• 東京
• 京都

馬場差一覧

レース順表示

逃

先

好

中

追

マ

京都2R 2歳未勝利 タイムSL

前半が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

京都3R 2歳未勝利 注目

レース中盤のラップが遅くて、ペース補正が0秒9入って、タイムランクはCとなったレースですね。ただ、ラストは加速ラップでゴールしている点は見逃せないですね。

1着：ジャスティンアース 勝ち馬注目

勝ったジャスティンアースは好位の外めにつけて、4コーナーを回ると早々に先頭に立って、そのまま危なげなく押し切りました。デビュー戦は重馬場で3着に敗れたんですが、良馬場の今回は切れとセンスの良さを見せつけましたね。上がりタイムも優秀ですし、昇級しても通用しますね。

2着：インファイター

2着インファイターは内めを立ち回って、しっかりと伸びたんですが、今回は勝った馬が強かったですね。距離短縮で力む面はマシになっていましたし、これで3走連続の2着ですからね、次走も引き続き有力です。

京都6R 2歳新馬 注目

4着だったトウカイポワールについて。

4着：トウカイポワール

スタートで出遅れてね、その後挽回しようとするんですが、反応はねあまり良くないんですよね。それでもなんとかかんとか、加速がついて好位まで押し上げたんですが、4コーナー手前から内に包まれて動くに動けない場面があったんですよね。この後ね、少しバラけたものの、やはりまぁスタートのロスとか道中の運びとか勝負所で動けなかった事が影響して4着まででしたね。調教ではね、栗東の坂路で800m51秒7の時計をマークするなど、動きが目立ってる馬なんですよね。次走ロスなく運べるようなら、巻き返しが期待できますね。

京都7R 3歳以上1勝クラス 注目

3着だったダイヤグラフについて。

3着：ダイヤグラフ

道中は後方を追走して、3・4コーナーから外を回って追い上げる競馬をしたんですが、他馬に寄られてね外に振られる場面があったんですよね。丁度勢いがつきかけた所だったので、このロスは痛かったと思います。それでも最後まで諦める事なく、しっかりと伸びて3着まで追い上げました。この馬ね、前走は最後の直線で最内の窮屈な所に入って、2走前も前が詰まる場面があったんですよね。今回も含めてここ3戦はスムーズな競馬ができていないんですよね。展開の助けが常に必要なタイプではあるんですが、勝ち切るだけの力はあると思いますし、個人的には次1900m以上の距離に使ってほしいなと勝手に思ってます。

京都8R 3歳以上1勝クラス タイムＡ

基準より0秒8速い勝ちタイムでした。

1着：ケイアイアニラ 勝ち馬注目

ケイアイアニラが勝ってこれで4戦2勝です。ケイアイアニラは休み明けで体重が16キロ増えてたんですが、太め感のない仕上がりでしたね。レースでは3・4番手の外につけて、最後の直線は競り勝ちました。レース前に入れ込む点は気になるんですが、まだキャリア4戦で伸びしろは十分にありますね。昇級しても上位候補となります。

2着：フィルムアクトレス

2着フィルムアクトレスは逃げて一旦は沈みかけたんですが、もう1回盛り返したんですよね。その内容は評価できますね。

7着：トモジャケーヤ

あと勿体なかったのが、7着のトモジャケーヤですね。出遅れて終始外外を回る形になりました。休み明けで展開不向きだった事を考えれば、よく頑張ってると思いますね。前走はこの馬6月の未勝利戦はAランクの時計で勝ってるんですよね。今回も狙ってたんですが、次走も狙ってみたいと思いますね。

京都9R 高雄特別 注目

このレースあと0秒1速ければ、Bランクでしたね。

1着：ゴールドプリンセス

勝ったゴールドプリンセスは中団で脚を溜めて、動きづらい場面もあったんですが、最後の直線に向くと長く良い脚を使って抜け出しました。前走は外に持ち出せず、脚を余して3着に敗れたんですが、今回は上手く捌いて勝ち切りましたね。3歳牝馬ながらスタミナが豊富ですし、バテる感じがしないんですよね。昇級しても相手なりに走ると思います。

2着：ゴールデンスナップ 番組注目馬

あと2着ゴールデンスナップは勝ち馬よりも外を回って早めに進出して、しかも交わされた後ももう一度盛り返しましたからね。仕掛けのタイミングとかコース取りを考えれば強い競馬をしていますし、次走も勝ち負けになりますね。

