サリオス (Salios)

牡7 (2017/01/23生) 栗毛

父:ハーツクライ (Halo系)
母:サロミナ
母父:Lomitas
戦績:15戦5勝
馬主:シルクレーシング
調教師:美浦 堀宣行
生産:ノーザンファーム
賞金:4億5763万円

日付 レース名 コメント
2022/12/11コメントなし
2022/11/20マイルチ(G1)14着そして3番人気のサリオスが14着。ちょっと大敗という形になりましたね。ほんと全く伸びなかったんですよね。柔らかめの馬場も影響したとは思うんですが、出来に関しても私個人としては前回の方が良かったと思うので、あとまぁどちらかと言うと今は左回りの方が合っているタイプなのかなという印象を持ってます。
2022/10/09毎日王冠(G2)1着サリオスは2年前の毎日王冠以来2年ぶりの勝利となりました。サリオスは安田記念の時と違いましてね、この馬とすれば久しぶりに良い状態でレースに臨めましたし、スタートからゴールまでの馬の集中力も素晴らしかったですね。一昨年の毎日王冠以来の勝利になりますが、その毎日王冠以来のG2出走で、56キロですから地力が違いました。15年前ですね、チョウサンのレコードを0秒1更新したんですけどれどもね、当時とほぼラップ構成が同じですから、馬場差を考慮すればタイムランクDもやむを得ないのかなと思います。
2022/06/05安田記念(G1)3着3着のサリオスは国内では2020年の毎日王冠以来、久しぶりに馬券圏内に入りました。今回はですね、入厩当初から大幅に体が減っていて、体調を整えるのに苦慮した仕上げだったんですね。そんな状態で、直線半ばでは勝つかの場面を作りましたからね、まぁ近走は不本意なレースが多かったんですが、改めてこの馬の地力を示しましたね。
2022/03/27高松宮記(G1)15着コメントなし
2021/12/12香港マイル3着コメントなし
2021/11/21マイルチ(G1)6着そして6着サリオス、ブリンカーの効果とスローペースだった事もあって、序盤から行きたがってたんですよね。その部分もあって、ラスト粘りを欠いた感じなので、力はあるんですが、なかなかいろんな事が噛み合って来ない印象ですね。
2021/06/06安田記念(G1)8着今回はウィークポイントのトモをケアすると言うかね、そういうちょっと苦肉の調整過程ではありました。ちょっと返し馬の出駆けは若干硬かったですけどもね、そのせいでしょうか内枠でちょっと位置取りが悪くなって、瞬発力勝負を避ける乗り方ができずですね、直線で寄られる不利で万事休すでした。ただ、坂上からまた伸びていますから、不利がなければ掲示板は確保できたかもしれません。
2021/04/04大阪杯(G1)5着そして4着がグランアレグリア、5着がサリオス上位人気の馬が続いています。5着サリオス、中間の調整はこれまでで1番順調との事でした。ただし、馬体は相変わらずボテっと見せていました。馬場もこれだけ悪くなると、走法とかスタミナ、共にマイナスに作用します。安田記念では巻き返して来ると思うんですが、ハーツクライ産駒。完成が少し先になる可能性も捨てきれません。
2020/11/22マイルチ(G1)5着2番人気5着のサリオスですね。大外枠不利だったかもしれないですけども、少し位置取りが後ろすぎましたね。ペースの読み違いかもしれません。インが良い今の阪神で、あの外からでは届きませんでした。
2020/10/11毎日王冠(G2)1着サリオスが1番人気に応えて1着。昨年12月の朝日杯フューチュリティステークス以来の勝利となった。サリオスはまぁ楽な手応えで回って来てGOサインに鋭く反応して素晴らしい加速だった。まぁG3級のメンバーに1頭だけG1級が混じっていたという事が、まぁ再確認できる勝ちっぷりで、次はマイルチャンピオンシップあるいは香港という事だが、まぁどちらになっても有力。特にマイルチャンピオンシップだとかなり有力だと思う。
2020/05/31東京優駿(G1)2着コメントなし
2020/04/19皐月賞(G1)2着2着のサリオスがダービーでも2着だった。さらに10着ディープボンドは京都新聞杯1着、14着ビターエンダーがプリンシパルS1着と今年の皐月賞はレベルが高かった。
2019/12/15フューチ(G1)1着1番人気に支持されたサリオスが期待に応えて快勝。これはハイペースを前で追走して、なおかつ早め先頭から押し切った訳ですから、サリオスは文句なしで強いと思う。まぁ距離が伸びて極端にパフォーマンスが低下するタイプには見えませんし、クラシックでもかなり有望だと思う。鞍上はR.ムーア騎手、JRAのG1はおよそ2年ぶりの勝利。
R.ムーア騎手 ちょっと2年という長い時間掛かりましたけど、良い馬に乗せていただいて、彼の優勝を皆さんの前で見せられる事ができて、非常に良く思っています。レース自体はスムーズに全部思い通りに上手く行きましたね。好位にもつけられて、最終コーナーのところで少しちょっと子供っぽさを見せたが、最後の反応も凄く良かったですし、他の馬を寄せ付けなかった。血統も良いですし、確かに最後もよく伸びてくれているので、まぁ性格も良いですし頭も良いですし、体も大分既に出来上がっているので、これから明るい未来があると思う。確実に将来性の事を言う事はなかなか馬なので、難しいが、今日みたいな走りを維持できれば来年も良い活躍ができるんじゃないかと思っている。
今年の朝日杯フューチュリティステークスを制したサリオスだが、6/2の2歳新馬戦に出走しており、このレースの勝ち馬としては最も早いデビューだった。また、今回の体重538キロはこのレースだけではなく、2歳G1レースにおける優勝馬の最高馬体重ということでもある。
わざわざ次走は狙いと言う程でもなくて、誰が考えても年明け初戦は有力ですし、その後のクラシックでも有力だが、2歳のG1勝ち馬には結構辛辣なことが多い私でも、これは強いと思うので信じてください。私は2歳のG1勝ち馬に対して辛辣になるのは、もう明らかに展開に恵まれたとか、ディープインパクト産駒なので2歳G1を勝つと翌年は怪しいぞと言ったケースであって、そんな厳しい展開で圧勝したハーツクライ産駒は素直に認めます。
2019/10/05サウジア(G3)1着単勝1.5倍と断然の支持を受けたサリオスが勝って2戦2勝。サリオス、6キロ増だったが、新馬戦の時より体つきがグンと良くなっていた。ある程度のポジションを取って抜け出す正攻法のレースだったが、迫れば迫るほど相手に突き放されてしまったと、2着の藤岡佑介騎手がコメントしている通りこれは本当に強かったと思う。ちょっとこういう体型の馬で、こういう強い競馬をする馬というのは、ちょっと今まで例がないような、パッと出てこないぐらい新しいタイプと言うか、間違いなくクラシック候補ということは言える。
2019/06/02新馬1着勝ったサリオス、父はハーツクライ。まだまだ余裕残しの体つきで、パドックを見た印象では今回はアブソルティスモに敵わないと思ったが、レースでは逆だった。持ったまま上がって来て、ノーステッキで上がり600m推定は33秒1。ちょっとモノが違ったという印象。

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