2023年1回中京10日目

開催一覧
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2023/12/24 (日)
中山 阪神
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福島 中京 札幌
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2023/01/05 (木)
中山 中京
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス1秒3でした。遡って9日間の馬場差を確認しておきますと、4日目まではマイナス1秒台でしたが、その後雨の影響もあって水準からプラス方向に動きました。そして先週は再びマイナス1秒台になりました。
 中京は先週からBコース仕様になった訳ですが、さらにですね雨の影響もなくて土曜はマイナス1秒4で、この開催では最も速い時計の出るコンディションでした。日曜朝に雪は降ったんですが、時計の出方にはほどんと影響がなくて、土曜とほぼ同レベルでしたね。逃げ・先行馬が連対するレースは多かったんですけれども、まぁかと言って、差し・追込み馬が届かなかった訳ではありません。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラスマイナスゼロでした。遡って9日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響を受けた5日目・6日目以外は基本的に水準レベルで推移しています。
 先々週と比べますとね、マイナス方向に動いて、少し時計が出やすくなったんですけれども、これは大きな動きではありません。時計の出方は水準レベルでしたね。土日でほとんど変化はないんですが、まぁ日曜の方が乾いて時計が掛かったという感じでしょうかね。


  タイム分析
 2023/01/29 (日)  芝=-1.3  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1600 ベルシャンブル 牝3 未勝利・牝 1:34.1 -1.6 --- -0.6 -1.0 B C 5.69
6R T2000 エルチェリーナ 牝3 新馬 2:04.4 +2.1 -1.1 +2.3 -1.3 SL C 6.83
9R T2200 セファーラジエル 牡5 美濃S(3勝) 2:12.9 +0.5 -0.6 +1.3 -1.4 SL D 6.14
11R T1200 ナムラクレア 牝4 シルクロH(G3) 1:07.3 -0.6 -0.1 +0.1 -0.8 C C 8.23
12R T1600 セルバーグ 牡4 2勝クラス 1:32.9 -1.3 -0.3 -0.6 -1.0 B C 5.38
 2023/01/29 (日)  ダ=±0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 ダノンミカエル 牝3 未勝利・牝 1:13.0 -0.3 --- -0.3 ±0 B D 7.42
2R D1800 マルベリーシチー 牡3 未勝利 1:55.5 +0.3 --- +0.3 ±0 C D 6.42
3R D1400 バールデュヴァン 牡3 未勝利 1:26.2 +0.1 --- +0.1 ±0 C D 7.73
4R D1200 エレガントムーン 牝3 1勝クラス 1:12.7 +0.1 --- +0.1 ±0 C C 7.25
7R D1800 グレナデンシロップ 牝4 1勝クラス・牝 1:55.9 +2.3 --- +2.3 ±0 E D 6.63
8R D1400 レッドラマンシュ 牡4 1勝クラス 1:25.5 +0.4 --- +0.4 ±0 D C 6.88
10R D1800 サンライズアリオン 牡4 刈谷特別(2勝) 1:53.8 +1.0 --- +1.0 ±0 E C 4.75

中京1R 3歳未勝利・牝 タイムB
 基準より0秒3速い勝ちタイムでした。
1着:ダノンミカエル 
 初戦から大幅にタイムを詰めたダノンミカエルが快勝です。ダノンミカエルはダノンレジェンド産駒です。初戦は出遅れたんですが、これ2戦目で改善されまして、好位の内から理想的なレースができました。追ってからの反応も良くてですね、上がり600mは最速です。非常に学習能力の高い馬だと思いましたね。
