2023年1回中山4日目

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福島 中京 札幌
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2023/01/05 (木)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の初日・土曜・日曜はマイナス1秒0、月曜がマイナス0秒9でした。中山は昨年暮れからの連続開催ですので、まずは遡って9日間の馬場差を確認しておきましょう。全てマイナスの数値ですが、昨年暮れと比べて今年に入ってからはマイナス方向に動いて、3日目まではマイナス1秒台でした。
 まず年末年始に全く雨が降らず、4日間全て良馬場で馬場差は安定していました。で、今開催からCコースに移った事で、12月の後半よりも速い時計が出るようになり、特に初日と土曜は内が有利な馬場。日曜・月曜と徐々に外の馬が伸びるようになっていました。この開催は残りの2週もCコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は初日がマイナス0秒1、土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラス0秒1。月曜がプラス0秒2。1200m対象の数値は初日・土曜はマイナス0秒3、日曜・月曜がマイナス0秒2でした。遡って9日間の馬場差を確認しておきますと、昨年末は全てマイナスの数値でしたが、今年に入ってプラス方向に動き、3日目・4日目の1800mはプラスの数値になりました。
 年末年始に全く雨が降らず、そして気温が低いので凍結防止のためにあまり散水もできないため、4日間ずっと含水率が低く、特に月曜はパサパサに乾いていましたね。昨年12月は良馬場でも冬のダートという感じではなかったんですが、今年に入ってからは典型的な冬の力のいるダートになりました。


  タイム分析
 2023/01/09 (月)  芝=-0.9  Cコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1600 エッセレンチ 牝3 未勝利・牝 1:34.9 -0.9 --- -0.2 -0.7 C C 5.88
10R T2200 グランオフィシエ 牡5 迎春S(3勝) 2:14.8 +1.8 -0.6 +2.2 -1.0 SL D 7.58
11R T1600 キタウイング 牝3 フェアリ(G3) 1:34.3 -0.3 --- +0.4 -0.7 D C 8.00
12R T2000 レイトカンセイオー 牡4 1勝クラス 2:01.0 -0.3 -0.5 +0.1 -0.9 C C 6.40
 2023/01/09 (月)  ダ=+0.2 / 1200m=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 クインズベル 牝3 未勝利 1:12.7 -0.1 --- +0.1 -0.2 C C 5.80
2R D1800 トゥービートライン 牡3 未勝利 1:56.4 +0.8 --- +0.6 +0.2 D C 7.56
3R D1800 ポンサン 牡3 未勝利 1:56.0 +0.4 --- +0.2 +0.2 C D 6.94
4R D1200 クリニクラウン 牝3 新馬・牝 1:13.8 +0.8 --- +1.0 -0.2 E D 9.20
6R D1800 カムランベイ 牡3 新馬 1:56.0 +0.1 --- -0.1 +0.2 C C 9.91
7R D1800 デルマタモン 牡5 1勝クラス 1:54.6 +0.6 --- +0.4 +0.2 D C 7.27
8R D1200 キタノブレイド 牡4 2勝クラス 1:11.4 +0.1 --- +0.3 -0.2 D D 9.36
9R D2400 フジマサインパクト 牡5 成田特別(2勝) 2:34.7 -0.3 --- -0.6 +0.3 B C 8.56

