2023年4回阪神5日目

開催一覧
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中山 阪神
2023/12/23 (土)
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新潟 小倉 札幌
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2023/07/22 (土)
福島 中京 札幌
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2023/01/05 (木)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒1、日曜がマイナス2秒2でした。遡って7日間の確認しておきますと、全てマイナス2秒台で大きな動きはありません。
 水曜日に23.5ミリ、木曜に9.5ミリの雨が降りましたが、芝は金曜昼には回復していました。その金曜夜にも1.5ミリの雨が降ったんですが、土曜朝は良馬場発表でした。阪神の芝はとにかく復元力がすごいです。先週からBコースに変わった事もあって、馬場差は先々週と同じ。ほぼ高速の数値で、ごく少量水分の多かった土曜の方が、乾燥の進んだ日曜と比べて0秒1だけ時計を要していました。なお、最終週の今週も引き続きBコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒0からマイナス0秒5への変動、日曜がプラスマイナスゼロでした。遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、良馬場の日はプラスマイナスゼロかプラスの数値。「稍重」の6日目だけはマイナスの数値でした。
 芝は良馬場に回復したんですが、ダートは水曜から金曜の雨で水分を含んでおり、土曜の馬場差は先々週までの水準からプラスの数値から一転して高速寄りから始まっています。それが乾いて行く経緯。ただ、日曜は前日後半よりもさらに乾いて、プラスマイナスゼロ。これは1日でくくれます。脚質的な偏りはなくて、決まり手は多岐に及んでいました。


  タイム分析
 2023/09/23 (土)  芝=-2.1  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T1200 エトヴプレ 牝2 未勝利 1:08.9 -1.1 --- +0.2 -1.3 C C 6.80
3R T2000 ミラキュラスドラマ 牡2 未勝利 2:01.3 -0.7 -0.3 +1.1 -2.1 E D 4.10
5R T1600 アルバニー 牝2 新馬 1:34.6 -1.2 -0.4 +0.1 -1.7 C C 6.18
7R T1800 ドクタードリトル 牡3 1勝クラス 1:44.8 -2.3 --- -0.4 -1.9 B C 6.00
8R T1800 ヴェロキラプトル 牡2 野路菊S 1:46.0 -0.9 -0.2 +0.8 -1.9 D D 6.57
10R T1200 バースクライ 牝3 北摂特別(2勝) 1:08.1 -0.8 -0.1 +0.4 -1.3 D C 6.13
 2023/09/23 (土)  ダ=-1.0 → -0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1800 サンライズジパング 牡2 未勝利 1:54.1 -0.6 --- +0.4 -1.0 D C 6.67
4R D1400 クリノファンタジア 牝2 新馬・牝 1:25.5 -0.7 --- ±0 -0.7 C C 8.46
6R D1800 ホウオウカブキ 牡3 1勝クラス 1:52.8 -0.3 --- +0.5 -0.8 D D 7.50
9R D1200 ディキシーガンナー 牡3 1勝クラス 1:11.6 -0.7 --- -0.2 -0.5 C C 7.63
11R D1400 サンライズフレイム 牡3 大阪スポ(3勝) 1:23.7 +0.2 --- +0.7 -0.5 D C 7.50
12R D1800 オーサムリザルト 牝3 2勝クラス 1:52.6 +0.3 --- +0.8 -0.5 D C 7.56

