2020年3回新潟3日目

開催一覧
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中山 阪神
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2020/08/23 (日)
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2020/08/22 (土)
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2020/07/12 (日)
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2020/07/11 (土)
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2020/03/31 (火)
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2020/03/29 (日)
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2020/03/28 (土)
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2020/03/22 (日)
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2020/03/21 (土)
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2020/03/15 (日)
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2020/01/25 (土)
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2020/01/12 (日)
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2020/01/11 (土)
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2020/01/06 (月)
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2020/01/05 (日)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにプラス0秒5。直線1000mは土曜がレースがなく、日曜日はプラス0秒1だった。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておくと、前の開催は5日目後半から雨の影響で時計が掛かり、この開催に入ってもプラスの数値が続いている。
 全く雨が降らず乾いていたが、2週前の道悪競馬のダメージが大きく、芝の傷みが進んで2日目よりさらに時計が掛かるようになった。内回り外回りも、特に3コーナーから4コーナーにかけての内側が傷んでおり、そこを避けると単純に走る距離が長くなっている事も、時計の出方に影響しているが、通常の新潟芝とは大分イメージが異なり、瞬発力や切れ味よりパワーが要求されている。残りの2週も引き続きAコースが使用されるので、芝の傷みは進むはずで、ならばパワー重視の馬場状態が続くだろう。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒2。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒5だった。遡って8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で特に前の開催最終週は速い時計の出るコンディションだった。
 雨は降らず乾いた状態で、夏の開催の中では時計が掛かる方だった。普通の新潟ダートという感じで、そのため逃げ・先行馬の好走が多かった。


  タイム分析
 2020/08/22 (土)  芝=+0.5  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
6R T1600 リーガルバトル 牡3 未勝利 1:35.2 +0.6 --- +0.2 +0.4 C D 5.83
7R T2400 ベデザンジュ 牝3 未勝利 2:26.9 -0.6 --- -1.2 +0.6 A D 5.36
10R T1200 ニシオボヌール セ8 清津峡S(3勝) 1:09.5 +1.3 -0.3 +0.7 +0.3 D D 6.25
11R T2200 ソロフレーズ 牡5 日本海S(3勝) 2:13.6 +1.6 --- +1.0 +0.6 E D 7.00
12R T1800 グルファクシー 牝4 1勝クラス 1:49.4 +2.9 -1.2 +1.2 +0.5 SL C 8.36
 2020/08/22 (土)  ダ=-0.3 / 1200m=-0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1800 ミヤビマドンナ 牝3 未勝利・牝 1:54.7 +0.9 --- +1.2 -0.3 E C 5.20
3R D1200 スペクタクル 牡2 未勝利 1:12.5 -0.6 --- ±0 -0.6 C C 6.93
5R D1800 ゴールドレガシー 牡2 新馬 1:54.9 -0.4 --- -0.1 -0.3 C C 5.93
8R D1200 マリノスピカ 牝4 1勝クラス 1:12.4 +0.5 --- +1.1 -0.6 E C 6.93
9R D1800 アスターマリンバ 牡3 瀬波温泉(2勝) 1:51.7 -0.3 --- ±0 -0.3 C D 10.60

