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馬場差一覧

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逃

先

好

中

追

マ

東京1R 2歳未勝利 タイムＡ

このレースの勝ちタイムは当開催2歳未勝利クラスの基準タイムより2秒0速く、1600m対象の馬場差がマイナス1秒0だった事を踏まえても、 -2.0-(-1.0)＝-1.0 で基準より1秒0速い勝ちタイムとなります。

1着：ソニックライン 勝ち馬注目

TOPIXでも挙がっていたソニックラインが初めてのダートで勝ち上がりました。このソニックラインは、ソングラインの半弟という良血馬なんですよね。デビューから2戦芝に使われて勝ちきれなかったんですが、今回はダートに参戦して、道中砂をかぶっても怯むことなくロジアデレードとのマッチレースを制しましたね。今回の内容なら、ダートなら昇級しても上位争いになりますね。

2着：ロジアデレード 番組注目馬

そして2着ロジアデレードは逃げる競馬で最後までしぶとく抵抗しました。強い勝ち馬には屈したんですが、3着馬はね、ご覧のように10馬身も離してるんですよね。走破時計も大幅に短縮して内容的には勝ちに等しいですし、初勝利は近いと思いますね。

3着：フミバレット

そして3着フミバレット、こちら時計は詰めて来てるんですよね。今回はとにかく上位2頭が強かったという事なので、次走も相手次第だろうと思いますね。

東京3R 2歳未勝利 タイムSL

前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

東京4R 2歳新馬 注目

上位3頭に触れておきたい。

1着：アッシュルバニパル

1着アッシュルバニパルはスタートこそ遅かったんですが、徐々にポジションを上げて4コーナーではもう5番手だったんですよね。最後の直線に向いて進路を確保すると、力強く抜け出して来ました。全兄のCave RockはアメリカダートG1の勝ち馬で、この馬もやっぱりダート適正はかなり高いですよね。将来性も含め、十分にこれから楽しみな馬だと思いますね。

2着：インテルメディオ

2着インテルメディオも外からよく伸びて来ました。3着馬は4馬身も離していますし、次走も引き続き勝ち負けになりますね。

3着：テーオードラッカー

そしてその3着テーオードラッカーはテーオーケインズの半弟に当たるんですよね。今回は逃げて3着だったんですが、最後は盛り返そうとする面も見せてたので、大型馬ですからね、次走上積みが期待できますね。

東京5R シンエンペラー 注目

1着：シンエンペラー 勝ち馬注目

勝ったシンエンペラーは好スタートを決めた後にスッと下げて好位のインを追走して、最後の直線に向いて前にスペースができると、あっさりと抜け出して来ましたね。早めに先頭に立った分、ゴール前はねかなりフワフワした感じだったんですが、それ以外のレース全体は大人びてて、スケールの大きさを感じさせる走りでしたね。この馬、フランスダービー・凱旋門賞を勝ったSottsass(ソットサス)の全弟という世界的良血馬なんですよね。頭の高い走りなんですが、脚捌きが軽快で、もちろん距離が伸びても大丈夫ですね。将来性は十分にある馬だと思いますし、次走も注目したいですね。

2着：トゥルーサクセサー

あと2着トゥルーサクセサーは外から良い脚を使って、よく追い上げましたね。今回は勝った馬が強かっただけで、次走も引き続き有力ですね。

3着：ジーティーポライト 解説推奨

道中はね内めで我慢を効かせてリズム良く運んでたんですが、この辺り見といてくださいね。最後の直線に向くとスペースがなくて、その後スペースができそうになると思ったら、またなくなってという状況が3度ほど続いたんですよね。結局バラけた後はしっかり伸びたんですが3着までがいっぱいでしたね。上位2頭が結構強かったので、スッと前が開いてても着順は恐らく同じだったかなとも思うんですが、少し脚を余したのは事実ですね。気持ちが前向きで身のこなしがほんとキビキビした馬で、2回戦向きのタイプだと思うんですよね。ですから、次走スムーズなら勝ち負けになると思います。

東京6R 3歳以上1勝クラス タイムＢ

基準より0秒7速い勝ちタイムでした。

1着：プラチナジュビリー 勝ち馬注目

休み明けのプラチナジュビリーが快勝しました。プラチナジュビリーは外めの3番手につけて悠々と抜け出して来ましたね。ここ2戦はタイムランクBのレースで2着して、今回は好時計で勝利しましたね。レースぶりの安定感だけではなく、時計の速い決着に対応できてる点も良いと思います。昇級しても上位争いになりますね。

