 デルマクリスタル 牝3 1勝クラス 1:17.2 -1.3 --- +0.1 -1.4 C C 6.11
8R D1400 ププッピドゥ 牝4 2勝クラス・牝 1:23.1 -1.1 --- +0.2 -1.3 C D 7.43
10R D1400 ヨハン 牡4 テレビ静(3勝) 1:23.1 -0.4 --- +0.7 -1.1 D D 8.20

東京1R 2歳未勝利 タイムB
 このレースの勝ちタイムは当開催2歳未勝利クラスの基準タイムより0秒1速く、このレースの時点で1400m対象の馬場差がプラス0秒4だったことを踏まえると、 -0.1-(+0.4)=-0.5 さらにペース補正が0秒1入っており、 -0.5-0.1=-0.6 で、基準より0秒6速い勝ちタイムだった。
1着:ユングヴィ 勝ち馬注目
 ユングヴィが2走目で変わり身を示した。ユングヴィはスローペースの2番手につけ、残り400m付近で馬なりのまま先頭。その後もノーステッキで目一杯には追われずに圧勝した。まだまだ時計短縮は可能という内容ですし、6月のデビュー戦よりも体重が増えてパワーアップしている。1勝クラスでも有力ですし、1600mや1800mぐらいなら距離も大丈夫だと思う。
2着:ラインプリンス 
 2着のラインプリンスはベストと思われる1400mでよく伸びましたけども、勝ち馬はスローペースの2番手から重馬場で上がり34秒8。7馬身差もつけられましたが、勝ち馬が強すぎたというだけですから次走も普通のレベルなら上位候補となる。
3着:マイネルレイヨン 
 3着のマイネルレイヨンは1600mから距離を短縮して3コーナーから動いて行く積極策。結果的にペースが速くなっているところで脚を使ってしまいましたけども、直線でそれほど失速していません。次走も1400mなら上位候補となります。
東京3R 2歳未勝利 注目
 7着だったキトゥンズワルツについて。
7着:キトゥンズワルツ 
 直線でね、外に並ばれているんですけども手応えが良くて、いざ追い出してこの後加速がつくんですけども、その瞬間に前をカットされてしまいました。外に居た2着馬のジョッキーが追い出した時に右の手綱を滑ったのか離してしまって、その反動で左の手綱を引いたのと同じ事になって、内・左に切れ込んでしまったようですが、まぁ原因はともかく被害が大きかったですね。不利を受けた後に伸びている訳ではないんですけども、不利さえなければ3着はあったかなという感じです。ただ不利は別にして、1600mは少し長かったかもしれません。ダート1400mに出てきたら狙いたいと思います。
東京4R 2歳新馬・牝 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムだった。
1着:ベッラノーヴァ 勝ち馬注目
 牝馬重賞戦線で活躍したベッラレイアの孫となるベッラノーヴァが勝ち上がりました。1400mでベース補正マイナス0秒5と超スローペースだったんですが、ベッラノーヴァが1番外から差し切り、さらに突き放しました。小柄な馬なんですけども、非常に脚の回転が速く、道悪だと跳びが大きい馬と比べ相対的に有利だったと思いますが、良馬場ならこの馬ももっと切れる可能性があります。距離は1600mまでは少なくとも問題なさそうです。
2着:ロジプリン 
 2着のロジプリンは超スローペースの逃げでした。直線でしっかり伸びているので単なる恵まれではありませんが、次走でペースが速くなってどうなのかと疑う余地はあります。
3着:メインターゲット 
 3着メインターゲットは直線で外からベッラノーヴァに交わされ、内からロジプリンが寄って来た時に、怯んだ感じで頭を上げてましたね。今回は外枠で超スローの3番手だったんですが、馬群で揉まれると危険かもしれません。
東京5R 2歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
東京6R 3歳以上1勝クラス 注目
 3着だったペイシャリルキスについて。
3着:ペイシャリルキス 
 スタートしてね、しばらく行った後この後外のフィリーズランが前に入って来たために進路がなくなって、派手に躓いてしまって、この後ズルズルと離れた最後方まで下がってしまうんですけども、この後直線では素晴らしい伸びを見せました。中山や新潟の1200mでは伸びて来ても間に合わず、東京や中京の1400mだと微妙に長いというレースが続いていたんですけどおm、初めての東京ダート1300mでこの伸びを見せました。ようやくベスト条件に巡り会いましたね。この結果を受けて、次も東京ダート1300mに出走して来たら狙い目。今回は10頭立てで、最後方からロスが小さかったので、もっと頭数が増えて捌ききれるかという課題もありますが、軸にはしにくい状況であっても馬連などの相手に入れておくべきだと考えます。

  馬券Summary
先取りダート血統
 前回ね、キズナ産駒のダート替わりは回収率・期待値が高いというデータを紹介しましたが、これは今後あまり有効ではなくなるかもしれません。なぜなら、キズナ産駒がもうデビューして1年以上経過してキズナ産駒にはダート向きの馬が多いことが知れ渡ってきたからですね。こうなるとですね、最初からダートに使ってくる、単なる能力不足の馬をダートをとりあえず試す。ダート替わりで人気になりやすいと言った状況で、回収率や期待値は下がって来ます。シニスターミニスターとかパイロはかつてはダート替わりでの期待値は高かったんですけども、今はそうでもないです。マジェスティックウォリアーもちょっと妙味がなくなって来ましたね。まぁこの手のネタは産駒デビュー間もない種牡馬に関して、早めに気がつくことが重要。ということで、新種牡馬から2頭。
先取りダート血統
 マクフィとクリエイター2ですね。
マクフィ産駒は10/11までで芝4勝・ダート4勝です。初年度産駒が2歳10月の時点で芝・ダートの勝ち鞍が同じという種牡馬はほぼダート向きだと考えて良いです。ダートの勝率は高く、特に芝からダートに変わった時の勝率は高いですね。また芝では3着が多くて、ダートでは勝率が高いという成績からも、ダート向きというイメージが強く伝わります。
クリエイター2産駒は10/11までに芝で13回走って3着以内がありません。今後は芝に使って来る事自体がかなり減るはずで、そうなると芝からダートに変わって狙える機会は減りますけれども、その前に馬券で成果をあげたいですね。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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