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馬場差一覧

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逃

先

好

中

追

マ

東京1R 2歳未勝利 タイムＢ

基準より0秒6速い勝ちタイムでした。

1着：デビッドテソーロ

デビッドテソーロが初めてのダートで、5馬身差をつけて勝ちました。デビッドテソーロはスタートで出負けしたんですが、芝の部分で挽回して2番手につけました。最後の直線に向くと逃げ馬を交わして、後続を突き放して行きましたね。タイムランクがBという事からも、ダートの適正の高さを感じさせる走りでしたね。この内容を見てるとね、クラス上がっても通用するとは思うんですが、一度もね実は砂をかぶる場面がなかったんですよね。その事は頭に入れておきたいですよね。スタートに少し課題のある馬ですから、芝部分で挽回できた今回は対応できたんですが、もしかしたらオールダートになると対応できない可能性もあるかなと思うので、次走の取り扱いはかなり注意が必要だと思いますね。

2着：スペイドアン

2着スペイドアンは勝ち馬から5馬身離されたんですが、逃げて水準レベルの時計では走ってるんですよね。距離は合っていますし、次走も上位争いになりますね。

東京5R 2歳新馬 タイムSL

前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

東京9R 百日草特別 注目

勝ったアーバンシックについて。

1着：アーバンシック 勝ち馬注目

スタート直後にね、これね、ちょっと寄られちゃうんですよね。前半は最後方の位置取りになったんですが、ジワッとポジションを上げると、最後の直線は大外から一気に差し切りました。早くはない流れの中で、力ずくでねじ伏せたのだから、もうほんと強いの一語だと思いますね。この夏札幌に行っていて見てたんですが、その時からちょっとね若さ覗かせて、まだまだそういう面もあるようなんですが、素質は高いと思いますね。この頭の高い走りって、ちょっとスワーヴリチャード、お父さんを想起させるんですよね。距離も2000mよりもっと長い方が良いと思いますし、次はどこの競馬場で使うのか、ちょっとまだわからないんですが、広いコースの方が良さそうな感じはありますね。いずれにしろ、今後大きな活躍が期待できる馬だと思います。

東京10R 馬事公苑ReOP記念 タイムＥ

基準より1秒7遅い勝ちタイムでした。

東京11R アルゼンチン共和国杯 重賞

タイムランクがD・メンバーランクはCでした。スタートはね、ほぼ一斉のような感じで、あまりスタートで出遅れて不利っていう馬はいなかったですね。アフリカンゴールドがやはり先手を主張して行きました。元々逃げ馬ですし、1000m通過が恐らく1分1秒ぐらいなんですよね。このメンバーだと少し遅めなのかなというラップで推移しました。有力馬は中団から後ろで溜めていますね、4コーナーでちょうど馬群が密集する形になったんですよね。内突くか外突くかで、内突いた馬が結構ね、前が詰まる馬が多かったんですよね。そんな中、マイネルウィルトスが直線半ばで先頭立ちましたね。その内から迫るのがゼッフィーロですね。少し追い出し待たされる場面があったんですが、一気に伸びて来てここで先頭ですね。その後マイネルウィルトスも食い下がるんですが、惜しくも2着というところでゼッフィーロが完勝という内容になりました。 　古豪とね新規に頭角現して来た馬の争いになって、上手くねそのなんか両方が上位に来るような結果になったんですよね。ですから、まだ今後伸びしろのある馬っていうのも多いですし、まだまだ長い目で見ていきたい馬たちが争ったなという印象ですね。

1着：ゼッフィーロ

ゼッフィーロが勝ちました。これは強い競馬をしましたね。中団の後ろぐらいで競馬進めて、4コーナーでねちょっと馬群に包まれて動けなかったんですが、直線半ばで進路確保するとしっかり伸びたんですよね。前走は捌けなかったんですが、今回はなんとか捌いて勝ち切ったという事で、4歳になっていよいよ本格化して来たなと思いますね。まだね、そんなに使い込んでるタイプでもないのでね、本当これからの奥手のタイプだと思うので、5歳になったらさらに強くなるんじゃないかなというイメージもありますね。

2着：マイネルウィルトス

それから2着はマイネルウィルトス。こちらはね内突かずに外を回って早めにスパートしたんですよね。それで一旦先頭に立って、勝ち馬に交わされてからももう1回食い下がったという内容は、この馬ほんと切れないけどバテないタイプで、長く良い脚を使うので、その特性を生かしきた騎乗だったと思いますし、ある程度速い時計の決着にも対応できたというのも、今後に向けては収穫でしたね。

3着：チャックネイト

その後2頭並ぶように追い込んで来たのがチャックネイトとヒートオンビート。チャックネイトはね、馬群が密集する中で厳しい競馬になったんですが、集中力切らすことなく、外めからしっかりと伸びましたね。昇級初戦でG2挑戦で好走ですからね、こちらも5歳なんですけど、いよいよ充実期迎えたなと思いますね。

4着：ヒートオンビート

その後2頭並ぶように追い込んで来たのがチャックネイトとヒートオンビート。ヒートオンビート、最後の直線に向いて進路がなくて追い出しを待たされる場面があったんですよね。ゴール前一番伸びてただけに、勿体ない競馬になりました。でも東京の2500mは確実に走りますね。59キロでの好走は、やっぱり能力の高さを改めて証明したという走りでしたね。

9着：プリュムドール

プリュムドールが9着でした。最後の直線でスムーズに捌けなくて、結構ねきつい競馬になったんですよね。それでもラスト狭い所からしっかり伸びてたので、今回約11ヶ月ぶりの実戦だったので、次走が楽しみになる内容だったと思います。

13着：ディアスティマ

ディアスティマは13着でした。今回は前に行けなかったんですね。それでも4コーナーでは手応えあるように見えたんですが、いざ追い出すともう反応がなくて、流れ込む感じでゴールインとなりましたね。休み明けの影響もあると思うんですが、やはり控える形が良くなかったのかなと思いますね。

15着：グランオフィシエ

グランオフィシエ15着、中団からもう直線ダメでした。これはね、もう好位の内めでレース進めたんですが、直線はもう前が壁になって、ズーッと追えなかったですからね、今回はもう参考外の一戦です。

解説者：津田照之(競馬エイト)