2020年4回京都5日目

開催一覧
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2020/12/26 (土)
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2020/03/29 (日)
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2020/03/15 (日)
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2020/02/02 (日)
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2020/01/25 (土)
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2020/01/12 (日)
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2020/01/06 (月)
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2020/01/05 (日)
中山 京都
  馬場コメント
芝 　先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒6からプラス1秒3への変動、日曜がプラス1秒1からプラス0秒8への変動でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響で全てプラスの数値。しかも変動になっています。
　木曜から金曜にかけて雨が降り、土曜は稍重。徐々に乾いているので、後半の方が速い時計が出るようにはなっていますが、もう蓄積されたダメージが大きいので、後半でも馬場差はプラス1秒以上。日曜は良馬場で土曜と同じように、後半ほど乾いて速い時計が出るようにはなっていますけども、良馬場でも時計が掛かる事には替わりはなかったですね。傷みは全体に広がって来たので、土曜の前半は内を通る馬が結構好走していましたが、日曜は馬場の中ほどに出した馬が伸びるようになり、そして日曜の後半は菊花賞、1周目のスタンド前でももう内を空けるようになっていました。今週まで4週連続でのAコース使用なので、完全な良馬場でも速い時計が出るようにはならないでしょう。
ダ 　先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒9からマイナス1秒7への変動、日曜がマイナス1秒5からマイナス1秒0への変動でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、良馬場の日はなく、全てマイナス1秒以上でマイナス2秒を超えることもあり高速馬場でした。
　木曜から金曜にかけて雨が降りまして、土曜は不良でスタートして午後は重。馬場差は変動ですが、時計の出方はそれほど大きくは変わっていません。日曜は1日を通して稍重だったんですが、後半の方が乾いて時計が掛かる変動。馬場の発表が途中で変わった土曜よりも、馬場発表が一定だった日曜の方が変動幅は大きかったという事ですね。


  タイム分析
　2020/10/24 (土)  芝＝+1.6 → +1.3  Aコース
R 距離 状 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T1600 稍 ヴィジュネル 牡2 未勝利 1:37.3 +1.9 --- +0.6 +1.3 D C 6.18
3R T2000 稍 ライフサイエンス 牡2 未勝利 2:05.3 +3.2 -0.7 +0.9 +1.6 SL C 7.56
5R T1200 稍 スーパーウーパー 牝2 新馬 1:11.0 +0.9 --- ±0 +0.9 C C 6.13
6R T1800 稍 ライティア 牝3 1勝クラス・牝 1:48.6 +1.2 --- -0.1 +1.3 C D 5.56
9R T1600 稍 クリスティ 牝3 トルマリ(3勝) 1:36.0 +2.7 -1.2 +0.5 +1.0 D D 5.83
10R T1200 稍 エレヴァート 牝3 壬生特別(2勝) 1:10.0 +1.3 -0.2 +0.3 +0.8 D D 9.46
　2020/10/24 (土)  ダ＝-1.7
R 距離 状 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 不 タイセイエクセル 牝2 未勝利・牝 1:26.2 +0.4 --- +1.9 -1.5 E D 7.58
4R D1800 不 ロシアンサモワール 牝2 新馬 1:53.3 -1.4 -0.3 +0.2 -1.9 C C 8.13
7R D1200 重 グーテンモルゲン 牡4 1勝クラス 1:11.2 -0.7 --- +0.5 -1.2 D B 7.86
8R D1800 重 アメリカンシード 牡3 1勝クラス 1:48.6 -4.0 -0.7 -2.9 -1.8 A C 3.91
11R D1200 重 レッドルゼル 牡4 室町SH 1:09.4 -0.8 --- +0.3 -1.1 D C 8.13
12R D1400 重 メイショウベンガル 牡3 2勝クラス 1:23.5 -0.3 --- +1.0 -1.3 E D 7.73
逃 先 好 中 追 マ

