サトノウィザード (Satono Wizard)

牡8 (2016/03/30生) 鹿毛

父:ロードカナロア (Mr. Prospector系)
母:ブロードストリート
母父:アグネスタキオン
戦績:17戦5勝
馬主:サトミホースカンパニー
調教師:美浦 宮田敬介
生産:下河辺牧場
賞金:1億3342万円

日付 レース名 コメント
2021/10/23富士S(G2)2着2着がサトノウィザード、3着はタイムトゥヘヴンでした。2着のサトノウィザードの出遅れは大方いつものことで、後方一気はこの馬の戦法ですから、自分のレースに徹して力は出し切りましたね。ワンターンのコース向きで、改めて重賞で通用する瞬発力を示しました。
2021/08/01関越S1着まず体重プラス16キロについてなんですけども、まぁ転厩してるんですけどもね、厩舎が変わると食べ物が変わったりして体重が大きく増減する事はまぁ珍しくないんですけども、今回ね、腹回りの感じからするとは8キロ分ぐらいは太めだったかなと思います。スタートで出遅れて後ろからになりましたけども、これはまぁいつもの事。と言ってもね、いつものように外に出すと厳しい馬場だったんですが、外に出して悠々と差し切りました。日曜の後半は内有利の傾向が薄れてはいましたし、ここまで外を走った馬はそれまでそんなにいないので、中途半端な外よりは馬場が良かったと思われますけども、左回りでも平坦コースだと内にもたれないですね。まぁ東京では人気ほど走れていないんですけども、関屋記念に出てくれば注目できます。真夏の中1週というのは厳しいかもしれませんが、太目が絞れるというメリットもあると思います。
2021/02/07東京新聞(G3)9着コメントなし
2021/01/09ニューイ(L)4着コメントなし
2020/11/29立雲峡S(3勝)1着コメントなし
2020/11/07ノベンバ(3勝)5着1番人気5着でした。内を突いて前が詰まったりはしなかったんですけども、どうも狭いところにいると脚を使い切れないようですね。ロスがあっても外に出したい馬なのかもしれません。
2020/10/18大原SH(3勝)2着2着のサトノウィザードはスローペースでも直線が長けれ確実に伸びて来ます。今回は相手が強すぎましたが、次走も有力です。
2020/09/05長岡S(3勝)2着このレースは前半800mが49秒4、後半800mが45秒7という超スローペースだったが、これが2つの点で不利に働いた。1つは言うまでもなく単純に先行馬が有利という事。そして2つ目はほぼ全ての馬が有力十分なので、直線で馬群が固まったままになって、内枠からだと直線で外に出したくても出せない。実際には直線でしきりに外へ出そうとしていたが、馬が固まっているので出せず、内に行くと伸びない事を承知で内に行くしかなくなっている。伸びない内から楽をしていた先行馬を捕まえなければならない訳ですから、危なかったが力で2着に来た。次走も中京や東京の1600mなら有力だろう。
2020/08/01月岡温泉(2勝)1着前半600mが35秒1、800mが47秒1、そして後半800mが45秒6で600m33秒5だが、中間の400mが24秒1とあまり緩んでいないので、新潟外回りだとこの前後半のラップでもペース補正は入らないが、まぁスローペースであることは間違いない。前へ行った4頭は力が足りなかったり、距離が長かったりで伸びを欠いたが、5番手にいたラルナブリラーレ自身の上がり600m推定が33秒4。これが勝っていても何ら不思議ではないが、サトノウィザードはそれを上回るで上がり32秒4で差し切って3馬身差つけた。この展開なら勝つにしても、それほど差がつかないのは普通で、悠々と3馬身差というのは破格の内容。1勝クラスも全く展開が向かなかったのに差し切ったように、切れ味を生かせる馬場状態なら展開は不問。左回りだと、コーナーで内にもたれるようだが、JRAの左回りの芝コースというのは、新潟内回りを除けば直線が長いので、まぁコーナーでロスがあっても直線だけで間に合う。今回のタイムランクはDだが、クラスが上がっても上位候補と見る。
デビューから連続して京都内回り2000mで好走したが、その時は直線が長いコースの1600m向きだと思っていた。なので、昨年12月の阪神1600mではものすごく期待したが、8ヶ月ぶりで出来がイマイチだった。そして2月に1勝クラスを勝ち、その時番組注目馬として次1600mに出てきた時もときめいたが、まるで展開が向かず3着。今回ようやく1600mで圧勝してくれたので、3勝クラスでも直線が長いコースの1600mなら、すぐに通用すると見て狙い馬とする。次走は9/5の新潟芝1600m長岡ステークスか9/20の中京芝1600m納屋橋ステークスのはずで、どちらも舞台は合う。
2020/07/12シンガH(2勝)3着2番人気3着だった。出遅れた上に前半は進んで行かない感じでしたから、まぁ最後方から差し込んで力は見せた。このクラスを勝つのは時間の問題でしょう。
2020/02/291勝クラス1着外回り1800mらしい超スローペースで、レースの上がり600mが33秒1。そのため逃げたマルモネオフォース、そして2番手のテンノカガヤキと人気薄の先行馬が2着・3着に残っているが、これを上がり32秒5で差し切った。しかも4コーナーまで内にいて動けず、後ろから2番目まで下がってから直線で外へ出すという、ちょっとまずい展開だったので、まともに追えたのは300mちょっと。ラスト400mは200m毎に区切ると連続で10秒台のはずで、凄い脚だった。3歳時はレース中に外傷を負ったり、前が詰まって何もできなかったり、さらに放牧中の外傷で休養が長引いたりと運が悪くて、2勝目をあげるのに時間が掛かってしまったが、軌道に乗ればもっと上にいける馬。2賞クラスも一気に突破できると思う。
2020/01/251勝クラス2着コメントなし
2019/12/281勝クラス6着コメントなし
2019/04/13山藤賞5007着まぁスローペースで流れたのに、先行馬が足りないために後方組が上位を占めた競馬だった。1番人気で7着同着のサトノウィザードは、内で詰まって直線追えなかった。この馬にも次走注意はしたいが、例え開いていたとして、どこまで伸びていたかはわからない。
2019/02/16つばき賞5005着5着サトノウィザードだが、2・3着馬とは逆に、この上がりの掛かる流れが不得手だった可能性が高いと思う。もう少しスローに流れていれば、こんなには負けなかったのではないだろうか。
2019/01/19若駒S(L)2着2着サトノウィザードは直線でしっかり伸びていて、なおかつ高タイム。自身の完全タイム差マイナス0秒8というのは、普通は番組注目馬になれるレベルだが、次走が500万なのかオープン特別なのか重賞なのかわからないので、番組注目馬とはしない。
2018/10/14新馬1着勝ったサトノウィザード、父はロードカナロア。母ブロードストリートは2009年の秋華賞2着馬。ラスト400mが11秒3-11秒1を差し切った瞬発力は凄いが、思いの外ズブい面も見せていた。こういうタイプは大物に育つ可能性もありますので、今後に注視したいところ。

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