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馬場差一覧

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逃

先

好

中

追

マ

阪神1R 2歳未勝利 タイムＡ

基準より1秒2速い勝ちタイムだった。

1着：モントライゼ 勝ち馬注目

モントライゼが断然の1番人気に応えた。モントライゼが2着に1秒7の大差をつけて逃げ切った。直線入り口から気合いをつけて2番手以降を引き離すと、残り200mからはもう馬也で圧勝。追っていれば時計をさらに詰めたはずで、大きな将来性を感じさせる勝ち方だった。母ムーングロウはイギリスからの輸入馬で、半兄にJRA1勝現在大井競馬在籍の持ち込み馬ハルプモントがいる。前向きな気性で、パドックでは走りたくてたまらない印象だった。前走は抑えて行って4コーナーで先頭に並びかけたが、併せて来た勝ち馬にアタマ差差し切られてしまった。今回は逃げの手に出て、豊富なスピードを生かしての圧勝劇。現時点ではこういう作戦の方が良さそうだが、何しろ上がり最速でも圧勝ですから、もっと速い逃げ馬がいた場合は控えても大丈夫だろう。

2着：リサコーハク

2番人気から4番人気馬はもうついて行けずに敗退。5番人気リサコーハクが2番手を進んで、2着に粘り込んだ。ただし、モントライゼが強すぎて2着以下の狙いは難しい。

阪神2R 3歳未勝利 注目

3連単で108万円馬券となった大荒れのこのレースを取り上げる。

1着：ストークダバノン

勝ったストークダバノンはキャリア2戦で今回が初めてのダート。しかし半兄に菊花賞・JC・有馬記念で2着したサウンズオブアースがいる血統で、ダートでどうかは未知数だった。4番人気と半信半疑な売れ方だった。レースは平均ペースで流れたが、向正面でマクって先頭に立ったストークダバノンがそのまま粘り込んで、2馬身半差をつけて快勝。1番人気から3番人気馬は中団で揉まれて何もできず、2着・3着には前につけていた人気薄バロンデッセ・サトノマッスルが入り、大穴となってしまった。

2着：バロンデッセ

1番人気テイエムゴールデン・2番人気アカボシのスタートが今一つだった事が、穴馬券の原因でもあるでしょうけども、3番人気ワンダーアマルフィは常にスタートが悪く、後ろからの馬で、まぁ人気ではアテにできないと考えるべきだったのかもしれない。いずれにせよ、このレースで上位だった馬は疑ってかかった方が良さそう。テイエムゴールデンとアカボシはスタート次第で巻き返しがあるでしょう。

3着：サトノマッスル

1番人気テイエムゴールデン・2番人気アカボシのスタートが今一つだった事が、穴馬券の原因でもあるでしょうけども、3番人気ワンダーアマルフィは常にスタートが悪く、後ろからの馬で、まぁ人気ではアテにできないと考えるべきだったのかもしれない。いずれにせよ、このレースで上位だった馬は疑ってかかった方が良さそう。テイエムゴールデンとアカボシはスタート次第で巻き返しがあるでしょう。

4着：レッドシリウス

1番人気テイエムゴールデン・2番人気アカボシのスタートが今一つだった事が、穴馬券の原因でもあるでしょうけども、3番人気ワンダーアマルフィは常にスタートが悪く、後ろからの馬で、まぁ人気ではアテにできないと考えるべきだったのかもしれない。いずれにせよ、このレースで上位だった馬は疑ってかかった方が良さそう。テイエムゴールデンとアカボシはスタート次第で巻き返しがあるでしょう。

6着：ワンダーアマルフィ

1番人気テイエムゴールデン・2番人気アカボシのスタートが今一つだった事が、穴馬券の原因でもあるでしょうけども、3番人気ワンダーアマルフィは常にスタートが悪く、後ろからの馬で、まぁ人気ではアテにできないと考えるべきだったのかもしれない。いずれにせよ、このレースで上位だった馬は疑ってかかった方が良さそう。テイエムゴールデンとアカボシはスタート次第で巻き返しがあるでしょう。

7着：テイエムゴールデン

1番人気テイエムゴールデン・2番人気アカボシのスタートが今一つだった事が、穴馬券の原因でもあるでしょうけども、3番人気ワンダーアマルフィは常にスタートが悪く、後ろからの馬で、まぁ人気ではアテにできないと考えるべきだったのかもしれない。いずれにせよ、このレースで上位だった馬は疑ってかかった方が良さそう。テイエムゴールデンとアカボシはスタート次第で巻き返しがあるでしょう。

8着：アカボシ

1番人気テイエムゴールデン・2番人気アカボシのスタートが今一つだった事が、穴馬券の原因でもあるでしょうけども、3番人気ワンダーアマルフィは常にスタートが悪く、後ろからの馬で、まぁ人気ではアテにできないと考えるべきだったのかもしれない。いずれにせよ、このレースで上位だった馬は疑ってかかった方が良さそう。テイエムゴールデンとアカボシはスタート次第で巻き返しがあるでしょう。

阪神3R 3歳未勝利・牝 タイムＥ

基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。

阪神7R 3歳以上1勝クラス タイムＢ

基準より0秒3速い勝ちタイムだった。

1着：オースミムテキ

2走続けて2着だったオースミムテキが今回は勝った。前走3着以下に5馬身以上の差をつけて2着だった1番人気オースミムテキが2番手から抜け出して快勝した。オースミムテキは能力の高さ故か、続けて使えず毎回休み明けでの出走。そのせいで出世が妨げられてきた。しかし、今回は久々に中3週での出走。1勝クラスではモノが違うだけに順調なら負けられなかった。今回は直線先頭に立つと、ナムラシェパードが外から襲いかかって来たが、抜かせずに粘り切った。3着以下は3馬身離されている。次走上のクラスでも即通用しそうだが、順調に使えるようならほぼ勝てると言い切れる。

