2020年1回小倉6日目

開催一覧
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2020/03/31 (火)
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2020/03/29 (日)
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2020/03/22 (日)
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2020/01/05 (日)
中山 京都
  馬場コメント
芝 　先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス2秒8、日曜がプラス2秒9だった。ここまで6日間の芝の馬場差を確認しておくと、開催初日の序盤こそマイナスの数値だったが、その後は時計の掛かるコンディションが続いている。
　プラス3秒に近いレベルというのは、滅多に無い。そもそもこのレベルだと設定不能にしてしまう事も多いが、先週については、レース中に雨が降り続いてどんどん悪化したとか、そういう事ではなかった。特殊とも言えるコンディションではあるが、そんなコンディションなりに時計の出方はあまり変わらなかったので、馬場差やタイムランクを提示する事にした。ただ、このようにかなり時計の掛かるコンディションでのランクであると。これは踏まえておいていただきたい。1回小倉は6週の開催で、今週からの後半3週はBコースが使用される。今週以降、馬場差をどのような扱いにするのかは、週ごとに状況を踏まえつつ、判断して行きたいと思う。
ダ 　先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒9からマイナス1秒6への変動、日曜はマイナス1秒2から0秒8への変動だった。ここまで6日間の馬場差を確認しておくと、雨の影響で基本的に脚抜きが良く、3日目から5日目までは終日マイナス1秒台だった。
　特に週明けにまとまった雨が降って、その後も雨の影響を受け、土曜序盤マイナス1秒9と高速馬場でスタートした。後半乾いて行ったが、それでもマイナス1秒台。日曜はマイナス1秒2でスタートして、後半乾いて水準方向に動いた。結局、土曜朝が最も速い時計の出るレベルで、日曜終盤へ向けて徐々に時計が掛かっていた事になる。ただ、ほとんどマイナス1秒台で、速い時計の出るコンディションだったと捉えて間違いない。


  タイム分析
　2020/02/02 (日)  芝＝+2.9  Aコース
R 距離 状 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T2000 稍 ナイトオブレディ 牝3 未勝利・牝 2:04.7 +3.5 --- +0.6 +2.9 D D 8.33
4R T1200 稍 ルクルト 牡3 未勝利 1:11.9 +2.6 --- +0.9 +1.7 E D 9.72
5R T1800 稍 コスモブルーノーズ 牡3 未勝利 1:51.4 +3.2 --- +0.6 +2.6 D C 6.50
7R T1200 稍 イルヴェントドーロ 牝4 1勝クラス 1:10.7 +2.2 --- +0.5 +1.7 D D 8.47
9R T2600 稍 ヒラボクメルロー 牝4 1勝クラス 2:45.4 +5.6 --- +1.8 +3.8 E D 8.75
11R T1200 稍 ナーゲルリング 牝4 周防灘H(2勝) 1:10.4 +2.3 --- +0.6 +1.7 D D 9.53
12R T2000 稍 ダディーズトリップ 牡4 宝満山特(1勝) 2:03.0 +3.1 --- +0.2 +2.9 C D 7.45
　2020/02/02 (日)  ダ＝-1.2 → -0.8
R 距離 状 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1700 重 ジェットマックス 牡3 未勝利 1:45.8 -1.0 --- +0.2 -1.2 C C 6.38
2R D1000 重 トモジャスティス 牡5 1勝クラス 0:58.0 -0.4 --- +0.2 -0.6 C D 7.75
6R D1700 重 アイコニック 牝4 1勝クラス・牝 1:45.9 +0.7 -0.6 +1.1 -1.0 E D 6.44
8R D1700 重 バンクショット 牡4 1勝クラス 1:44.6 -0.6 --- +0.3 -0.9 ○ C D 6.80
10R D1700 重 テイエムソレイユ 牝5 開聞岳特(2勝) 1:45.0 +0.6 --- +1.4 -0.8 E D 7.08
逃 先 好 中 追 マ