新潟2R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムだった。
新潟5R 2歳新馬 注目
 勝ったゴールドレガシーについて。
1着:ゴールドレガシー 勝ち馬注目
 まずスタートが遅い訳だが、その後に砂を被った事でダッシュがつかず1コーナーでは後ろから2番目になっていたが、向正面に入って3コーナーの手前から仕掛けて直線入り口までに差を詰めて来ると、直線でもしっかり伸びて差し切った。若さ丸出しでも能力の高さだけで勝ったという内容で、先が楽しみ。この砂を被ってダッシュがつかなかったのがデビュー戦だっただったからというだけでなくて、レースを経験しても砂を被るのがダメという馬だと厳しいが、能力は上のクラスでも通用する。また、動きに硬さがなくて芝でも結構やれそう。ゴールドアリュール産駒なのでダートでデビューしたが、陣営は芝も考えていたようで、それが納得できるフットワークだった。
新潟7R 3歳未勝利 タイムA
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳未勝利クラスの基準タイムより0秒6速く、2400m対象の馬場差がプラス0秒6だった事を踏まえると、 -0.6-(+0.6)=-1.2 で基準より1秒2速い勝ちタイムだった。ここまで2走2着だったベデザンジュが勝ち上がった。
 新潟の芝2400mはスタートから1コーナーまで直線が800m以上あるので、ゆったり進んでいてもラップ自体は速くなるコースだが、1コーナーから2コーナーにかけてもペースは落ちず、1200m通過1分12秒1は速かった。その後も息が入るところがなく、ゆったり追走して脚を溜め、切れ味を生かすタイプには厳しくなった。
1着:ベデザンジュ 
 ベデザンジュは比較的流れが落ち着いていた3コーナーから4コーナーにかけてジワジワと追い上げると、直線でも勢いが落ちず差を広げた。これまでスローペースでは脚を使えなかったという訳ではないが、平均的に速い流れになってより力を発揮した。クラスが上がって瞬発力勝負だと好走できるかどうかはわからないが、スタミナが生きるコースや展開なら1勝クラスでも好勝負できるだろう。
2着:トレベーラ 
 2着のトレベーラは切れ味とは無縁という馬で、中団から自身の上がり600m36秒6で間に合う馬場と展開だったので、2着になった。次走も新潟ならまぁ馬場状態は似たようなモノだろう。そして同じような展開なら上位可能だが、まぁちょっと瞬発力には欠けるので信頼度はあまり高くないかなと思う。
3着:スターリーゴールド 
 3着のスターリーゴールドはスタートで遅れたが、4コーナーを回ってくる時の勢いや手応えからは1着までありそうだったが、直線で伸び切れなかった。ちょっと気性が難しそうだが、力は上位だと思う。
新潟8R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。
3着:ワールドイズマイン 通信簿
 1番人気3着だった。この組み合わせで内枠なら逃げるかと思ったが、外から行く気を見せた馬を見て控えてしまって、流れが遅くなって前半は折り合いに苦労していた。それでも2着には残って欲しかったが、追って伸びるタイプではないので仕方ないかなと思う。
新潟10R 清津峡S 
2着:ヒロイックアゲン 解説危険
 3勝クラスの出走希望馬が多いのでという事で追加されたレースだが、同じ日に同じ距離の佐世保Sがあるので8頭立て。佐世保Sは11頭立てでもハイペースになったが、こちらは予想通りに超スローペースになった。前半600m35秒1、後半600m34秒4というのは仮にEランクになってしまうタイムならSLになっているレベルの超スロー。そういうレースの2番手追走から2着ではちょっと次は危険かなと。今週直線1000mのレースに特別登録あるが、このスローの直後に1000mだと追走に苦労すると思う。
新潟11R 日本海S タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。6着のヒュミドール・12着グレンガリー・13着のローズテソーロについて。
6着:ヒュミドール 
 いずれも直線で不利があった。ヒュミドールはこれから追い出そうというところでダンスディライトに寄られて下がり、その下がっている間にも外から馬が前に入ってくるのでなかなか追い出せなかったが、追い出してからはしっかり伸びていた。芝ならこのクラスで通用しそう。
12着:グレンガリー 
 いずれも直線で不利があった。この内グレンガリーは結局直線でずっと前が壁になっていて、全く追えないまま下がっている訳ですから、コレ進路があればどうだったかを推測する事は難しいが、まぁこの手応えで直線に入って来て、全く伸びなかったとは考えられない。
13着:ローズテソーロ 
 いずれも直線で不利があった。そしてローズテソーロ、こちらはヒュミドールのすぐ後ろにいたのでかなり下げざるを得なくなり、諦めずに追ったのも万事休すという状況だった。この着順は度外視できる。
新潟12R 3歳以上1勝クラス タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。

  馬券Summary
マイル重賞の連勝は難しい
 サマーマイルシリーズが始まって今年で9年目。今年からはリステッド競走の阪神芝外1600m米子ステークスも加えられ、4つのレースでポイントが競われている。過去8回で、対象となる重賞を同一年に2勝したのは2014年のクラレントだけ。この時は関屋記念と京成杯オータムハンデがどちらも新潟で行われ、クラレントはこれら2つを連勝した。中京芝1600m・新潟芝1600mそして中山芝1600mという3つのコースがあまりにも異なる形態をしている事が、2勝以上する馬が滅多に出ない要因だろうと考えられる。
札幌最終週の連闘について
 しかし、実はサマーマイルシリーズに限らず、芝1600mの重賞連勝するのは簡単ではない。2000年以降中3週以内で芝1600mの重賞連勝というのは6回しかない。芝1200mも 2000mも7回しかないので大して変わらないように見えるが、こういうパターンの出走頭数がそもそも違う。当然、こういうステップだと人気になりやすい。今年春の例を挙げるとNHKマイルカップ2番人気4着のタイセイビジョン、安田記念で単勝1.3倍の1番人気になって2着だったアーモンドアイがこのステップだった。距離に関係なく重賞を勝った次走が同じ距離で、なおかつ間隔が詰まっていると勝率は高くない。特に芝1600mではその傾向が強いということ。
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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