2着:ジューンアース 
 2着のジューンアースは、逃げ馬を交わせば勝てるというレースだったんですが、これは相手が悪かったです。まだ心身が噛み合った良い走りができたとは言えないんですけれども、まぁ相手次第でチャンスがありますね。
3着:バスドラムガール 
 3着のバスドラムガールはダノンミカエルに前走で5馬身差をつけていたんですけれども、あっさり逆転を許してしまいました。とは言えですね、マークしてきた2着馬とはクビ差ですから、こちらも相手次第で勝機があります。
4着:コパノスタンリー 
 4着のコパノスタンリーは3着から5馬身差。これは決定的な着差ですけれども、まぁ短距離の差しで形が整って来たかもしれません。
5着:メイショウネムノキ 
 5着のメイショウネムノキ、距離短縮はプラスでしたけれどもね、まだこう集中して走れないというね、そんな幼さが残っているようです。もう少しレース慣れが必要かもしれませんね。
中京5R 3歳未勝利・牝 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。
1着:ベルシャンブル 
 ベルシャンブルが単勝1.9倍の支持に応えて勝ちました。ベルシャンブルはキズナ産駒です。4コーナー大外から楽な手応えで抜け出して来ましたが、まだこうフラフラ走っていましてね、頼りないフォームですよね。という事で良化はまだ先だと思うんですけれども、1勝クラスならポテンシャルだけで突破できそうです。
2着:フィルムアクトレス 
 2着のフィルムアクトレスから8着のアイオブザストームまでの7頭は、ほぼ一団の入線で、0秒2差以内です。7頭全て完全タイム差はマイナスですからね、評価が非常に難しいんですが、まずフィルムアクトレス、逃げて2着でした。前半1000m58秒3のハイペースでしたから、まぁこれ中身の濃い2着とも言えるんですが、次走で控えた時に折り合い面で不安がありますね。過信は禁物かと思います。
3着:ペイシャフラワー 
 2着のフィルムアクトレスから8着のアイオブザストームまでの7頭は、ほぼ一団の入線で、0秒2差以内です。7頭全て完全タイム差はマイナスですからね、評価が非常に難しいです。3着のペイシャフラワーは漁夫の利があった気がしないでもないんですが、反応が鈍かった辺りは久々の分で、初めての1600mを走り切れた点では収穫があったと思います。
4着:サウンドレイラ 
 2着のフィルムアクトレスから8着のアイオブザストームまでの7頭は、ほぼ一団の入線で、0秒2差以内です。7頭全て完全タイム差はマイナスですからね、評価が非常に難しいです。4着のサウンドレイラはレースは上手ですが、少しジリっぽい印象を受けましたね、ジリ脚っぽいね。
5着:セーヌドゥレーヴ 
 2着のフィルムアクトレスから8着のアイオブザストームまでの7頭は、ほぼ一団の入線で、0秒2差以内です。7頭全て完全タイム差はマイナスですからね、評価が非常に難しいです。それから5着セーヌドゥレーヴ、外枠で出遅れました。ロスをね最小限にカバーする、苦肉の策で内へ入れた分、ちょっとスムーズなレースができませんでしたかね。ということでね、次走注目馬候補というものをピックアップすれば、これは5着のセーヌドゥレーヴじゃないかと思いますね。
中京6R 3歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
中京7R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より2秒3遅い勝ちタイムでした。
中京9R 美濃S タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
中京10R 刈谷特別 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
中京11R シルクロードS 重賞
 タイムランク・メンバーランクともにCでした。重賞初挑戦ながら1番人気に推されたマッドクールが先手を取って4コーナーです。前半600mが33秒8で、後半が33秒5。ほとんど前後対称のラップですから、これは先行馬に有利な流れでした。見た目と違って馬場のインコースは悪くなかったんですからね、ラストは逃げて最内を回ったマッドクールと好位組のインの攻防に絞られましたね。ハンデ戦にしては、上位3頭と後続の差が開いたんですけれども、これ1つの要因としてはですね、トラックバイアスという事ですかね。そしてもう1つは58キロ以上背負っていた馬たちが、力を発揮できなかったという事かもしれませんね。