2着：ハッピーロンドン

2着ハッピーロンドンは内々をロスなく立ち回って、最後までバテる事なくしぶとく粘りました。今回でまだキャリア4戦ですからね、それでも馬券圏内を外した事はないですし、レースぶり大人びていますし、次走も引き続き有力ですね。

3着：トモジャシーマ

あと3着トモジャシーマは追ってからの甘さはあるんですが、芝・ダートを問わず短距離なら堅実に走っていますし、次走も大崩れはないと思いますね。

東京9R 神奈川新聞杯 タイムＢ

基準より0秒5速い勝ちタイムでした。

1着：エルゲルージ

エルゲルージが昇級2走目で勝ち上がりました。エルゲルージはスタート決めて楽な手応えで先行して、最後の直線に向くと馬なりのまま抜け出して来ましたね。2着馬との着差は3/4なんですが、全く危なげのない勝ちっぷりでしたね。これまでは1800m以上の距離に使われてたんですが、今回の走りを見てるとね、やっぱりワンターンの東京1600mは合っている印象ですね。3勝クラスに上がっても通用する力はありますね。

2着：サルヴァトーレ

2着サルヴァトーレは勝ち馬の後ろから長く良い脚を使って3着馬には5馬身の差をつけました。昇級だったんですが、高速決着に対応して早速クラスに目処を立てましたね。次走も上位争いになります。

3着：ギョウネン

3着ギョウネンは3歳牝馬として55キロを背負って実質トップハンデだったんですよね。上位2頭とはその分の差もあると思いますし、いずれにしろまぁ走りは堅実なので、次走も圏内だと思います。

東京10R ノベンバーS タイムSL

前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

2着：クルゼイロドスル 通信簿

4番人気2着でした。追い続けている馬なので、2着とは言え結果が出て嬉しかったです。勝ったと思ったのですが、ハナ差惜敗は序盤に口を割って折り合いを欠いた分ですね。まだ予断を許しませんが、良い方向には進めています。

東京11R 京王杯2歳S 重賞

タイムランクがD・メンバーランクはCでした。ジャスパーノワールがもう後続を突き放して逃げるような形になったんですよね。それで前半600mは34秒2という、かなり速い流れになって、結果レコード決着となったんですが、タイムランクはDという事なんでね、その辺りはちょっと注意しておきたいですし、競馬的にはほんと差し馬同士の争いですね。コラソンビートが伸びて来て、ロジリオンも最後よく伸びたんですが、惜しくも2着という内容で、オーキッドロマンスもまぁまぁ良い脚を使ったなというところですね。

1着：コラソンビート

勝ったのはコラソンビート、ただ1頭の牝馬でした。そうですね、普通大体ねファンタジーステークスとか行くケース多いんですけど、ここ使って正解でしたよね。まぁスタートは早くなかったんですが、すぐ挽回して外から長く良い脚を使って差し切りました。まだ前向きすぎる感じなので、今回はペースが流れた事で上手く溜めが効いたと思うんですよね。あとは距離が伸びてペースが落ち着いた時にどうなるかを見て行きたいと思います。

2着：ロジリオン

惜しかったのが2着・3着馬なんですが、まずロジリオン。ロジリオンは惜しかったですね。最後の直線に向いて、少し捌きに手間取っている間に勝ち馬に先に抜け出されちゃったので、ですからまぁスムーズなら勝ってたまであると思うんですよね。道悪で勝った馬なんですが、今回見てると良馬場の方が切れますね。

3着：オーキッドロマンス

3着オーキッドロマンスは人気がありませんでした。2番手につけて追い出しをもうギリギリまで我慢したんですよね。結果、最後失速して3着に敗れたんですが、一瞬の脚には見所がありましたし、レースそのものが繰り返しますが差し決着だった事を考えると、よく踏ん張ってると思いますね。

5着：ミルテンベルク

上位人気馬では2番人気のミルテンベルクが5着でした。期待してたんですけどね、レース前からねかなりテンションが高くて気になってたんですが、競馬に行ってもちょっと力む感じで、距離そのものは保つ馬だと思うんですが、現状折り合いを考えるとやっぱり1200mの方が良いのかなと思うんで、気性面の成長が必要かなという印象ですね。

10着：アスクワンタイム

そして3番人気アスクワンタイムが10着。出遅れたのは想定内だと思うんですよね。ペース考えれば、位置取りも悪くなかったのに伸びなかったので、ちょっと敗因は何とも言えない部分はあるんですが、全兄のファンタジストが勝ったレースなので、ちょっと結果出せるかなと思って期待したんですが、今回はちょっと良い走りができなかったですね。

東京12R 3歳以上2勝クラス タイムSL

前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

解説者：津田照之(競馬エイト)