2020年5回阪神9日目

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2020/03/29 (日)
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2020/01/26 (日)
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2020/01/25 (土)
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2020/01/19 (日)
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2020/01/12 (日)
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2020/01/06 (月)
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2020/01/05 (日)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒0でした。遡って9日の馬場差を確認しておきますと、開幕週はマイナス2秒3でスタートし、水準方向に動いていました。
 阪神も開催3週目が3日間開催でしたので、先週は土曜が8日目、日曜が9日目となります。確かに開催前半ほどの高速馬場ではないものの、同じAコース使用での4週目という事を考えれば、速めの時計が出るレベルでしたね。阪神は連続開催で、今週まで引き続きAコース。来週からの3週はBコースが使用されます。上位馬の脚質については、特に内回りの短距離では速いペースになっても内から前へ行った馬が粘っていたんですが、芝の土日トータルという事では、外の差し馬も届いていました。個々のレース解説の際にも脚質には触れて行く事にしたいと思います。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒3でした。遡って9日間の馬場差を確認しておきますと、7日目を除けばマイナス0秒6からマイナス0秒3の間で推移しており、大きな動きはありませんでした。
 マイナスの数値ですが高速馬場と言うほどではなく、総じて少し速めの時計が出るレベルで安定していました。7日目にしてもマイナス0秒1ですから、他の開催日と比べ大きく時計を要したという訳ではありません。


  タイム分析
 2020/11/29 (日)  芝=-1.0  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2000 レイオブウォーター 牡2 未勝利 2:01.5 -0.8 --- +0.2 -1.0 C C 5.81
6R T1400 ドリアード 牝2 新馬 1:23.1 -0.1 -0.2 +0.4 -0.7 D C 8.92
7R T2000 イルマタル 牝4 2勝クラス・牝 2:01.5 +1.3 -0.9 +1.4 -1.0 SL D 5.38
9R T1600 エイシンヒテン 牝2 白菊賞(1勝) 1:34.3 -0.7 -0.5 -0.4 -0.8 B C 7.50
10R T1600 サトノウィザード 牡4 立雲峡S(3勝) 1:34.1 +0.7 -0.7 +0.8 -0.8 D D 6.11
12R T1200 フィアーノロマーノ 牡6 京阪杯(G3) 1:08.2 +0.1 --- +0.7 -0.6 D D 8.75
 2020/11/29 (日)  ダ=-0.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 メディーヴァル 牡2 未勝利 1:25.9 -0.3 --- -0.1 -0.2 C C 8.00
3R D1800 タイセイヴィーナス 牝2 新馬 1:55.8 +0.6 --- +0.9 -0.3 E D 8.30
4R D1400 イルミネーター 牡3 1勝クラス 1:24.6 -0.3 --- -0.1 -0.2 C D 5.20
8R D1800 アサカディスタンス 牡6 2勝クラス 1:52.5 +0.2 --- +0.5 -0.3 D D 6.00
11R D2000 ハナズレジェンド 牡7 カノープH 2:04.9 +0.9 --- +1.2 -0.3 E D 8.53

阪神3R 2歳新馬 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。
阪神7R 3歳以上2勝クラス・牝 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
阪神9R 白菊賞 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。
 なお、このレースまでは前日に引き続き馬場は最内から3頭目ぐらいまでが良かったですね。これが結果に影響したとも言えそうです。ただ、10Rと12Rは外からの差しも決まっています。使われているうちにインも伸びなくなって、外の馬も届くようになったという解釈が正しいのかどうか、今週までAコースが使用されるだけに注目ですね。
1着:エイシンヒテン 
 エイシンヒテンが昇級戦を勝って連勝です。8番人気エイシンヒテンが逃げ切りました。前半は1000mが1分0秒4とベースは緩やかで、ペース補正が0秒5入っていました。残り600mから一気に速くなったんですが、そこから33秒9で上がったのは見事ですね。芝1600mの新馬戦が8着で、距離を短縮して良化して4戦目の小倉1200mで未勝利戦を勝ちました。今回は2ヶ月半ぶり、昇級戦で距離も大敗した1600mに戻ってしまったんですね。人気にならないのは当然でしょう。しかし、中距離で逃げて活躍し、海外の中距離G1を2勝した父エイシンヒカリの血は伊達ではありませんでした。後続が外から襲いかかってから、むしろ差を広げましたからね、完勝でしたね。次走オープンでも1600m以下なら狙って面白いでしょう。いかにも人気がない時に一発ありそうですね。
5着:エンスージアズム 
 逆に2着以下はこれと言った狙い馬がいません。5着のエンスージアズムの脚は目につきましたが、最後方からの追い込みだっただけに信頼はできないですね。
阪神11R カノープスS タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムだった。
4着:バーンスター 解説危険
 これはもうペースが速くて前めにつけた馬には不利なレースでした。控えたこの馬はもう展開の助けを借りての4着と見ます。54キロのハンデも効きましたし、Eランクの勝ちタイムから0秒5差だったという事も忘れてはいけませんよね。一旦外から「あ、これは勝ち負けかな」という所まで行ったんですけど、これから最後伸び切れないんですよね。なので、次走人気になればという事なんですけども、危険馬としたいと思います。
阪神12R 京阪杯 重賞
 タイムランク・メンバーランクともにDでした。ジョーカナチャンが先手を取って4コーナーにさしかかります。阪神1200mとしては平均ペースでした。楽に2番手につけたカレンモエが初重賞制覇かと思われたんですが、最後はフィアーノロマーノの差し脚が炸裂しました。3着はイン強襲のジョーアラビカで、短距離はインが良いはずなんですけどもね、フィアーノロマーノの強さが目立つレースとなりましたね。
1着:フィアーノロマーノ 
 フィアーノロマーノが勝ってこれで阪神芝では5戦して3勝・2着2回となりました。好スタートから中団をキープして4コーナーは外からカレンモエを目標にして襲いかかりました。距離ロスはあったんですが、強い競馬でしたね。阪神は得意なんですけども、実は中山も2戦2勝で急坂のコース強いんですよね。今後も面白いと思います。
2着:カレンモエ 
 そして2着が1番人気カレンモエ、3着には12番人気のジョーアラビカが入りました。カレンモエは2番手で折り合って直線先頭に立ちましたが、最後の急坂の分だけ粘り切れなかったという所でしょうか。
3着:ジョーアラビカ 
 そして2着が1番人気カレンモエ、3着には12番人気のジョーアラビカが入りました。3着ジョーアラビカなんですけども、スタート直後に左右の馬の間に挟まって後方からになったのが痛かったですね。最後、最内を突いて良く伸びました。
4着:アンヴァル 
 4着アンヴァルなんですけども、インの良い所を進んで直線は外へ行きました。ハンデ戦で、今回はハンデ戦ではなかったんですけども、よく頑張りましたね。
5着:シヴァージ 
 5着シヴァージはいつも通り後方から直線勝負でした。もう鋭い脚を見せたんですけどもね、ちょっと届かなかったというとこですかね。
14着:レッドアンシェル 
 それから2番人気14着レッドアンシェルですけども、パドックで発汗して入れ込んでいましたね。直線は全く伸びませんでした。ちょっと今回はどうしたんでしょうかね。

  馬券Summary
ここ1年のダート戦線を振り返る
あとで
解説者:市丸博司(パソコン競馬ライター)
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