4R2歳新馬 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒6速い勝ちタイムだった。1枠から逃げていたのがコルドバ、それに対し8枠から好位を進んでいたツルマルジュピターが並んで行く。手応え良くツルマルジュピターが抜け出し、差を広げて1着。さらに好位の内めに居たミヤジシェンロンが内ラチ沿いを伸び、直線半ばからやや外に出され、コルドバを交わして2番手に上がっていた。 結果的にはツルマルジュピターの強さが目立ったというレース。 |
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1着 |
ツルマルジュピター |
6月10日に栗東の坂路で50秒5という古馬を含めての1番時計を記録して、さらにウッドチップコースの調教でも速い時計を出していた。そのためかなり注目されて粒揃いの組み合わせだったが、単勝1.4倍と圧倒的な支持。それに応えての楽勝だった。行けばハナを切れるぐらいの手応えだったが、あえて控えて直線では馬なりのまま先頭に並び、軽く仕掛けただけで2馬身半差。馬体は仕上がりきっていて、大幅な上積みは見込めないが、同じ坂口正則厩舎の昨年のツルマルジャパンの様な尻すぼみの成績にはならないと思う。距離も伸びても恐らく大丈夫だと思う。個人的には新潟2歳S、1600mに行って欲しいがたぶん目標は小倉2歳Sだろう。1200mに対応できるだけのスピードもある。 |
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2着 |
ミヤジシェンロン |
15番人気だったからと軽視する必要はないが、内をうまく捌いたなという印象もある。 |
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3着 |
コルドバ |
良いスピードあるが、少し一本調子という印象でダートの方がより合うと思う。 |
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4着 |
ベストブルーム |
早めに1勝できるだけの素質馬だと思う。 |
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5着 |
サトノホクト |
早めに1勝できるだけの素質馬だと思う。 |
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7R3歳上500万下 |
タイムランクBのレース |
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基準より0秒4速い勝ちタイムだった。サクラグローリーが逃げ、2番手にメイショウマレンゴで直線に入っていく。メイショウマレンゴが先頭を伺うものの、外からリーガルスキームが先行馬を交わして先頭に立ち1着。さらに後方追走から外を回ったメイショウイッキが伸び、内のメイショウマレンゴを交わして2番手に上がった。しかしリーガルスキームは完勝。 |
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1着 |
リーガルスキーム |
1000万下でも2着もあった阪神1400mで降級戦。順当に勝ち上がった。ほとんど阪神1400m専用馬になりつつあるので、次に昇級戦で他のコースに出走してきた場合は押さえという程度の扱いになるが、阪神1400mなら1000万下でも上位の存在。 |
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2着 |
メイショウイッキ |
降級ではない4歳馬だったが、1勝目を上げた未勝利戦以来の阪神ダート1400mだった。1800mでは凡走して1700mでは好走も多いという成績通り、距離が短い方が良い様。母は芝の短距離で活躍したナガラフラッシュで兄のマルブツキセキはダートの短距離馬だった。前回2着時に中京ダート1700m専用馬みたいな事を言ってしまったが、実は短距離の差し馬だった様。 |
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3着 |
メイショウマレンゴ |
完全タイム差はプラスの領域になってしまうが、時計の評価は別にして注目したい。ハイペースの先行だった。逃げたサクラグローリーが最下位まで沈んでるだけに価値はある。 |
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4着 |
ケイアイゲンブ |
完全タイム差はプラスの領域になってしまうが、時計の評価は別にして注目したい。追い込んだモノだが、1勝目は1800mでの先行策だった。距離短縮によって慣れない戦法になっても伸びてきたという点に価値はある。 |
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11R3歳上500万下 |
タイムランクEのレース |
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基準より0秒7遅い勝ちタイムだった。 |
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12R3歳上500万下 |
注目レース・馬 |
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2着だったサンデーヒストリーを取り上げる。15頭中8頭が降級4歳馬という組み合わせでメンバーランクBとした。ところが降級4歳馬の中でも人気がなかった9番人気カシノブレイヴリが逃げ切ってタイムランクC。仕掛けて先手を取ってその後ペースを落とすという3キロ減を活かした松山騎手の好騎乗も光ったが、2着サンデーヒストリーが悠然とかまえすぎて楽逃げを許してしまったという印象でもある。 |
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2着 |
サンデーヒストリー |
デビュー以来4着以下がなく、どんな苦しい体制になっても上位に来るという馬ですから、次は勝てると思う。注目馬。 |
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