京都1R 2歳未勝利・牝 タイムＥ
　基準より1秒9遅い勝ちタイムだった。
京都3R 2歳未勝利 タイムSL
　前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
京都5R 2歳新馬 注目
　勝ったスーパーウーパーについて。
1着：スーパーウーパー 
　まぁこれがもの凄いピッチ走法でして、追ってもそれほど伸びないタイプなんですよね。実際に追って伸びるどころか最後は失速しているんですけども、こういうタイプはダートの短距離を走らせると強いと思います。父はアメリカのG1勝ち馬で、その父はDixie Union。完全なダート血統です。昇級して芝だとあまり期待できないと思いますが、どこかでダートの1200m以下に使って来たら、それまでの芝での成績は無視して狙いたいですね。
京都7R 3歳以上1勝クラス 
2着：マティアス 通信簿
　1番人気2着でした。出遅れましたけどね、レースの上がりが速くても伸びて来ました。安定していまして、勝ち切れるかどうかは別として次走も上位候補です。
京都8R 3歳以上1勝クラス タイムＡ
　基準より2秒9速い勝ちタイムでした。初めてのダートだったアメリカンシードが逃げて4コーナーに入って行きました。2番手にいたサウンドテーブルが並びかけてくると、アメリカンシードは突き放し、直線ではもう独走体勢。その後1番人気のリトルクレバーがサウンドテーブルに変わって2番手に上がっては来ましたが、アメリカンシードはリードを広げ、7馬身差の圧勝。2着リトルクレバーから6馬身差、ヒルノブルージュ3着でした。
1着：アメリカンシード 番組注目馬
　アメリカンシードの正に圧勝でした。アメリカンシードは今回初のダートだったんですが、まぁTapit産駒なのでダートで前進するのは予想通りだったんですけども、勝ちっぷりもタイムも想像を遥かに超えていました。古馬1勝クラスのダート1800mで完全タイム差マイナス2秒9というのは、もうこれ単純計算で当てはめちゃうとG1級のタイムです。逃げ切りなので、ペース補正分は割引と考えて、それを抜いてもオープン特別レベルです。まぁとりあえず2勝クラスは余裕で突破できると思います。
2着：リトルクレバー 
　7馬身差の2着リトルクレバーでももうAランクに相当します。次走は有望ですけども、1勝目が重馬場で、このクラスでの2着・3着も重と不良です。で、1勝クラスの良馬場では7着と4着なので、乾いたダートでも今回と同じように走れるという保証がないですね。
3着：ヒルノブルージュ 
　そして2着から6馬身差の3着ヒルノブルージュでもまだ好タイムの部類です。ずっと安定して走っていますけども、次走も上位候補ですね。
京都12R 3歳以上2勝クラス タイムＥ
　基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。6着だったレディオマジックについて。
6着：レディオマジック 
　スタートからガンガン押して行って先行したんですけども、芝からダートに入る所でちょっとバランスを崩した事も影響したのか、その後もズーッと行きたがっていました。ラストね100mあたりで甘くなってしまったのは、この前半に行きたがっていた事も影響してると、そういう風に思われますけども、根本的にね距離が長いんだと思います。昇級初戦だった前走は前走は中京1200mで5着だったんですけども、これの主な敗因は出遅れ。直線の坂もね、伸びを見ていると良くはなかったんだと思います。という事で、直線平坦な京都が2年以上ないのは痛いんですけども、どこかで平坦コースのダート1200m以下に出てきたら狙いたいですね。

  馬券Summary
芝で詰めが甘いのでダート、の是非
　前回のsummaryでマクフィ産駒は芝では3着が多く、ダートでは勝率が高い点からもダート向きというイメージが強く伝わると述べましたけども、これね芝では切れ負けの3着が多いという、そういう意味です。
さてこの芝で3着ぐらいが多い馬、所謂勝ち味に遅い馬をダートに使って来た場合ですね、詰めの甘さをダートでカバーできればという厩舎コメントがほぼお約束のように出てきます。実際の所、どうなのかという話なんですけども、具体的な数字を揚げずに進めてしまいますけども、トップスピードが速くな所謂ジリ脚で3着が多いタイプなら、ダート替わりはプラスに作用しますが、良い脚が長続きしないために3着が多い馬には逆効果です。その見極め方法はですね、実際レースやフットワークを見るという事以外に無いと思いますけども、一応のちょっとした基準はあります。それはコレですけれども、
芝で詰めが甘いのでダート、の是非
　「芝で先行して3着が多いなら、ダート弱点を補える可能性が十分にある」、「芝で差して3着が多いならダートでは弱点が増幅してしまう恐れがある」ですね。こんなね単純な基準で全てを判別できるはずはないんですけども、1つの目安にはなると思います。
解説者：大川浩史(日刊競馬)



番組注目馬出走 番組注目馬一覧 勝ち馬上位馬 次走推奨馬 次走危険馬

タイムランクＡ タイムランクＥ 芝オープン ダートオープン 次走平均上位

馬券summary

札幌 函館 福島 新潟 東京 中山 中京 京都 阪神 小倉

札幌 函館 福島 新潟 東京 中山 中京 京都 阪神 小倉

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