中山4R 3歳新馬・牝 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
中山5R 3歳未勝利・牝 注目
 4着だったオーヴァルブルームについて。
4着:オーヴァルブルーム 
 出遅れて序盤は最後方になりました。で、しばらくすると後ろから3番目にはなっていましたけども、その後ろの2頭がかなり離れていて、この馬自身も前の集団とはかなり差がある位置でした。この位置から残り600m付近で外に出して一気にマクり、直線の入り口では4番手。ほとんど前に並ぶ所まで行ってましたね。これで勝ち切ったら凄かったんですけども、直線半ばで勢いがなくなりました。実は上がり600mメンバー中ダントツなんですけども、それが全然伝わって来ないゴール前の姿でしたね。脚の使い所が早すぎたという事です。こんな競馬をするはめになった原因は、デビューから3回続けて出遅れている事なので、出遅れなければ勝てるとはとても言えませんけども、脚の使い所を間違えなければもっと走れる馬ですね。
中山6R 3歳新馬 注目
 勝ったカムランベイについて。
1着:カムランベイ 
 タイムランクはCなんですけども、完全タイム差はマイナスです。冬の中山の良馬場のダート1800mはかなりスタミナとパワーが必要なので、初出走の馬はDランクやEランクになっても仕方がないと言えるんですけども、そういう条件で完全タイム差はマイナスです。しかも4コーナーで内にいたヒューゴが、コーナーを回り切る前に左手前になって外に膨れて来て、そのアオりを受けながらしっかり伸びているので、価値があります。ちなみにですね、1月の中山の良馬場のダート1800m、この条件の新馬戦をCランクで勝った馬は2013年以降カムランベイを除いて7頭(セブンフォース・ロワジャルダン・タイヨウノコ・シナジー・ヘッドオブステート・フリーフロー・ピュアジャッジ)いるんですが、その内の3頭がその後3勝以上しています。次走1勝クラスですぐに通用するかどうかは別として、将来に注目したいですね。
中山9R 成田特別 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。
1着:フジマサインパクト 
 フジマサインパクトが後続に2馬身半差をつけて勝ちました。ダート2400mなんですが、ペース補正が入らないという、まともなスタミナ勝負になりました。好位追走から早めに追い上げて突き放したフジマサインパクトはかなり強い勝ち方で、3勝クラスでもダート長距離でスタミナ勝負の馬場は、あるいは展開になれば上位可能でしょう。
2着:ヒミノフラッシュ 
 2着のヒミノフラッシュは2100m以上がもう、今回初めてだったんですけども、適性の高さを示しました。長距離で超スローペースになった場合に対応できるかどうかは不明ですけども、次走も上位候補ですね。
3着:ジャスパーグレイト 
 そして3着のジャスパーグレイトは楽ではない逃げでした。まぁ1番人気で5着のトクシースタローンを始め、前半からついて来た馬が軒並み失速している事からも、強さを見せたと言えます。ただし、この馬は内で揉まれると、まるで別の馬のように走らなくなってしまいます。2400mの大外枠からしばらく並走になったとは言え、自身が外側にいて、途中から単騎逃げというのはこの馬の弱点が出ない展開でした。長距離なら揉まれない展開に持ち込みやすいですけども、内枠で行けなかったりすると、大凡走もあり得るので、注意したいところです。
中山10R 迎春S タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
2着:サンストックトン 通信簿
 1番人気2着でした。今回休み明けで、もう万全の仕上がりという感じではなかったんですが、それでもポテンシャルの高さは見せてくれましたね。
中山11R フェアリーS 重賞
 タイムランクがD・メンバーランクはCでした。マイレーヌがハナを奪って4コーナーです。最内枠から好スタートを切ったスピードオブライトがしばらく先頭だったんですが、仕掛けて並んで行ったマイレーヌが2コーナー過ぎでは先頭。スピードオブライトがすぐに引いたため、ペースは極端には速くなりませんでしたが、まぁそれでも前半600mが34秒5、800m46秒3と速めの流れでした。直線に入って間もなく、スピードオブライトが先頭に立ちましたが、その時にはもう内からスルスルと追い上げて来ていたキタウイングが接近しており、そのまま最内から抜けました。スピードオブライトも好位組を振り切って粘っていましたけども、外から伸びたメイクアスナッチが2着に入りました。
1着:キタウイング 
 11番人気のキタウイングが重賞2勝目を挙げました。すでに重賞を制している馬がこのレースを勝ったのは、1994年のプライムステージ以来だという事です。キタウイングは外枠で出遅れたんですけども、外を回って追い上げたりせず後方待機。4コーナーで中団の馬が前を目指して外に出して上がって行くタイミングでスルスルと内ラチ沿いを追い上げ、直線でもそのまま内ラチ沿いを伸びて来ました。これで前が詰まったり待たされたりしなかったですね。まぁこれ幸運と言うよりも、強運という感じですけども、唯一の重賞勝ち馬なのに人気がなかった事が、この乗り方に関してはプラスに作用した面さえありますかね。ただ、直線の坂をこなした事は収穫だと思います。
2着:メイクアスナッチ 
 その後のメイクアスナッチが2着。3着はスピードオブライトでした。2着のメイクアスナッチはやや出負けしてポジションは真ん中よりは後ろ。前の馬たちが追い上げて行く時に着いて行って、コーナーでは外を回らず直線に入ってからスムーズに外へ出しました。まぁあまり距離損はしていませんけども、さすがに勝ち馬との比較では大分距離を損していますね。まだ、これまで先行しかしていない馬がいきなりこの形で伸びている点を高く評価したいですし、成長力もかなりありそうですね。
3着:スピードオブライト 
 その後のメイクアスナッチが2着。3着はスピードオブライトでした。3着のスピードオブライトは初めての1600mだったんですが、中山1600mの内枠なら距離はギリギリ保ったという印象ですね。まぁ東京など、直線の長いコースの1600mではちょっと厳しいかなと思います。
7着:ミシシッピテソーロ 
 7着のミシシッピテソーロですね。この馬直線で前が壁になってる時間が結構長かったんですけども、進路ができてからもそれほど伸びていないですね。直線の坂が課題のように思います。
10着:ディナトセレーネ 
 10着のディナトセレーネはまぁなぜ2番人気になったのか、ちょっと私には分からないので困るんですけどもね、アルテミスステークスで0秒4差。リバティアイランドとは0秒3差だったという事を根拠に人気になっていたとするとなら、それは違いますよ、と私は言いたいです。
11着:ヒップホップソウル 
 1番人気のヒップホップソウルは11着でした。実は私も本命だったんですが、根拠は瞬間的な加速力が長所なので、東京よりも中山向きという事でした。しかしですね、もうコーナーで外を回って早めに脚を使っていて、もうゴールまで保たなかったという感じでしたね。

  馬券Summary
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解説者:大川浩史(日刊競馬)
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