2020年1回函館2日目

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2020/01/05 (日)
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  馬場コメント
 開催全体の芝の馬場差を確認しておくと、昨年7月以来の開催でコンディションは良く、速い時計の出る馬場だったが、3週目は雨の影響で時計が掛かって行った。
木曜日に雨が降ったが、その影響は無く土日ともに良馬場。洋芝の函館としてはかなり速い時計が出るコンディションだった。
 開催全体の馬場差を確認しておくと、開幕週は良馬場発表ではあったが、土日ともにマイナス1秒1。2週目は水準方向に動いたが、3週目は雨の影響で脚抜きが良くなり一気に高速化。土曜は終日マイナス3秒1だった。
 木曜日の雨が影響したのか、土日とも良馬場としては含水率が高めだった。この後もっと乾燥した状態だともう少し時計が掛かるようになるかもしれないと思わせた。


  タイム分析
 2020/06/14 (日)  芝=-1.8  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1200 カレンヒメ 牝3 未勝利 1:08.5 -1.5 --- -0.4 -1.1 B D 7.60
4R T1800 サマーエモーション 牝3 未勝利 1:47.1 -2.3 --- -0.7 -1.6 B C 8.50
5R T1200 リメス 牡2 新馬 1:10.2 -0.4 --- +0.7 -1.1 D C 4.00
8R T2000 アドマイヤポラリス 牡4 1勝クラス 1:59.5 -1.7 --- +0.1 -1.8 C D 6.67
9R T1200 リゲイン 牝4 1勝クラス 1:08.4 -1.0 --- +0.1 -1.1 C C 7.92
11R T1200 ジョーマンデリン 牝4 UHBH(3勝) 1:07.5 -1.1 --- ±0 -1.1 C D 8.13
12R T1800 マイネルズイーガー 牡6 洞爺湖特(2勝) 1:46.3 -1.5 --- +0.1 -1.6 C D 7.45
 2020/06/14 (日)  ダ=-1.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1700 フォギーデイ 牝3 未勝利・牝 1:46.6 -1.0 --- +0.1 -1.1 C D 8.31
3R D1000 ナイトコマンダー 牡3 未勝利 0:59.3 -0.6 --- ±0 -0.6 C D 4.17
6R D1700 ボマライン 牡3 未勝利 1:47.6 ±0 --- +1.1 -1.1 E D 5.31
7R D1000 ハヤブサペコムスメ 牝3 1勝クラス 0:58.5 -0.7 --- -0.1 -0.6 C C 7.00
10R D1700 リョウガ 牡3 木古内特(1勝) 1:47.2 +0.8 --- +1.9 -1.1 E C 7.18

函館1R 3歳未勝利 タイムB
 完全タイム差マイナス0秒4でBランク。
1着:カレンヒメ 
 カレンヒメはフワッとしたスタートだったが、ダッシュを効かせて前につけた。その後は頭を上げそうになり、口向きの難しさを出していたが、直線に向いても手応え抜群。外から押し込まれそうになったが、進路を確保すると一気に抜け出した。余力十分でタイム短縮は可能。実際に昇級戦の次走は勝ち馬と同タイムの3着と好走した。
2着:ハッピーペコ 
 2着のハッピーペコは押してハナを切り、よく粘っていたが、勝ち馬が切れすぎた。連闘で臨んだ次走はスタートがあまり良くなく、7着に沈んだが先手を取れれば一変しそう。
3着:ポーカークイーン 
 3着のポーカークイーンは好スタートだったが、意識的に下げて差す競馬。そしてよく伸びていた。この形が板に着けば勝つチャンスもありそうだが、次走は6着。ただし、着差は今回と同じ0秒3で力を付けてきたのは確か。
7着:スターオブフォース 
 そして1番人気のスターオブフォースは7着。1月から2月にかけて小倉芝1200mで好走していたが、当時の馬場が重くて勝ちタイムが1分9秒以上のレースばかり。普通に速いタイムが出る馬場の1200mだと忙しい。
函館4R 3歳未勝利 タイムB
 完全タイム差マイナス0秒7でBランク。
1着:サマーエモーション 
 ペース補正は入らず、サマーエモーションはペースを緩めず逃げ切った内容も評価できる。3戦続けて2000m以上に使っていたが、Dubawi産駒なので距離は1800m以下の方が良い。次走はスタートが一息で先行できず5着だったが、1勝クラスでも1800m以下で今回と同じ形に持ち込めれば、上位可能だと思う。
2着:タイセイメガロス 
 2着タイセイメガロスは出遅れたが、無理する事なく1コーナーから2コーナーにかけて追い上げ、向正面では3番手。勝ち馬との差は詰まらなかったが、後続には3馬身以上の差をつけた。次走もここの3着・4着馬と対戦したが、やはり3馬身差をつけて順当に勝っている。
3着:メイショウイナセ 
 3着メイショウイナセは出遅れて中団の後ろになったが、上手く内を捌いてロスがなかった。ただし、次走は今回と枠順も違って外を回る事になって、4着のアイオープナーに逆転されての3着だった。

  馬券Summary
放送休止のためなし
放送休止のためなし
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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