京都10R 花園S 注目

4着だったクールミラボーについて。

1着：ブライアンセンス 通信簿

1番人気1着でした。今後につながるね、本当に良い勝ち方ができたと思いますね。期待通りの内容でしたし、オープン入りしても、息の長い活躍ができる1頭だと思います。

4着：クールミラボー

スタートでね、少しこう寄られる感じになったんですよね。後方のポジションにならざるを得なかったという所ですね。その後3・4コーナーからは馬群の中を通って、位置を上げて行ったんですが、この後ですね最後の直線に向くとすぐにこうね、進路を確保できなかったんですよね。結構ね、この辺りキツい競馬になってるんですよね。それでもね馬群がバラけると、よく伸びたんですが、4着までが精一杯でしたね。この馬、東京のね2100mで2勝をマークしている馬で、基本的に1800mは少し短い印象なんですよね。それでもロスの多い競馬になりながら追い上げてきた点は評価できますね。次走、今回より長い距離に出走してくれば狙ってみても面白いと思います。

京都11R 京都2歳S 重賞

タイムランク・メンバーランクともにCでした。先ほどTOPIXにもあったようにね、ペースとしては結構速めのラップで流れたんですよね。4コーナーに差し掛かるとちょっと馬群が密集するような形になって、最後追い比べになるんですよね。まぁ逃げてたカズゴルティスがこの辺りでちょっともう手応え怪しくなるんですよね。変わってサトノシュトラーセ辺りが馬場の3分どころ辺りから伸びて来て、一瞬は先頭に立つんですよね。ただね、ゴール前でちょっとフラフラっとした感じになった所をプレリュードシチーが伸びて来て、さらには馬群の間からシンエンペラーも伸びて来て、ゴール前は大接戦の競馬になったんですが、最後1/2馬身シンエンペラーが抜け出して1着でした。

1着：シンエンペラー

シンエンペラーが見事人気に応えたんですか、あの馬群を縫ってよく伸びて来ましたね。本当そうですね、前半少し折り合い苦労する場面はあったんですが、その後はスムーズで馬群の中を通ってポジションを上げて、さらに馬群の中から伸びて来たという内容は、高く評価できますね。6着までの差は僅かで大接戦になったんですが、まだこのままキャリア1戦ですからね、こういう競馬ができましたし、着差以上に強い内容だったと思いますね。2020年凱旋門賞を勝ったソットサスの全弟という良血馬ですからね、今後さらなる成長が期待できると思います。

2着：プレリュードシチー

惜しかったがプレリュードシチー、よく伸びてるんですがね。好位でレースを進めて、スッと切れないまでもしぶとく長く良い脚を使ったんですよね。前走、初勝利時のタイムランクはSLだったんですよね。ですから、今回いきなりタフな競馬で好走した点は高く評価できますね。

3着：サトノシュトラーセ

それから3着がサトノシュトラーセでした。今話したように先行して一旦抜け出して、抜け出した後フラフラっとした所で、しぶとく粘って見せ場は作ったんですよね。まだちょっと競馬を覚え切れてない感じなので、覚えてくればさらに上を目指せると思いますね。

9着：ホウオウプロサンゲ

それからホウオウプロサンゲ9着でしたね。良い位置につけて良い競馬だったと思うんですが、伸び切れなかったんですよね。現状では他馬と比べると、少し決め手で見劣るのかなという印象を持ちました。

11着：ギャンブルルーム

2番人気でした、11着ギャンブルルーム。パドックの気配は良かったと思いますし、レースもロスなく運んだんですが、まぁ全然伸びがなかったんですよね。こちらは休み明け初戦でしたからね、その辺りが影響したのかなと思います。

京都12R 3歳以上2勝クラス 注目

1着：マメコ

勝ったマメコはね、1勝クラスを突破するのに11戦を要したんですが、昇級戦を勝って連勝して来たんですよね。前走に続いて古川奈穂騎手が騎乗したことで、負担重量が軽かった事も要因でしょうし、相手なりに走るタイプだと思いますね。ただ、次走はもう一気に3勝クラスに昇級なので、特別レースだと減量も効かないですからね、こちらは様子を見たいと思いますね。

2着：ティニア

2着ティニアは内めをロスなく運んで、しぶとく食い下がりました。勝ち馬より5キロ重い負担重量だった事も影響してると思いますね。堅実ですし、次走も引き続き圏内です。

4着：タツダイヤモンド

そして私の狙い馬タツダイヤモンドですね。これ4着に負けたんですよね。好スタートを決めたのは良かったんですが、道中少し力んでたんですよね。それが終いの伸びに影響したと思いますし、もう引っかかる事はないと思って推したんですがね、これも見立てが甘かったと言わざるを得ないですね。

解説者：津田照之(競馬エイト)