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馬場差一覧

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逃

先

好

中

追

マ

函館2R 3歳未勝利 タイムＥ

基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。

函館5R 2歳新馬 注目

ブチコの初仔白毛のソダシが快勝した。

1着：ソダシ

真っ白な馬。ソダシはサンスクリット語で純粋・輝きの意という事。ブチコと似ていないのはちょっと残念だが、1頭だけ純白の馬が新馬戦で強い勝ち方をするというのは、小気味良いですよね。4コーナー手前で先頭に並びかけるとステッキは1発だけでグイッと伸び、2着以下を相手にしない楽勝だった。ブチコはダートが得意だったが、この馬は芝でもかなりやれそう。白毛のシラユキヒメに遡る血統。中央に登録された産駒だけで近親に白毛が16頭もいる。その中に牝馬の地方交流重賞を3勝したユキチャン、現役4歳でレパードSを勝ったハヤヤッコがいる。しかし、未だかつて芝でオープンを勝った馬はいない。現役5歳のハウナニが芝で2勝しているのが目立つ程度。もちろん、将来的にダートで活躍する事になるのでも良いが、是非ソダシには芝での活躍も期待したい。

函館7R 3歳以上1勝クラス タイムＥ

基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。

函館9R 3歳以上1勝クラス タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。

函館10R 横津岳特別 タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。

函館11R マリーンS 注目

なお、2着以下は少し離され過ぎた。コレという狙い馬はいない。

1着：タイムフライヤー

2番人気タイムフライヤーがホープフルS以来ですから、2年7ヶ月ぶりの勝利。ダート転向以来7戦目で初めての勝ち星を上げた。タイムフライヤーは芝のG1勝ち馬ではあるが、ダートでも堅実に走って来た。武蔵野Sで8番人気2着で、3連単235万馬券を演出した事もある。今年のフェブラリーSでは5着と善戦して、ダートでもやれる事を示している。このように東京ダートで好走しているが、昨年の夏、ダート初戦となった札幌のエルムステークスで3着とは、タイム差なしの6着に入っている。初の函館で勝ち星を上げたのも偶然ではないでしょう。今回はやや出遅れ気味のスタートだったが、じっくりと中団を追走。3コーナーから進出し、馬なりで先頭集団へ上がると直線では1頭だけ力が抜けていると言わんばかりの独走をして見せた。ハンデ戦だっただけに、今後ハンデは58キロ以上を背負わされる事になると思う。そこへ挑戦するのか、あるいは地方交流レースへの出走も検討される事になるのかもしれない。ここを勝った事で、いろんな展望が開けて来る。

函館12R 函館道新スポーツ杯 タイムＥ

基準より0秒8遅い勝ちタイムだった。

馬券Summary
クラス再編成後 4週の結果報告2
4歳馬の降級制度が無くなって2度目のクラス編成を迎えた。 前回のこのコーナーでまだ降級制度があった一昨年、無くなって初年度である昨年、そして2年目の今年の成績を比較した。すでに皆さんが感じられているように、結論は1番の狙いは3歳馬であるという事だった。クラス再編成後、最初の開催となった6月のデータを分析すると、3歳馬は芝・ダートともに勝率・連対率・3着内率全てで4歳以上圧倒している。今回は、その3歳馬をどう狙うかというテーマでお送りしたい。 　 　芝・ダート別に見ると芝では出走数が断然多い4歳馬が3歳馬に迫る成績を残している。3歳馬の相手はやっぱり4歳馬となるでしょうか。ダートでは4歳馬と7歳以上が芝に比べ、成績を落とすため年歴的には3歳馬の成績が断然という形になっている。相手は4歳から6歳馬。特に6歳馬が狙いとなるでしょうか。また 　また、芝・ダートともに前へ行った馬の成績が良い。47頭の3歳馬が4コーナー先頭で、芝・ダートともに10勝。単勝回収率ともに300%を超えており、注目すべき数字。一方1番人気馬の成績は芝とダートで異なる。ダートでは1番人気の3歳馬が35頭出走して16勝と抜群の成績を残している。まぁこの時期に1番人気に推されるような3歳馬はまぁ力が抜けているという事だろう。1番人気なのに単勝回収率が108%というのはすごい。いかに勝率が良いかを物語る。逆らわないの一手だろう。一方、芝では1番人気が34頭出走して8勝ですから、約半分ですね。芝とダートでは大きく違っている事に注意しておきたいと思う。
解説者：市丸博司(パソコン競馬ライター)