1着:ナムラクレア 
 ナムラクレアが抜け出し、重賞3勝目です。ナムラクレアは内枠が良かったですし、直線の進路取りもスムーズで上手く行きましたね。辛勝ですけれども、これはハンデ戦ですしね、最後のひと伸びに、こう地力の高さを感じさせましたね。今回初コースでしたから、これで良い形でね、本番の高松宮記念へ臨めると思います。
2着:ファストフォース 
 そして2着には10番人気のファストフォースが入り、マッドクールは3着でした。2着のファストフォースは、まぁ2走前から先行にこだわらずですね、差すレースを教えて来たんですけれども、それが少し実を結んだ事もあるんですが、前走から体重が12キロ減っていたようにですね、まぁシェイプアップ効果で今回ちょっと動き切れたいう感じありますね。
3着:マッドクール 
 そして2着には10番人気のファストフォースが入り、マッドクールは3着でした。それから3着のマッドクールですが、今回は逃げを選択しましたけれども、まぁ適正なペースでしたしね、馬場読みもしっかり出来ていましたから、この3着は仕方がないと思います。重賞で通用する能力も示しました。ただね、賞金を加算できなかったというのはね、今後に向けて誤算だったかもしれませんね。
4着:トウシンマカオ 
 まず4着のトウシンマカオですが、鮫島克駿騎手はですね、「G1を見据えたレースをした」とコメントしているんですけれども、今回はハンデも背負っていましたしね、外枠でねレースプランが難しかったんですよね。その点を考慮しますとね、これ本番に繋がる良いレース出来たと評価しています。
5着:マリアズハート 
 5着のマリアズハート、スタートが遅いのは大体いつもの事で、後方からになりましたが、直線で外を回らなかったコース取り、これが良かったですね。ハンデ差を生かして健闘したと、これは称えて良いと思うんですよね。
7着:ウインマーベル 
 それから7着のウインマーベル、外枠でスタートが遅かったですしね、さらに59キロを背負って終始外を回らされる、これ厳しい形になってしまいました。それでも直線大外から伸びかかったので、地力は示したと思っています。着順ほど負けたという印象は全くありませんね。ですから、本番高松宮記念での巻き返しは可能だと思います。
12着:キルロード 
 最後に12着のキルロードですが、本来このペースですから、好位組がもう少し頑張っても良いんですけれども、全く伸びませんでした。これ休み明けが堪えたとしても良いんですけれども、敗因は特定しづらいですね。
中京12R 4歳以上2勝クラス タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。
1着:セルバーグ 
 3ヶ月ぶりの実戦だったセルバーグが1番人気に応えて勝ちました。セルバーグはですね、2走の内容を見て、私の次走危険馬にした前走、3着だったんですよね。今回、ペース補正が入って緩やかな流れの中ですね、2番手で折り合えたという事は、最大の進歩でして、私が危険馬とした短所がですね、改善されていましたね。ですから、これも完勝と言える内容です。
2着:トゥードジボン 番組注目馬
 2着のトゥードジボンは骨折明けで、およそ9ヶ月ぶりの出走でした。今回は相手が悪かったんですけれどもね、この馬自身は安泰の2着でした。まぁ2勝クラスでは能力上位で、反動がなければ次走も勝ち負けになりますね。
3着:サトノペルセウス 
 3着のサトノペルセウスは前走から芝の1600mを使い出したんですけれども、その前走が5着。今回が3着と、確実な進歩がうかがえました。自身の完全タイム差はプラスマイナスゼロですから、これはもう水準のレベルに到達しています。
4着:タイゲン 
 4着のタイゲンは前走2着ですが、走破タイムは1分34秒4でした。今回はね、単純にタイムが速すぎたとも言えるんですが、脚の使い所が難しいので、控えるレースの方が良いかもしれませんね。
5着:ショウナンアデイブ 
 ショウナンアデイブは出遅れて5着でした。前走もそうなんですが、スタートに課題を残しましたね。このスタートでですね、この馬のポテンシャルを最大限に発揮できないでいるんですね。

解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)
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