2着：ナムラシェパード 番組注目馬

2着ナムラシェパードもまたこのクラスでは格上の存在。1200mも良い。オースミムテキよりも手応え良く直線に向かったが、今回は相手が強すぎて差し切りまでは行かなかった。いずれにせよ、次走は勝てるだろう。

5着：オヌシナニモノ

5着オヌシナニモノは新馬戦の勝ち方からも1200mならかなりの能力があるはずだが、ずっと1400mを使って来た影響なんでしょうか、ここ2走意外な凡走を続けている。もう少し前で運べるのではないかと思うが、次走もう1回見てみたい。

阪神9R タイランドC タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。

阪神10R フィリピンT タイムＥ

基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。

阪神11R プロキオンS 重賞

タイムランク・メンバーランクともにCだった。ラプタスが先手を取って4コーナー。ペースは速めだったが、行くと思われていた馬が行けず、前の2頭は競られずに楽な競馬になった。人気の逃げ・先行馬が潰れる形となり、人気薄ヤマニンアンプリメが先頭に立つ所に斤量と脚質が嫌われていたサンライズノヴァ、それから1年ぶりで初ダートのエアスピネルが1・2着して大波乱という結果になった。まぁ実力馬だが、ちょっと人気がなかった形。

1着：サンライズノヴァ

負担重量が59キロのサンライズノヴァ、直線で抜け出してJRAの重賞がこれで3勝目となった。フェブラリーステークス3着馬だが、その後7頭立てのかしわ記念でも3着と負けていますし、今回は武蔵野ステークスで5着に敗れている59キロ。さすがに厳しいと思われて人気を落としていた。しかし、この強い勝ち方ですから、まぁ展開には多少恵まれたが、実力馬復活と言えるだろう。

2着：エアスピネル

そして2着は初めてのダートだったエアスピネル、3着がヤマニンアンプリメ。8番人気2着のエアスピネル、1年ぶりで初ダート。流石にここはひと叩きだろうと考えたファンが多かったんじゃないですかね。しかし、直線は素晴らしい伸び脚でダートもこなす事をアピールした。この後順調なら選択肢も広がる。

3着：ヤマニンアンプリメ

そして2着は初めてのダートだったエアスピネル、3着がヤマニンアンプリメ。それからヤマニンアンプリメ、9番人気3着だった。中央は1年5ヶ月ぶりの登場だったが、その間地方交流重賞では3勝・2着2回と大暴れしていた。今回休み明けだったが、全国で強豪と相まみえてきた実力を証明した。

8着：レッドルゼル

1番人気で8着のレッドルゼルだが、インの好位を追走して直線一旦は内から抜け出そうかという脚を見せたが、そこまでだった。流石にこのメンバー相手で1番人気は厳しかったでしょうか。

10着：サクセスエナジー

それから2番人気10着のサクセスエナジー、出遅れただけではなく今回は鞍上が押しても行く気を見せなかった。結局、外を回らされて4コーナーで4番手まで上がるのがやっと。ちょっと出来が落ちていたんでしょうかね。

阪神12R シンガポールTC賞

3着：サトノウィザード 通信簿

2番人気3着だった。出遅れた上に前半は進んで行かない感じでしたから、まぁ最後方から差し込んで力は見せた。このクラスを勝つのは時間の問題でしょう。

馬券Summary
クラス再編成後 4週の結果報告2
4歳馬の降級制度が無くなって2度目のクラス編成を迎えた。 前回のこのコーナーでまだ降級制度があった一昨年、無くなって初年度である昨年、そして2年目の今年の成績を比較した。すでに皆さんが感じられているように、結論は1番の狙いは3歳馬であるという事だった。クラス再編成後、最初の開催となった6月のデータを分析すると、3歳馬は芝・ダートともに勝率・連対率・3着内率全てで4歳以上圧倒している。今回は、その3歳馬をどう狙うかというテーマでお送りしたい。 　 　芝・ダート別に見ると芝では出走数が断然多い4歳馬が3歳馬に迫る成績を残している。3歳馬の相手はやっぱり4歳馬となるでしょうか。ダートでは4歳馬と7歳以上が芝に比べ、成績を落とすため年歴的には3歳馬の成績が断然という形になっている。相手は4歳から6歳馬。特に6歳馬が狙いとなるでしょうか。また 　また、芝・ダートともに前へ行った馬の成績が良い。47頭の3歳馬が4コーナー先頭で、芝・ダートともに10勝。単勝回収率ともに300%を超えており、注目すべき数字。一方1番人気馬の成績は芝とダートで異なる。ダートでは1番人気の3歳馬が35頭出走して16勝と抜群の成績を残している。まぁこの時期に1番人気に推されるような3歳馬はまぁ力が抜けているという事だろう。1番人気なのに単勝回収率が108%というのはすごい。いかに勝率が良いかを物語る。逆らわないの一手だろう。一方、芝では1番人気が34頭出走して8勝ですから、約半分ですね。芝とダートでは大きく違っている事に注意しておきたいと思う。
解説者：市丸博司(パソコン競馬ライター)