阪神1R 2歳未勝利 注目
 勝ったサンライズジパングについて。
1着:サンライズジパング 
 6月の東京、評判馬ダノンエアズロックが勝った芝1800mの新馬戦で4着。タイムランクBの勝ち馬に0秒8差で、この馬自身はタイムランクC相当でした。それでもダートを使って他馬と比較すると、能力上位。初ダートも問題なく、4馬身差の楽勝でした。4コーナーで外に出す際に、若さから外に膨れて3着馬に接触するシーンがありました。相手も不利だったんですが、こちらも一瞬勢いを削がれたので、この部分のロスも加味できます。まだ荒削りなんですが、坂路で50秒台の出る脚力は魅力です。馬体も一回り成長していますし、ダートだったら上のクラスでも上位候補に扱えます。
阪神3R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
阪神7R 3歳以上1勝クラス タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。
1着:ドクタードリトル 勝ち馬注目
 休み明けのドクタードリトルが自己条件で勝ち上がりました。春は毎日杯4着、アーリントンカップが上がり最速の6着と、重賞で善戦。まぁ新馬戦は後にラジオNIKKEI賞を勝ったエルトンバローズに完勝と、このクラスでは能力上位です。仕上がりも良くて、前有利の流れを後方外から差し切りました。デクラレーションオブウォー産駒、マンハッタンカフェと同じ牝系だけに、マイルは忙しくて、上のクラスに行くと2000m以上が理想の可能性はあるんですが、常に脚を使って崩れの少ないタイプです。まぁ2勝クラスでも力は上だと思います。
2着:シュタールヴィント 
 2着のシュタールヴィント、インの3番手から逃げたラスハンメルを競り落としました。まぁ勝ち馬とは決め手の差なんですが、同タイムでBランク相当です。前走の小倉戦は捌き損なった面があって、それ以外は堅実。戦っていた相手も強かったです。この馬もクラス上位の器。お母さんは桜花賞馬マルセリーナで、ヒートオンビート・ラストドラフトなど、重賞勝ち馬の半弟に当たります。素質的にも次走は順番だと考えています。
3着:ラスハンメル 
 3着以下は上位2頭から2馬身以上離された。3着から5着馬は逃げても差してもワンパンチ足りません。
4着:スイープアワーズ 
 3着以下は上位2頭から2馬身以上離された。3着から5着馬は逃げても差してもワンパンチ足りません。特に4着のスイープアワーズは父ディープインパクト・母スイープトウショウの良血で、人気先行タイプです。着差と走破時計から、このクラスを勝つ能力はあるんですが、相手関係を探る必要があります。
5着:セレスティアリティ 
 3着以下は上位2頭から2馬身以上離された。3着から5着馬は逃げても差してもワンパンチ足りません。
7着:ティムール 
 あと7着のティムールですね、青葉賞3着と前走2着が東京の2400m。1800mは短くて、体重増で良い体に成長した面も、細身が良いステイヤーとしたら半信半疑と、レース前はこんな風に考えていました。ただ、出遅れて後方。これはいつもの事としても、向正面で挟まれて再び後退する、この不利は大きかったと思います。次走距離延長してくればコロッと変わりそうです。
阪神10R 北摂特別 
2着:グランテスト 解説推奨
 まぁスタートのタイミングで勝ったバースクライに1馬身半ほど遅れていたんですよね。これによって、前と差のない5番手を馬群の中で折り合って進めたバースクライに対して、1列後方の外を力んで追走することになりました。芝1200mで前半600mが後半600mより0秒3遅いスローだけに余計に行きたがっていました。18キロ増の馬体も、太くて苦しがるイコール折り合いを欠いた要因なのかもしれません。さらに内・外の差もありました。それでいて着差は半馬身なんですから、むしろ内容的には強い競馬をしています。3ヶ月半の休養明けも今回ガス抜きになって、次は全て好転してくると、そう考えています。
阪神11R 大阪スポーツ杯 注目
 3着だったシャンブルについて。
3着:シャンブル 
 初めてのダートだった前走、東京の甲州街道ステークスで0秒4差の5着。53キロの軽量だったんですが、0秒1差の2着フルヴォート、同タイム4着のライラボンドは既にこのクラスを勝っていて、勝ち馬ワールドタキオンは次走、G3のエルムステークスで2着しています。今回は定量戦で56キロ。距離を200m短縮して1400mだったんですが、好位直後から前のスプラウティングを追ってバテる事なく伸びていました。芝ではジリっぽかったんですが、恐らくダート適性が高かったという事でしょう。今回は馬体が18キロ増。砂向きの体にはなっていたんですが、少し余裕があったのも確かです。次はハマりそうな気がします。
阪神12R 3歳以上2勝クラス 
1着:オーサムリザルト 
 まぁこれで3戦3勝ですね。スタートで出負けしたんですが、武豊騎手が大事に乗ってまたしても楽勝でした。アメリカ三冠馬Justify産駒の牝馬、将来的にダート、特に牝馬の重賞何かをね勝てるだけの器である事は認めます。ただ、同じダート無敗の3歳牝馬でも中山のタイム分析で触れたサーマルソアリングと違うのは、ここまで2走のタイムランクが水準寄りで、今回は1つランクを落として、あと0秒1遅ければEランクに相当した点です。まぁ負け知らずの馬を危険馬にするという事は非常に勇気がいる事で、出てくるまでドキドキしていなければいけないのですが、あくまでタイムランク面から、昇級は壁に当たる、その可能性があります。

解説者:長谷川仁志(馬サブロー専属評論家)
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