小倉3R 3歳未勝利 
14着：ヤマニンイリス 通信簿
　4番人気14着だった。新馬戦と同じ京都外回りに出てくるという想定だったが、小倉へ。3コーナーから動く事になって苦しくなったが、タイトなコーナーは合わないという印象。
小倉4R 3歳未勝利 タイムＥ
　基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。
小倉6R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムＥ
　基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。
小倉8R 4歳以上1勝クラス 注目
1着：バンクショット 勝ち馬注目
　バンクショットが6馬身差で圧勝した。エヴァキュアンが逃げたが、抑えきれない手応えで3コーナー先頭に立ってそのままぶっちぎり。展開利も見込めましたし、能力的に1頭抜けた存在であったが、ここまでの圧勝とは恐れ入った。上のクラスでも十分やれるだけの能力を持っている。
2着：ロングファイナリー 
　2着争いは先行争いに加わらなかった馬たちが演じた。特に2着ロングファイナリーはちょっと漁夫の利を得た格好。
2着：ロングファイナリー 解説危険
　これはバンクショットが強くてロングファイナリー、何と言うか前に行った馬はみんなバテてしまって、後ろから来た馬の2着争いになったが、その中でもこのロングファイナリーは離された2着で、好走に居て前バテに乗じた形の2着。なので、次走人気なら危ないかなと思う。
3着：メイショウロサン 
　次走狙うとすれば勝ち馬を捕まえに行って後方勢にやられたメイショウロサンだろうが、2着馬でも勝ち馬から6馬身離されているだけに、その後ろとなると積極的には狙えない。
小倉9R 4歳以上1勝クラス タイムＥ
　基準より1秒8遅い勝ちタイムだった。
小倉10R 開聞岳特別 タイムＥ
　基準より1秒4遅い勝ちタイムだった。
小倉12R 宝満山特別 注目
1着：ダディーズトリップ 
　道中最後方に位置していたダディーズトリップが3コーナーで外からスルスルと進出。直線で先頭に並びかけると、後は離す一方の完勝だった。ダディーズトリップは昨年3月の小倉で未勝利を勝って以降、前へ行っては粘れず、後方から進んでは届かずというレースを繰り返していたが、今回は未勝利勝ち以来の小倉での圧勝と。まぁよっぽど小倉が合っているのかなという感じがする。次走2勝クラスの芝中距離線では、中1週で玄海特別1800mがある。距離延長しても良いなら、中2週で皿倉山特別2600mもありますので、この辺りに出てくるようなら、注意しておきたい。
2着：ウレキサイト 
　2着ウレキサイト以下は少し離されすぎた。積極的に買う訳には行かない。

  馬券Summary
荒れまくる小倉芝1200m
　もうとにかく小倉芝1200mが荒れまくっている。何か「え！？そんな馬来るの！？」みたいな馬とか、この人気馬が飛ぶのかみたいな事が凄い次々起こっている。
荒れまくる小倉芝1200m
　今、表が出ているが芝1800m以上は比較的平穏なのに対して、芝1200mだけはどうにも大荒れが止まらない。上にも書いているが、19レース中11レース3連単10万円以上。半分以上。内3レースが100万円以上。芝1800m以上と比べると、これ25レース中4レースですから、10万円以上は。これは明らかにもう芝1200mの方が荒れているという事。理由としては、色々考えられるが、やはり差しが決まりやすい馬場であるという事、それから人気の逃げ・先行馬が不振であるという事、それからフルゲートやフルゲートに近いレースが多い事。1200mの必勝法を今考案すれば倉が建つ。今後の検討課題として頑張りたいなと。全然役立つ知識ではなかったかもしれませんが、頑張りたいと思います。
解説者：市丸博司(パソコン競馬ライター)



番組注目馬出走 番組注目馬一覧 勝ち馬上位馬 次走推奨馬 次走危険馬

タイムランクＡ タイムランクＥ 芝オープン ダートオープン 次走平均上位

馬券summary

札幌 函館 福島 新潟 東京 中山 中京 京都 阪神 小倉

札幌 函館 福島 新潟 東京 中山 中京 京都 阪神 小倉

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