2020年3回東京4日目

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2020/01/06 (月)
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2020/01/05 (日)
中山 京都
  馬場コメント
 開催初日はマイナス2秒0でスタートしたが、梅雨の時期らしく雨の影響を受けた日が多く、2回開催と比較すると全体的に時計が掛かっていた。
 この週までCコースが使用された。梅雨入りして木曜は雨。金曜日の夜には強い雨が降り、さらに土曜は朝から雨が降り続けて完全な不良馬場。馬場差を設定してタイムランクを出す事に意味はないぐらいの道悪なので、設定不能とした。日曜は雨が降ったり止んだりだったが、雨量が少なかった事と芝が傷んで行く事もあって、馬場差は変動ではなかった。その日曜日は直線で内を空ける馬が多かったが、特に後半は内を突いた馬が上位に来ていた。この週の芝の注意点は土日とも不良だが、土曜の方がかなり時計が掛かっていたという事。
 開催全体の馬場差を確認しておくと、雨の影響を受ける事が多く、マイナス2秒台になる事もある程で速い時計の出る開催日が目についた。
 梅雨入りして木曜は雨。金曜の夜には強い雨が降り、さらに土曜は朝から雨が降り続けて水が浮いた状態。もう水分が飽和状態に達したので、馬場差は変動ではなかった。日曜は土曜と同じ不良馬場だが、水が浮いていた土曜よりも速い時計が出た。


  タイム分析
 2020/06/14 (日)  芝=+1.8  Cコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T1400 フォワードアゲン セ3 未勝利 1:23.7 +0.8 --- -0.5 +1.3 B C 7.56
4R T2000 ビートザウイングス セ3 未勝利 2:03.7 +2.0 --- +0.2 +1.8 C C 7.38
5R T1800 ユーバーレーベン 牝2 新馬 1:52.6 +2.9 -0.8 +0.5 +1.6 D C 5.25
8R T1600 モデレイト 牝5 1勝クラス・牝 1:36.1 +1.3 --- -0.1 +1.4 C C 8.21
10R T1600 サトノフウジン 牡3 芦ノ湖特(2勝) 1:36.7 +2.5 -0.3 +0.8 +1.4 D C 6.00
11R T1800 ダイワキャグニー 牡6 エプソム(G3) 1:47.7 +2.1 --- +0.5 +1.6 D C 8.06
 2020/06/14 (日)  ダ=-1.8 → -2.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1600 ヘライア 牝3 未勝利・牝 1:37.3 -1.8 --- ±0 -1.8 C D 6.60
3R D1600 ホウオウセレシオン 牡3 未勝利 1:36.8 -2.3 --- -0.4 -1.9 B D 8.19
6R D1400 ショウナンマルーン 牡3 未勝利 1:24.7 -1.1 --- +0.7 -1.8 D D 7.00
7R D2100 ラストマン 牡3 1勝クラス 2:09.9 -2.3 --- +0.3 -2.6 C C 6.81
9R D2100 ヴィーヴァバッカス 牡5 八王子特(2勝) 2:09.2 -2.1 -0.3 +0.2 -2.6 C C 8.63
12R D1300 アストロブレイク 牡3 1勝クラス 1:17.1 -1.4 --- +0.2 -1.6 C C 8.56

東京2R 3歳未勝利 タイムB
 完全タイム差マイナス0秒5でBランクだった。
1着:フォワードアゲン 
 フォワードアゲンは馬込みに入れると良くないという事で、ずっと外を回っていたが、直接でも1番外から1頭だけ伸びが違った。掻きこみが強く回転の速いフットワークでいかにも道悪の鬼という走り。馬込みが苦手なので、レース運びに注文がつきますし、上のクラスで馬場状態を問わず通用するとは言えないが、昇級後に仮に良馬場で凡走が続いたとしても、道悪になれば大いに注目したい馬。
2着:フィオーレカフェ 
 2着のフィオーレカフェは今回はスタートが決まって流れに乗れましたし、道悪も苦にしなかった。5馬身差で好タイムではなかったが、次走も3着と上位。ただ、中1週と速い時計が出る馬場が影響したのか、伸びを欠いて3着とは言え良い内容ではなかった。
3着:レオハイセンス 
 そして3着のレオハイセンスは400m延長でも折り合えて、このレースの時点では伸びなかった内からしぶとく伸びた。同じだけ走れば次は勝てるというタイムではないが、勝ち上がるだけの能力はある。
4着:ホイッスルヴォイス 
 1番人気のホイッスルヴォイスは4着だった。道悪に苦しんだ印象はないが、上位3頭の馬場適性が上だったという事。良馬場で前進を見込める。
東京3R 3歳未勝利 タイムB
 完全タイム差マイナス0秒4でBランクだった。
1着:ホウオウセレシオン 
 ホウオウセレシオンは遅いデビュー戦の前走が太め残り。ゴール前で少し不利もあって7着だったが、体重14キロ減の今回はダートに入るとスピードに乗って2番手。その後しばらく先頭に立たないようになだめていたが、直線ですぐに先頭。危なげなく押し切った。まだ太めなので上積みは大きそう。さらに動ける体になれば、1勝クラスでも上位可能だろう。
2着:アンブローニュ 
 2着のアンブローニュは芝短距離で後からという競馬が続いたが、距離を伸ばしてダートに変わり、スタートも決まってスンナリ先行。勝ち馬には突き放されたが、最後まで伸びていた。次走も同じ東京ダート1600mで同じ不良馬場。スタートも良かったが、前半に脚を使い、その後も手応えが良くなくて4着だった。これは好走後の中1週が堪えたように思う。
3着:サトノレガリア 
 3着のサトノレガリアはスタートが速く、前に行きかけたが馬の後ろにつけるために下げて折り合いに専念。直線で追い出してもなかなかエンジンが掛からなかったが、直線半ばからはよく伸びた。乗り方に注文がつくようだが、勝つだけの能力はある。
11着:ブラックトマホーク 
 そして1番人気のブラックトマホークは11着だった。チークピーシーズを外してブリンカーを着用したが、ゲートの中で暴れて出遅れた。すぐに好位まで追い上げたが、もうそこで行く気になって、力んだ走り。直線で余力がなかったのは仕方が無い。人気で信用できる馬ではないが、今回の敗因は明らかだと思う。

  馬券Summary
放送休止のためなし
放送休止のためなし
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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