2023年2回中山2日目

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中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒9でした。
 金曜の夕方から土曜未明に断続的という感じで雨が降ったんですけども、量は少なく土日とも良馬場でした。ただ、パンパンの良馬場という感じではなく、高速馬場ではなかったですね。1月のCコースからAコースに移ったので、内が有利なはずなんですけども、4コーナーの内の方で大きな泥の塊が飛んでいたりしまして、先週に関しては極端に内有利という感じでもなかったですね。ただ、これから芝が育つ季節になりますから、今後に関してはちょっと予測はつきません。春の中山は例年通りの連続開催で、次の3回中山1週目まではAコース、その後の3週間はBコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラス0秒2。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒4でした。
 金曜の夕方から土曜の未明に雨は降りましたが、量が少なく土日とも良馬場でした。ただし、土曜の方が含水率が高く、日曜は乾いたので日曜の方が時計の掛かるコンディションでした。加えて日曜は北風が強くて直線が向かい風でした。その部分を2回通る1800mは馬場が乾いた事に加えて、風の影響もあって土曜より時計が掛かりました。


  タイム分析
 2023/02/26 (日)  芝=-0.9  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T2000 マイモーメント 牡3 未勝利 2:01.3 -0.9 --- ±0 -0.9 C C 6.83
7R T1600 エエヤン 牡3 1勝クラス 1:34.0 -0.9 -0.5 -0.7 -0.7 B D 7.75
9R T1800 エミュー 牝3 デイジー(1勝) 1:50.3 +1.7 -0.5 +2.0 -0.8 E D 6.44
11R T1800 ヒシイグアス 牡7 中山記念(G2) 1:47.1 +0.6 -0.3 +1.1 -0.8 SL D 9.14
 2023/02/26 (日)  ダ=+0.2 / 1200m=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 デイズオブドリーム 牝3 未勝利・牝 1:12.6 ±0 --- +0.4 -0.4 D D 7.38
2R D1800 フェザーモチーフ 牡3 未勝利 1:55.9 +0.5 --- +0.3 +0.2 C D 7.38
3R D1200 ダークンストーミー 牡3 未勝利 1:12.2 -0.4 --- ±0 -0.4 C D 7.56
4R D1800 ナムラテディー 牡3 未勝利 1:55.9 +0.5 --- +0.3 +0.2 C D 7.67
6R D1800 イエローウィン 牝4 1勝クラス・牝 1:56.1 +2.1 --- +1.9 +0.2 E D 8.87
8R D1200 アリススプリングス 牝4 1勝クラス 1:12.1 +0.2 --- +0.6 -0.4 D D 8.31
10R D1200 スズカコテキタイ 牡4 ブラッH(3勝) 1:11.0 +0.3 --- +0.7 -0.4 D D 8.93
12R D1800 ブレイクフォース 牡4 2勝クラス 1:54.2 +1.0 --- +0.8 +0.2 D D 6.60

