2020年1回新潟2日目

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  馬場コメント
 開催全体の芝の馬場差を確認しておくと、1週目こそマイナスの馬場差だったが、2週目・3週目は水準からプラスゾーンで推移していた。特に3日目後半から4日目はやや時計の掛かるレベル。
 5/9の初日はそこそこ速い時計が出るコンディション。土曜の夜から日曜の午前中にかけて雨が降った事もあり、5/10は初日より少し時計が掛かるようになった。ただ、速い時計は出ていたものの、芝は見た目が黒っぽく、開催が進むと時計が掛かるようになりそうな見た目をしていた。
 開催全体の馬場差を確認しておくと、ほとんどがマイナスの馬場差だが、1800mは水準に近いレベル。1200mは総じて速めの時計が出るレベルだった。
 土曜日の朝は乾いていたが、時計の掛かる馬場ではなかった。そして土曜の夜から日曜の午前にかけて雨が降り、含水率が上がって日曜は稍重。土曜より速い時計が出るようになった。


  タイム分析
 2020/05/10 (日)  芝=-0.4 / 直線=-0.1  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1200 クロワドフェール 牝3 未勝利 1:09.4 -0.2 --- ±0 -0.2 C D 9.13
6R T1800 マリノソフィア 牝3 未勝利 1:47.5 +0.1 -0.4 +0.1 -0.4 C D 7.19
8R T1600 ウインメルシー 牝4 1勝クラス・牝 1:33.9 ±0 --- +0.3 -0.3 C D 5.46
10R T1000 ボーンスキルフル 牝5 邁進特別(2勝) 0:56.1 +1.2 --- +1.3 -0.1 E D 8.88
11R T2000 トーセンスーリヤ 牡5 新潟大賞H(G3) 1:58.6 +0.7 --- +1.1 -0.4 E C 9.33
12R T1200 マイネルアムニス 牡6 五泉特別(1勝) 1:09.4 +0.4 --- +0.6 -0.2 D C 7.13
 2020/05/10 (日)  ダ=±0 / 1200m=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1800 セイウンヒロイン 牝3 未勝利・牝 1:54.9 +0.9 --- +1.1 -0.2 E D 7.54
2R D1200 ジョーフォレスト 牡3 未勝利 1:11.9 -0.8 --- -0.3 -0.5 B D 4.79
3R D1800 レーシングマインド 牡3 未勝利 1:54.1 +0.1 --- +0.3 -0.2 C C 5.86
7R D1200 ナイスプリンセス 牝4 1勝クラス 1:11.5 -0.4 --- +0.1 -0.5 C D 7.27
9R D1800 グッドヘルスバイオ 牡4 1勝クラス 1:53.0 +0.2 --- +0.4 -0.2 D D 8.70

新潟2R 3歳未勝利 タイムB
 完全タイム差はマイナス0秒3でBランクだった。
1着:ジョーフォレスト 
 ジョーフォレストは最初の芝での先行争いでは少し遅れたが、ダートに入ってから徐々に差を詰め、3コーナーから仕掛けて前を捕まえに行き、早め先頭から押し切った。タイムはギリギリのBランクだが、恵まれたとか上手く運べたとかいう内容ではなくて、ハイペースを自力で勝ちに行ったモノなので価値は高い。清水久詞厩舎の馬らしく、レースを使う毎に力強さが増していて、まだまだ強くなりそうな雰囲気がある。
2着:ワークアンドビート 
 2着のワークアンドビートはここが初ダートかつ初ブリンカーだった。スタートが遅くて砂を被る位置になったので前半は苦労していたが、直線では内が開いた事もあって、よく伸びた。ハイペースで勝ち馬が前を潰した事も含めて恵まれたが、次走も2着だった。その次走を次に取り上げる。

  馬券Summary
放送休止のためなし
放送休止のためなし
解説者:大川浩史(日刊競馬)
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