中山1R 3歳未勝利・牝 注目
 5着だったオリビアジュテームについて。
5着:オリビアジュテーム 
 少し出遅れて、さらに外の馬に寄られて下がり、その後顔を振ってスピードに乗れず、ダートに入るとますます派手に顔を横に向けたままになって、3コーナーでまともに砂をかぶると頭を上げ、直線で外に出して砂を被らなくなっても頭を上げそうになったりしていたんですけども、伸びて来ました。直線でも顔はこの内側の方を向いたままで、その状態で外からステッキを入れてもしばらくは内にもたれなかったんですけれども、ゴール前で急に内に寄れて、そこで追えなくなっていました。それでも5着です。砂を被って嫌がってるとかいうレベルの口向きの悪さじゃないんですけども、能力は十分ありますね。ハミなどを工夫してきたら注意したいと思います。
中山2R 3歳未勝利 
1着:フェザーモチーフ 通信簿
 何と単勝110円。まぁそのぐらい組み合わせにも恵まれていて、楽勝でしたね。タイムは今回速くないんですが、2着だった前走の時点で完全タイム差がこの馬マイナス0秒6でしたから、1勝クラスでも組み合わせ次第では上位可能だと思います。
中山4R 3歳未勝利 注目
 4着だったマロンロシェについて。
4着:マロンロシェ 
 出遅れていますけども、出遅れたためと言うよりは、初出走なのでちょっと慎重にという雰囲気で序盤は後方待機となりました。しかし、1コーナーに向かってですね外の馬が前に入って来て砂を被るようになると進みが悪くなってしまいました。で、向正面で外に出して砂を被らなくなると、行きっぷりが良くなりなりまして、どんどんポジションを上げてコーナーでもそのまま外をマクって来ましたが、直線入り口では外へ膨らむロスもありました。それだけ色々ロスがあっても最後まで止まらずに伸びています。デビューが遅くなって、未勝利戦でのデビューとなった訳ですが、そういう臨戦過程としては上々の内容。前半から集中して走れるようになれば、勝てるような気がします。
中山5R 3歳未勝利 注目
 4着だったルヴェルリドーについて。
4着:ルヴェルリドー 
 先行馬のすぐ後ろの内の方で、手応え良く進んで、後は直線で進路ができるかどうか。前が開くかどうかというだけになったんですけども、結局最後まで前にも外にも馬がいて、ほとんど追えないままゴールを迎えてしまいました。ただですね、この内にいて馬群に包まれている形になっていても、周囲を気にするような素振りは見せず、揉まれる事自体が問題なかったのは、これまでの内容からすると収穫と言えます。わかりやすく目立つ不利だったので、次走も人気だと思いますけども、信頼度は高いと思います。
中山6R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒9遅い勝ちタイムでした。
中山7R 3歳1勝クラス タイムB
 このレースの勝ちタイムは当開催3歳1勝クラスの基準タイムより0秒9速く、1600m対象の馬場差がマイナス0秒7だった事を踏まえますと、 -0.9-(-0.7)=-0.2 となります。さらにペース補正が0秒5入っていて、 -0.2-0.5=-0.7 で基準より0秒7速い勝ちタイムでした。
1着:エエヤン 勝ち馬注目
 単勝1.4倍の人気に応えてエエヤンが勝ちました。エエヤンはスローペースの2番手でなだめているぐらいの手応え。4コーナーではもう馬なりで先頭に立ちます。直線では残り200mを切った辺りで軽く気合いをつけていましたが、その後ゴールまでほぼ持ったままの楽勝となりました。中山1600mで連勝したんですが、どちらも行きたがっているように見える追走だったんですけれども、気性が悪いという事ではなくて、真面目で走る気満々という馬ですね。重賞ならペースが速くなるという保証はないですけども、ペースが速くなればもっとパフォーマンスが上がる可能性を感じます。
2着:マイネルフォルツァ 
 2着のマイネルフォルツァは序盤は後ろの方にいたんですが、3コーナーでは3番手。直線ではジリジリとしか伸びなかったんですけども、しぶとさを発揮しました。このレースなんですけれどもね、水曜時点で想定4頭だったんですけれども、それを見てこの馬連闘で使って来たので、次走に関してはこの連闘した反動がないかどうか確認する必要はあると思います。
3着:ベレザニーニャ 
 3着のベレザニーニャはエエヤンの直後で手応え良く直線に入りましたが、鋭くは伸びなかったですね。この馬は1800mのデイジー賞か、ココかの両にらみでいて、まぁ相手を見て、こちらにしたようなんですが、距離で言うと1600mよりは1800mの方が合っていそうです。
中山8R 4歳以上1勝クラス 
3着:アポロリヤム 通信簿
 1番人気3着でした。穴狙いのつもりでしたが、1番人気になる組み合わせで全く妙味がありませんでした。先週のダートは先行馬に有利でしたし。
中山9R デイジー賞 タイムE
 基準より2秒0遅い勝ちタイムでした。
中山11R 中山記念 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクがSL・メンバーランクはDでした。ドーブネが逃げて4コーナーです。序盤から積極的に飛ばす馬はおらず、ドーブネが1コーナーでじんわりと先頭に立って800m通過48秒2。まぁ遅いんですけどもね。その後も一定のペースで進みましたが、途中でペースが緩む事はなく、スローペースではあるけども、前は楽ではなかったと思います。直線に入るとショウナンマグマなど、先行勢がドーブネに並ぼうとしますが勢いがなく、内のイルーシヴパンサー・シュネルマイスター、中ほどに出したヒシイグアスが伸びて来たんですが、内の2頭は前が詰まってブレーキ。ヒシイグアスが抜け出し、2着には外から伸びたラーグルフが届きました。内のシュネルマイスターは詰まった後も追い直して伸びましたけども、4着まででしたね。
1着:ヒシイグアス 
 ヒシイグアスが勝って中山記念2度目の制覇となりました。ヒシイグアスは少し出遅れたんですけども、中団の内に収まり、直線に入った所で少し待たされましたけども、素早く外に移動して進路を確保すると一気に伸びました。一昨年の中山記念を勝った後は、G1ばかり走って2着が2回あるんですけども、勝てないという状況でしたが、得意の中山のしかもG2なら能力も適性も上だったという結果ですね。
2着:ラーグルフ 
 その後追い込んだラーグルフが2着、3着は逃げたドーブネでした。2着のラーグルフは後方からコーナーで外を回って追い上げて、直線でも外を通って伸びました。まぁ勝った中山金杯よりも厳しい競馬を強いられた事で着順は下がりましたけども、2000mより1800mの方が合ってるように感じる内容でしたね。
3着:ドーブネ 
 その後追い込んだラーグルフが2着、3着は逃げたドーブネでした。3着のドーブネは直線で外にもたれていて、それが治まったら急に今度は内にヨレたんですけれども、それで失速はしていない訳ですから、これ余裕があって遊んでいるという可能性はありますね。スローペースの逃げではありましたが、展開に恵まれての3着ではなさそうです。
4着:シュネルマイスター 
 4着のシュネルマイスターですけども、イルーシヴパンサーに内ラチ沿いまで押し込まれた後にドーブネが内にヨレて来て、まともに前が詰まったんですけども、その後によく伸びています。中山内回りのしかも内で捌けたというのは収穫ですけども、まぁこの馬にとって広いコースの1600mがベストというは変わらないと思います。
8着:イルーシヴパンサー 
 8着のイルーシヴパンサーは前のドーブネが直線で外で張っているので、その内を狙って、その時にシュネルマイスターを内ラチ沿いに押し込んだんですけれどもね、ドーブネが内にヨレて前が塞がって、その後はもうちょっと追ってなくて流していましたね。中山内回りで好位につけて、内から伸びそうになったという内容は、この馬のイメージと大分違うんですけども、ペースが遅かったとは言え好位につけられたのは今後に向けてプラスに作用しそうです。
9着:ソーヴァリアント 
 その後1番人気のソーヴァリアントは9着で、見せ場もなかったですね。体重12キロ増えていて、太かったのか1800mが向かないのか、よくわかんないんですけどもね、中山内回りが合っていないという可能性はあるかと思います。ちなみに札幌で2勝していますけども、札幌は中山の内回りより、コーナーが緩いコースです。
11着:ダノンザキッド 
 それから2番人気で11着のダノンザキッドも、こちらも見せ場すらなかったです。ホープフルステークスを勝ってはいるんですけれども、中山向きではないんだと思います。ホープフルステークスはタイムがかなり遅かったので、右手前のままで押し切れたというモノでした。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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